文化放送で大竹まことの「紳士交友録」ってなぜ左巻きが出てくるのですか?今日は金子勝。経済学者らしくアカデミックに政権批判するのではなく単にコキ下ろす。慶応の経済学はマル経なのですか?
文化放送で大竹まことの「紳士交友録」ってなぜ左巻きが出てくるのですか?今日は金子勝。経済学者らしくアカデミックに政権批判するのではなく単にコキ下ろす。慶応の経済学はマル経なのですか? また、大竹のふんわりした人の良さを打ち消すような番組構成は誰が考えてる?TBSでもあるまいに。
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ID非公開さん
2022/6/21 1:08
金子 勝さんは慶応を定年退職しました。 現在は立教大学に在籍しています。 ↓ 教授 金子 勝 財政学、地方財政論 制度の経済学 長い間、慶應義塾大学経済学部にお世話になりました。この3月末をもって、義塾を退職することになりました。 もともと財政学、地方財政論を出発点にして、制度論的なアプローチから仕事をしてきました。初期はイギリス財政史の仕事が中心でしたが、その後、日本でさまざま大きな出来事が起こるようになりました。 1990年代以降、バブルの崩壊に対して本格的な不良債権処理を怠ったため、1997年11月に北海道拓殖銀行や山一證券が経営破綻する中、金融危機が進行するに至りました。 私が慶應義塾大学に赴任したのは、そうした頃でした。少子高齢化と労働市場の規制緩和に伴う格差の拡大によって、社会保障制度の動揺がひどくなってきました。 「グローバルスタンダード」という奇妙な議論が持ちこまれました。こういう中で「セーフティネット」論の知的革新や「反グローバリズム」論を展開することになりました。 その後、「失われた20年」と言われるように、日本経済は「長期停滞」に陥りました。 私は、その原因究明を行う中で、2003年5月にイラク戦争が起き、石油価格が高騰し、2008年9月15日に住宅バブルがはじけリーマン・ショックが発生します。 その発生前から、バブル崩壊に警鐘を鳴らすことに努めましたが、残念ながら状況は改善しませんでした。 そして、2011年3月11日に東日本大震災が起き、福島第一原発事故が発生します。 ところが、事故責任も原因究明も十分に行われないまま、原発再稼働に向かっていきます。 技術革新も産業の国際競争力も衰えていき、「長期停滞」は「長期衰退」へと変わっていきます。そこで、エネルギー転換と産業構造の転換について考察を進めていきました。「脱原発成長論」です。 本来やってきたイギリス財政史の仕事は疎かになってしまう一方で、たまたま激動期に遭遇したためでしたが、いま日本が抱える問題に正面から取り組めたことは自分の研究の幅を広げてくれたと思っております。 ただ物事の進むスピードがあまりに速く、しばしば厳密な意味で学術的ではない論考を書いたり、具体的な政策論を展開したりすることになりました。 それでも、同僚たちは目をつむって許してくださりました。いまは、私のわがままを許容してくださった慶應義塾大学の懐の深いリベラリズムの伝統に心から感謝するばかりです。 それから、長い間に、多くの優秀な学生・院生に出会うことができました。彼らの活発な議論に教えられることが数多くありました。 私の人生にとって、それは、かけがえのない貴重な財産になっております。 改めて深く感謝しております。ありがとうございました。 プロフィール 金子 勝 写真2 1952年東京都生まれ。1980年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(単位取得退学)。東京大学社会科学研究所助手、茨城大学人文学部助教授、法政大学経済学部助教授、同教授を経て、現在に至る。 著作は『市場と制度の政治経済学』(東京大学出版会)、『現代資本主義とセーフティネット』(編著、法政大学出版会)、『反経済学』(新書館)、『市場』(岩波書店)、『セーフティネットの政治経済学』『長期停滞』『経済大転換』『閉塞経済 金融資本主義のゆくえ』(ちくま新書)、『逆システム学』(共著、岩波新書)など https://www.econ.keio.ac.jp/about/t_interview/%e9%87%91%e5%ad%90-%e5%8b%9d カネコ マサル 金子 勝 KANEKO Masaru 所属* 経済学研究科 経済学専攻博士課程前期課程 職名* 特任教授 研究テーマ* もともとは財政学、地方財政論から出発しているが、現在は少し広げて 制度論アプローチに基づいて、現代日本の経済政策のあり方を研究して いる。 