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2022/7/1 5:52

55回答

本をたくさん読むと知識がつく、教養がつく、良く言いますがどのような本でしょうか？

本をたくさん読むと知識がつく、教養がつく、良く言いますがどのような本でしょうか？ 小説ですか？ それとも「◯◯とは」みたいな論文みたいな本ですか？ ㅤ 自分は小説が好きで色々読んでいますが特に知識がついたという実感もなく・・・ 事件系の小説なので犯行方法などの悪知恵がついたといったところでしょうか… 最近『熊嵐』という作品が気になったので購入しようかなと思っています。 自分の感覚では漫画の文章バージョンって感じで小説を購入することがあるのですが、 どうなのでしょうか？？

小説 | 読書・149閲覧

ベストアンサー

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隗岏仁

カテゴリマスター

2022/7/1 14:04

いくら多くの、あるいは難しい本を読んでも、読むだけでは、知識は増えても、教養が身につくことはありません。 ある人が、「知識をいくら詰め込んでも知識人になるだけで、知識人でも大馬鹿はいくらでもいる。教養人にバカはいない。バカにならないことをもって教養人と呼ぶ。それは、言い換えるなら『まっとうな価値観を持つ』ということだ。どんな知識や情報を得ようともそのことによって振り回されたりしないーそれが価値観を持つということである。」と言っています。 つまり、識見を深められなければ、読書の意義は薄いということだと思います。 有益な読書を積んで、真っ当な価値観を持ちたいものです。 ちなみに、何を読んでも、何かを得る人は得ますし、得られない人は得られないもののようです。 漫画にだって文学を超える秀作はたくさんありますものね。 生意気言いました。

その他の回答（4件）

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1050252891

2022/7/1 9:48

小説もノンフィクションも色々あり、知識を得られる本も多いです。 私は読んだ本の2割～3割は知らなかった知識を楽しく学べたと思っています。 例えば時代小説で多くある中の一つを選ぶと、去年読んだ「火定（かじょう）」澤田瞳子著 天平時代のパンデミックを描いた力作です。このパンデミックは歴史的事実で、その内容は本の紹介文をコピーします。 紹介文 時は天平――。 藤原氏が設立した施薬院の仕事に、嫌気が差していた若き官人・蜂田名代だったが、高熱が続いた後、突如熱が下がる不思議な病が次々と発生。 それこそが、都を阿鼻叫喚の事態へと陥らせる“疫神(天然痘)"の前兆であった。我が身を顧みず、治療に当たる医師たち。しかし混乱に乗じて、病に効くというお札を民に売りつける者も現われて……。 第158回直木賞と第39回吉川英治文学新人賞にWノミネートされた、「天平のパンデミック」を舞台に人間の業を描き切った傑作長編。 尚、火定（かじょう）の言葉の意味は修行僧が火の中に身を投げ入れること。私は火定（かじょう）という言葉を知らなかったので調べました。時代小説もですが小説に出てくる漢字で知らない言葉は調べます。 別の時代小説で出た言葉・・・静謐（せいひつ）「静かな穏やかなさま」という意味があります。普段使わない言葉が出てくる、それも時代小説の楽しみです。 これは「文字の意味を知る時、静謐（せいひつ）な祈りで胸が満たされていく。」と文章になっています。知らない言葉でひらがなが付けてあるので読めます。でも意味が分からないので調べます。 お勧めは、教養になるから読んだのではなく知りたいことが書いてあるので読んだ本に「匠の時代」内橋克人著があります。NHKのプロジェクトXの原作。戦後の企業のモノつくりや苦難を書いた本です。 第３巻国鉄技術陣「0標識からの長い旅」は新幹線を作り走らせた技術陣の苦労と苦悩が書かれていました。このシリーズは冊数もあり東芝のワープロ開発の困難さなど色々と学べました。

1050252891

2022/7/1 10:44

結果として教養が身に付き、知識も得られるのが本を読むことなのだと思います。 私は私の為にしか本を読みません。自分の知りたい事、興味のある事を読んだだけです。偶然の出会いで知りたかった内容の本に出会うと嬉しいです。

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sui********

2022/7/1 8:29

私は、本というのは何でもいいと思っています。 もちろん、漫画本でも。 教養とかいうより、想像力とか文字を読む力とか、とにかく選ばすいろんな本を読んだ方がいいですよ。

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b_x********

2022/7/1 7:15

＞本をたくさん読むと知識がつく、教養がつく、良く言いますがどのような本でしょうか？ 読んでためになる本とは本来は学術論文かそれを解説した本のことです。エンタメ性が高くなるほど事実でないか信頼性の低い根拠に基づいた話が多くなり、「誤った知識や偏見を真実と思い込む」ことにつながります。事実かどうかは面白いかそうでないかとは関係ありませんが、一般の人向けの本は面白くなくてはいけないので、事実の方が優先順位が低いという現実があります。 とは言え、専門家でない人が学術論文や学術書を読むのは、余りに退屈ですし無理があると思いますね。ですので、どんな本でも良いんですが、「これは事実とは違うかもしれない」という懐疑の考えを心のどこかにおいて読む事が大事だと思います。そういう考えができるなら、あからさまなインチキ本以外はためになるんじゃないでしょうか。 熊嵐は三毛別羆害事件を下敷きにした、ノンフィクション性の強い小説です。私は子供の頃に読んで非常に面白いと感じました。作者の吉村昭は基本的に事実関係を尊重して書く人なので司馬遼太郎などの娯楽作家に比較すればためになるとは思います。とは言え、面白くなるように脚色はしていますので全部を真実として読んではいけませんけどね。 なお、フィクションの小説であっても、自分にない発想やものの見方を学ぶという意味では非常にためになると考えますね。

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あああ

2022/7/1 6:02

質問者さんの文章構成、なんだかとても読みやすいなと思ったのでご自分の素知らぬところで教養はついている気がします。 知識とか教養なんて、短期間で一気に身につくものではないじゃないですか。徐々に身についていく、というのが一般的ではないでしょうか。そう考えると必然的に実感もわきにくいもののような気がしませんか？ 私も事件系の小説が好きで、昔からそればっかり読んでますが、サスペンスやミステリだって、ずーっと血みどろな事件の話をしているわけではないかと思います。そして、主題(事件)の他の細々したところが積み重なって知識となっていっている感覚が私にはあります。 漫画の文章バージョンって感じわかります笑 文章だけ抜き出した感じしますよね。