まずはチュートリアルを完全に習得してから、
スクールに行くか行かないか、決めた方がいいです。
Adobeのチュートリアルは、
そこらへんのスクールにお金を出して通うより、丁寧です。
なんせ何回でも見直しできますし、内容も良いです。
チュートリアルをみなさんがお薦めするのは、その点です。
IllustratorとPhotoshopを習得して、どうしたいのか、
趣味程度なのか、収入に結びつけたいならどの方面なのか、
決まってるなら質問に書いた方がいいですし、
決まってないなら、ないと書いてもいいと思います。
私の場合、昔々、Appleセンターは、Adobeの協力で
IllustratorとPhotoshopの初心者講座が行われており、
Macの操作など全く無知の私は(当時はAdobeのソフトはMacのみ)、
そこでまず、基本操作を学びました。
これだけでは、もちろん、仕事で使い物になんてなりません。
当時の印刷業界は、
版下を制作する時代からデジタル時代への黎明期で、
DTPができる人を育てるために、「未経験者OK指導します」という
会社が多く、現場未経験でも潜り込むことができました。
私の場合、本当に大切で重要な知識は、現場で得ています。
現場で自信を持つまでに(今も自信はないですが)、
3年くらいはかかりました。
現在は、美芸大やせいぜい専門学校出の新卒以外、
現場未経験者はまず採用しません。
よってほぼ「フリーランス」の道しかなく、
そういう仕事を請け負うサイトでは玉石混合し、
価格のデフレ現象が起きています。
実力と現場の知識だけではなく「商才」も必要です。