研究対象は、財政や税制、バブルと金融政策、年金・医療介護などの 社会保障・社会福祉、原発や再生可能エネルギーなどエネルギー政策、 現代のイノベーションと産業戦略、地域経済、農業政策など広範囲に わたっている。 これらを踏まえ、新しい制度経済学の構築を目指している。 担当科目 2022年度 演習特別指導1 演習特別指導2 現代経済演習1 現代経済演習2 現代経済特論1 現代経済特論2 現代経済論 学内職務経歴 2018年4月 - 現在 経済学研究科 経済学専攻博士課程前期課程 特任教授 https://univdb.rikkyo.ac.jp/view?l=ja&u=100001902 https://www.joqr.co.jp/qr/personality/kanekomasaru/ ウィキペデアによると 金子さんは東大の学生だった頃、学生運動 ↓ 金子 勝(かねこ まさる、1952年6月25日 - )は、日本の経済学者。立教大学大学院経済学研究科特任教授。慶應義塾大学名誉教授。専門は、マルクス経済学、制度経済学、財政学、地方財政論。日本経済学会(主流派経済学の学会)には所属しておらず、経済理論学会(マルクス経済学の学会)に所属。 東京都出身。東京大学大学院経済学研究科中退、学位は経済学修士。 なお立正大学に同姓同名の別人、法学者の金子勝(憲法学・政治学専攻)がいる。 経歴・人物 1971年に東京教育大学附属駒場高等学校卒業。映画史家の四方田犬彦は同級生で、ともに詩の同人誌を刊行していた。 1975年に東京大学経済学部卒業。財政学を専攻。指導教官は林健久。 東京大学在学中は、東京大学教養学部学生自治会委員長として学生運動を指導していた学生運動家だった。 1980年に東京大学社会科学研究所助手。茨城大学人文学部講師、法政大学経済学部助教授・教授を経て、2000年から慶應義塾大学経済学部教授。 慶應義塾大学の課外活動では、2003年より慶應義塾大学「モーニング娘。研究会」の顧問を務めている。 2000年に朝日新聞社の論座で明治学院大学の稲葉振一郎は「マルクス経済学出自の論客としては実に久々の大物」と評している。 2018年4月からは、慶應義塾大学名誉教授・立教大学大学院特任教授を務めている。 主張・発言・活動 執筆活動のほか、『サンデーモーニング』(TBS)や、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)などにテレビ番組にも出演している。『ニュースにだまされるな!』(朝日ニュースター)では司会を務めた。 慶應義塾大学にて「モーニング娘。研究会」の顧問を務めるほどのファンである。2010年に自身のブログではAKB48はモーニング娘。とは似ているようで全く違うグループであるとし、同グループやAKB商法を批判したこともある。 片山さつき地方創生担当相を「口利き屋」と批判している。 脱原発こそ日本経済を明るくする鍵だと主張し、2014年東京都知事選挙では脱原発を公約に掲げた細川護煕を支持した。 日本による対韓輸出優遇撤廃に反対する、<声明>「韓国は「敵」なのか」呼びかけ人の1人。 2020年に立憲民主党、共産党、社民党の野党が支持表明した元日弁連会長宇都宮健児を強く支持し、現職の小池百合子の圧勝を、山本太郎が立候補したことに原因があるとして、「【山本太郎のクズ】コイケの圧勝を生んだのは山本太郎なことは明白だ。」「カルトを超えてアホの極みだ」と強く批判した。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%AD%90%E5%8B%9D_(%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6%E8%80%85)
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