昔の日本男子の心意気について記された本が知りたいのですが…
昔の日本男子の心意気について記された本が知りたいのですが… 例えば北影雄幸さんの「武士道 十冊の名著」や「三島由紀夫の切腹」などの本を知りましたが、著書のタイトルを見ていると右寄りなのかなぁと思います。右翼でも左翼でもない中立の立場で書かれている本が知りたいのですが、ご存知でしたら教えてください。 よろしくお願いいたします。
1人が共感しています
ベストアンサー
「右翼でも左翼でもない中立の立場」という表現をされる方のほとんどは、右(翼)よりの方です 「昔の日本男子」という言葉自体、右(翼)です 「伊勢物語」一段「初冠」も「昔の日本男子の心意気」を称揚する話ですが、そこまで視野に入れてのご質問でしょうか? 「武士道」と言っても、江戸時代で大きく変質します 江戸初期までの武士道は命の価値を第一に置きますが、「葉隠」以降、命を軽視し、大日本帝国期には武器弾薬に劣るまで低下します 主従関係も、江戸初期以前は従による主の選択的臣従でしたが、江戸中期以降は絶対服従に変り、武士道は単なる奴隷的服従、下僕根性に変質します 科学精神を理解する人は単に科学的研究と言い、「右翼でも左翼でもない中立の立場」などという表現はしません そういう研究は実証的で、「昔の日本男子の心意気」などという主情的な性格付けを自身の研究にしたりはしません そもそも科学的研究にとっては「昔の日本男子の心意気」は研究対象であって、研究のゴールにはなりません
2人がナイス!しています
ご意見ありがとうございました。昔の日本男子の心意気という考え自体が右寄りだったんですね。私も、全然詳しくなく聞いてましたので… 「科学的研究」の立場からの本が中立にあたるのでしょうか。 ありがとうございました。
質問者からのお礼コメント
教えてくださってありがとうございましたm(_ _)m
お礼日時:5/28 14:55