FGO絶対魔獣戦線バビロニアの中でギルガメッシュが藤丸に「ウルの街へ向かえ」と言いウルに行き、ウルの人に「王の命令で来ました」と言って王=ギルガメッシュだと通じていました。
FGO絶対魔獣戦線バビロニアの中でギルガメッシュが藤丸に「ウルの街へ向かえ」と言いウルに行き、ウルの人に「王の命令で来ました」と言って王=ギルガメッシュだと通じていました。 また、マーリンがウルの人を集めた時も代表者のような人は出てきましたが、王は出てきませんでした。 ウルク・ウル・ラガシャは都市国家でそれぞれ小国のような扱い?だったと思います。あくまでウルクの王がギルガメッシュというだけで、他の都市にもそれぞれ王がいるはず?だと思うのですが… うろ覚えですが、政権が移行すると何かで読んだ気がします。それなのに何故一つの国にはせず、都市国家として形成していたのかわかりません。 長くてすみません。私が聞きたいは ①それぞれの都市国家に王はいたのか? ②何故一つの国にせず、都市国家なのか? ということです。 的外れな質問だったらすみません、よろしくお願いします。
ベストアンサー
①他の都市には王はいません。シュメールでは神から与えられた「王権」を持っている1国の主だけが「王」とされていました。また、「王権」は軍事的征服によって国から国に移り変わる事があり、事実上「王権」を持っている国がその当時最も力のある国家とされていました。 第七特異点ではその「王権」を持っていたのはウルクなので、その主人であるギルガメッシュがただ1人の「王」です。他の都市国家にもギルガメッシュと似た様な地位の人はいましたが、その人達は「王」とは呼ばれませんでした。 ②単純に数々の都市国家を束ねられるほど抜きん出て強大な都市国家が無かったからです。 ただ、第七特異点の年代には次第にウルクの力が増しており、それがギルガメッシュが王位に就いた事で更に進みました。その結果ウルクは単一の都市国家に収まらず、周囲の都市国家も統治して「領域国家」というものを形成し始めます。その後ギルガメッシュの後の時代にウルク王ルガルザケシによってシュメールの主要国家は全て支配される様になり、それを倒したアッケドが国家を全てまとめて「帝国」を形成する、という様な形になっていきます。 なので本編に出て来た他の都市国家も、幾つかは元々ウルクの属国としてギルガメッシュが支配していた筈です。
質問者からのお礼コメント
勉強になります、ありがとうございました!
お礼日時:7/5 12:07