物語で、設定を語りやすいスタイルって ありますか?
物語で、設定を語りやすいスタイルって ありますか? 例えば ・プロの世界へ初心者が入って行く 初心者がプロに質問して 設定を説明する ・性格の異なる二人。 事件に対して、異なる意見 を言わせて説明する。 みたいな。他に何か 便利なスタイルってありますか?
皆さまご回答ありがとうございました。 創作初心者なので ためになります!
ベストアンサー
狂言回しを置く、というのがあります。 名前通り元は舞台演劇で使われた手法ですが、物語の説明役を置くものですね。 例えば物語自体を過去の話とした際に、物語りを回想して語る老人(語り部)を置けば、「当時はまだ電話などない時代で、庶民にとって一番早い伝達手段は電報じゃった」といった感じの説明がし易くなりますね。 狂言回しの一種ですが、ぐだぐだになりそうな部分を端折る際には独白やレポート形式にするのも良いですね。 推理小説で事件発生までのあらましを新聞記事やワトソン役の独白形式でまとめてしまえば、いきなり探偵登場のシーンにひとっ飛びできます。 国の歴史に関わるような壮大な物語の場合特に有効ですが、「庶民の噂話」のようなシーンを挟む事で解説する事もできます。 酒場で「王様はどうやら病気に罹ったらしい。まずい事になると母親の違う二人の王子が後を継ぐことになるが~」なんて酔っ払い二人が話すシーンを入れる事で世情の説明と、それに関わる庶民への影響・関心を示す事ができますね。
2人がナイス!しています
レポートは手っ取り早いですね! 噂話はモブたちの世相に対しての心情も描けるから説明ぽくなくて 良いですね。 回想もそういえば よくありますね。 ありがとうございます!
質問者からのお礼コメント
ありがとうございました。
お礼日時:7/3 14:16