日本の財政に関する質問で、以下の3つの項目に関する違いを教えてください。違いを明確にイメージできれば問題ないので、簡潔に示していただく程度で大丈夫です。
日本の財政に関する質問で、以下の3つの項目に関する違いを教えてください。違いを明確にイメージできれば問題ないので、簡潔に示していただく程度で大丈夫です。 ①新規国債発行額 ②国債発行総額 ③国債残高 アドバイスお願いいたします。
すみません、これらに加えて ④国債発行予定額と国債発行総額の違い もお聞きしたいです。
ベストアンサー
https://www.mof.go.jp/jgbs/issuance_plan/fy2022/highlight211224.pdf ①2022年度(令和4年度)の新規国債発行額は36.9兆円 ②国債発行総額というのは1年間で、発行される新規国債、財投債(本来の国債とは違い、あくまでも投資や融資の一環として発行される国債、例えば奨学金を貸し付けている奨学金支援機構などもこの財投債により得られた資金で運営されています)、借換債(満期が来た国債を新しい国債に乗り換えるために政府が発行する国債)などの合計を足し合わせたものです ③国債残高(厳密に言うと国債発行残高)というのは今までにいくら国債を発行してきたかを表すものです 例えば2000年に新しくできた国家があったとしましょう 2000年に100兆円の国債を発行した場合、国債発行残高は100兆円です 2001年にまた100兆円の国債を発行した場合の国債発行残高は200兆円になります このような感じで、過去の発行額を足し合わせていったものが、国債発行残高です 現在は1139兆円ほどになっています ④政府はあらかじめ、いつどれぐらいの金額の国債を発行するかをだいたい決めています これを国債発行予定額といいます。もしかしたら増えることもあれば減ることもあるかもしれません 国債発行総額は実際に発行された金額の合計です
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質問者からのお礼コメント
あーもうほんとにわかりやすいです。ありがとうございます!
お礼日時:5/18 23:00