ID非公開さん
2022/5/24 10:59
5回答
大学1年生です。数学科に入学をしましたが、微分積分学の授業についていけません。昨日はイプシロンデルタ論法が全然理解できなくて、授業中に演習問題が全く解けませんでした。
大学1年生です。数学科に入学をしましたが、微分積分学の授業についていけません。昨日はイプシロンデルタ論法が全然理解できなくて、授業中に演習問題が全く解けませんでした。 このままだと留年です。どうしたら良いでしょうか。
国立大学です。センター数学9割、河合塾の数学模試は偏差値66あったのですが、大学数学ついていけません...
大学数学・932閲覧
ベストアンサー
大学数学は高校数学とは別のものと考えた方がよいです。 いろいろなことを学びますが、すぐに理解できる人は一部の天才だけです。 ほとんどの人は「何をやっているのかわからない」となります。 ではどうすればよいのか? とにかく手を動かすことです。 写経でもよいので何度も証明を書く。 多くの問題を解く。(答えを写経してもよい) 高校レベルのカンタンな数学とは違い、段違いに難しいのですぐに理解することはできません。理解してから次に行こうではなく理解することそのものにかなりの労力と時間をかけなければなりません。 そして大学数学の指導ではいろいろなことを準備してから次に進もうとする傾向が強いです。準備段階では「何のためにやっているのか、自分のやっている事の意味がわからない」となることが多いです。例えばイプシロンデルタなどはそのさいたるもので、「いったい何のために何をやっているのだ?」となると思います。これなどは後になってやっと「ああ、このためにあんなことやっていたのか。」となります。後になっていろいろなことが有機的に繋がってきてやっとわかるということです。つまりイプシロンデルタ単体でイプシロンデルタを理解するのはとても難しいと思います。だから完全に理解してから次に進もうとするのは無理があります。 少なくとも私はイプシロンデルタを理解するのに半年くらいかかりました。 三角関数で出てくる弧度法が微積分のための準備であるようなもので、弧度法だけを学んだときは「何だこれは、何のためにこんなことやっているのだ」となっていたと思います。 イプシロンデルタを初めて習った授業中に演習問題が解けたら、その人は天才だと思います。
2人がナイス!しています