回答(3件)

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茶道を体得する場は茶室という部屋ですが、部屋には主として禅語が書かれた掛軸を掛ける床の間があります。部屋に入れば、まず最初に床の間の前に座り、禅語の意味を体得します…これが茶道の真髄です。 この意味の奥意を体得するために、お菓子を食べ、抹茶を飲みながら。その奥意を実感していくのが原点です。国語の解釈の勉強ではありませんので、抹茶を吟味し、使用する茶道具を愛でながら、友好や歴史や社会の生き方を亭主(茶席運営者)とお客様が対話して、掛軸の言葉を対話の糸口として、人間社会での交流や社会のあり方などを話題にしていくので、簡略すれば「世間話」とも言えます。 こうした茶道の有効性に対して、茶道流派家元教場で指導していた禅僧の柴山全慶老師(南禅寺派管長)は「茶道教授は社会教育家である」とも評していました。 例えば掛軸の言葉で茶席で良く見かける『今日是好日』という禅語ですが、これは ”お茶を飲んでいると、今日も、毎日も良い日ですね” ということを語っている言葉ではなく、今日帰りに道で千円札を拾って『わぁ、得した。千円拾っちゃいました』という意味でもなく、翌日5千円札を落としてしまうこともあるので、「一喜一憂して過ごす毎日ではなく、良いことがあっても、いやなこと、損することがあっても、泰然として毎日を過ごすのが ”好日”」という意味なのです。 茶道は、質問者さんが言う『心を鍛えること』こそが茶道の真の目的なのです。茶道の願いはこうした心を澄ますことですので、都会田舎は問題ではなく、貧富の違いも問題なく、人間の生き方を高めていくのが真の願いですので、質問者が期待していることこそが本来の願いです。 ただ大勢の茶道教授の中には、世間話を喜ぶ方や高価な道具、名品道具を使うのが良い茶道だと思う方もいるので、生徒自らが本来の茶道を体得するよう、研鑽をしていく必要もあります。

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日本のこう言う技術を伝えるような古典的な物には ほとんど「道」と言う言葉が付きます。 これらにはその種での専門的な知識だけでなく 精神的な道(精神)の指導までしていますね。 華道、相撲道、等ほとんど全部です。

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可能です。正座のシビレとか鍛えられます。 難しいですね。無名の茶人で終わります。

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