ここから本文です

法律の考え方について

ft_********さん

2009/5/2522:58:07

法律の考え方について

僕は公認会計士の勉強で企業法を学んでいるのですが、これが人生初めての法律の勉強です。
その中で、考え方に「最狭義説」と「広義説」があり、それぞれの考え方で答えが違ってくるのです。今まで、試験に対する答えは1つであると思っていたのですが、答えが2つ出てくるようなことは、法律科目では当たり前なのでしょうか?
また、答えが分かれる場合、採点する側はどのような答えを正しいとするのでしょうか。
根本的なことがわからないので、よろしくお願いします。

閲覧数:
457
回答数:
2
お礼:
250枚

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

kun********さん

編集あり2009/5/2805:19:47

たしかに,法律は社会科学なので数学と異なり考え方は複数ありうるとは思います。

しかしながら,考え方もその基礎までまったく違うものと,基礎は同じなのであるが利益考量上結論が異なっているというケースがあります。

司法試験との関係でいえば,学説の名前を覚えてA説だと積極,B説だと消極みたいな学び方はしないですね。むしろ,その見解が結局どういう論拠に基づいているかとか,なぜその違いが生じるかを理解する方が大事です。企業法でいえば,歴史的にドイツ法の影響が強いわけですが,会社法はアメリカ法の影響が強いわけですから,そういう関係で筋が割れることも珍しくないと思います。

司法試験の場合は,結論がある程度妥当で,そこに至る筋が合理的に説明できていれば,学説はなんでもいいという感覚です。ただし,あくまでも結論は妥当で,筋が合理的でないといけないので,ありうる筋というのは2本くらいしかないんですよ。通常。

なので,筋が分かれることがあっても,「答え」まで分かれるかというところまでは微妙なやつ以外はいかないと思います。

なので,ある程度遊びのある,幅のある解答が可能というだけで,答えはやっぱひとつという感覚の方がいいのではないかと思います。

あなたがいう狭義とか最狭義というのは,ドイツ法的な思考をする学者が結論を先取りして,学説を立てている嫌いがあるものです。もともとドイツ法の影響が強い刑法や手形法なんかにも出てきますね。ただ,こういうそもそもの制度趣旨を無視して結論を先取りしてそれを逆算して学説にするみたいなのは最近ははやらないので,あんままじめに悩まないほうがいいと思います。たとえば,判例もドイツ法的に硬直的に,狭義説を採用するので結論は○○みたいな判決はありません。むしろ,制度趣旨から考えていくアプローチが多いのではないかと思います。違うかもしれませんが。

論述の話をしているのであれば,結論を導くプロセスを合理的に説明しているかが問われますので,判例と一致することだけが答えではないと思います。

この回答は投票によってベストアンサーに選ばれました!

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

aba********さん

編集あり2009/5/2523:32:24

「公認会計士試験」について、直接に妥当するかどうか分かりませんが、司法書士試験においては、「民法」等(実体法)については「判例(ないし学説の通説)の見解」を「正解」とし、「不動産登記法・商業登記法」等(手続法)については「法務省の見解(通達)」を(例え それが「判例」と見解が相違するとしても)正解としている とされます。

なお、複数の説がある事を前提として、「A説を採用した場合の論理的帰結はどれか、B説を採用した場合の論理的帰結はどれか」という「論理的思考が出来るかどうか」を問う問題もあります。
(この場合、「A・Bどっちの説が正解」という事は評価の対象ではなくて、「法的論理思考に合致する考え方が出来ているかどうか」という事が正解 という事になります。)

この質問につけられたタグ

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる