ID非公開さん
2022/6/24 15:21
1回答
裁判の傍聴をして疑問に思ったこと 裁判の傍聴をしている初心者です。 地裁の入口で今日の開廷予定を見ていて疑問があるので教えてください。 ※ 念のため事件番号にはフェイクを入れています。
裁判の傍聴をして疑問に思ったこと 裁判の傍聴をしている初心者です。 地裁の入口で今日の開廷予定を見ていて疑問があるので教えてください。 ※ 念のため事件番号にはフェイクを入れています。 令和4年(ワ)100号 第一回口頭弁論 令和4年(ワ)125号 第一回口頭弁論 令和4年(ワ)120号 判決言渡 令和4年(ワ)130号 判決言渡 令和4年(ワ)200号 判決言渡 ・事件番号は受理した順に振る ・初回口頭弁論の日程は訴状提出から1か月ほどに強制指定される(欠席可) ・答弁書を出さずに初回口頭弁論を欠席すると原告の請求を全面的に受け入れたとして、初回口頭弁論で結審となり、すぐに判決が出る というのが私の認識です。 この認識で開廷予定表を見ると、番号の若い100号よりも120号と130号が先に初回口頭弁論も終えて、判決まで進んでいます。 これはなぜでしょう?
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ベストアンサー
訴状が受理されたものの、手続上の不備があると、期日が指定されないことがあります。例えば印紙が不足していたり、誤記(多少は見逃してもらえます)があったり、などです。 また、一度期日が指定されても、送達不奏功の場合、期日指定が取り消され、他の送達方法を検討することになります。 なぜこのようなことが生じるかというと、訴状を受理すると時効の完成猶予の効果が発生するため、手続上多少の不備があっても裁判所は受理してくれるのです。少々の不備を理由に時効で権利が消えてしまったら、原告への不利益が大きすぎるからです。 実際は送達不奏功の可能性が高いと思います。借金の取り立てなどですと、裁判所から書類が来ても無視してしまう人は少なくないです。
質問者からのお礼コメント
回答をありがとうございます。 なるほど!受理のタイミングによって影響することがあるのですね。 私が見た5つの事件のタイトルは損害賠償などだったので無視したのかもしれません。 とても参考になりました。
お礼日時:6/28 9:38