どうして歴史の深いソニーのウォークマンが歴史の浅いアイポッドに負けたのですか?

どうして歴史の深いソニーのウォークマンが歴史の浅いアイポッドに負けたのですか? 30年前(1979年)、ソニーが初代のカセットウォークマン(TPS-L2)を発売 次第に長い年月をかけて 1984年、初代CDウォークマン(D-50 )、 1990年、初代DATウォークマン(TCD-D3)、 1992年、初代MDウォークマン(MZ-1)、 そしてメモリーウォークマンに進化し、30年という長い年月で信頼もあついと思いましたが、ipodが出現したせいで一気にウォークマンの需要が減ったと思います。 歴史の浅いipodに負けると少し悔しいです。SONYももっと頑張ってください。

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ベストアンサー

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最初の失敗はそのMDです。 これが海外にはまったく広まらず、日本人だけが使う鎖国状態を作ります。 その代わりに欧米で主流になったのはCD-Rレコーダー。 日本メーカーは国内向けにMD機器を、海外にはCD-Rレコーダーを製造し せっせと輸出していました。CD-Rレコーダーはなんと今でも売れています。 この鎖国のツケが数年後にやって来るとは、誰も予想がつきませんでした。 CD-Rレコーダーでやっていることを、パソコン上で行ったのがリッピング。 それがMP3文化を生むことになり、iPodとして結実します。 つまり世界の音楽環境の本流はあちらなのです。 支流の日本人は音質が悪く、著作権管理の厳しいMDを強いられていました。 パソコンが普及し、MP3文化が流入し、黒船iPodが自由を運んできます。 そこからは、知っての通りユーザー先行、日本メーカーの後追い、 ソフトウェアの開発スピードが圧倒的に速いパソコンメーカーAppleの独断場です。 ハードウェア企業SONYの伝統の売り方は、 1. 欠陥だらけのプロトタイプをどこよりも速く市場に出し 2. 広告と宣伝で売りまくって既成事実を作り市場を制圧 3. 徐々に改良型を毎年発売して完成度を高めていく といったものでした。この遅い開発スピードでは太刀打ちできません(後追いに不慣れ)。 しかも初動から方針がぶれていました。SONYがこだわったのは、(※) ☢MDプレイヤー普及が第一 ☢厳しすぎる著作権管理 ☢ATRAC3しか使わない(←MP3プレイヤーと呼べない) ☢CCCDでリッピング妨害 自社の都合で決めたこれらの方針は、ことごとく消費者にそっぽを向かれる要因となり、 iPodの勢いに押されるように、数年がかりで段階的にあきらめていきます。 足の速いスプリンターのAppleと、何重ものおもりを足につけた鈍足のSONY これでは勝負になりません。 しかも日本でMDから逃げたDAPユーザーは、MD時代からSONYに反感を持っており、 頼みの綱の忠実なSONYファンはまだ、のどかにMDを使っていました。 MP3プレイヤーというものは、中身はまんまパソコンの構造で、 音を出す部分は最終段階のほんの一部分です。 ですから、中身を作る歴史はコンピュータメーカーの方が長いのです。 もちろん、SONYにもそれだけの技術はあるはずですが、方向性が無く、 毎年場当たり的に1年前のiPodを真似た中途半端な製品を出して 時代遅れ感の演出に終わっている状況が続いています。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1426289034 SONYに欠けているのは開発スピードと、ビジョンでしょう。 (※)に、足のおもりとして残っている ☢ウォークマンをあきらめる ☢コンテンツでの囲い込みをあきらめる(過度の著作権保護をあきらめる) ☢ATRAC3廃止(製品の世界仕様統一化) / moraのAAC配信 を追加して、 iPodを利用して、コンテンツ収益や音楽アクセサリーなどで稼ぎまくり 製品ラインナップを絞ってPSPと携帯電話にだけ力を入れて… たとえば久夛良氏にわがままな製品を作らせれば、どうなるのでしょうか。 面白そうだと思うんですけどね。iTunesをロケフリに取り込めば、 AppleがAppleTVで狙っていたあたりを、根こそぎ手にできそう。 一緒にやればいいのにね。そのためにはウォークマン部署は邪魔です。 ----------------------------------- 2004/7 「HDDウォークマンは半年、1年でiPodを追い抜く」――ソニー・安藤社長 http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0407/02/news003.html 2005/09(1年後) 自称クリエーターとはニートと同義語である http://canora.air-nifty.com/solid_inspiration/2005/09/post_c1b0.html Appleとソニー,どっちも驚いた http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL_LEAF/20050909/108422/ 2005/11 AppleがiPodの国内シェアが60%に拡大したと発表(社長の予言と真逆の結果に) http://av.watch.impress.co.jp/docs/20051116/apple.htm 2006/06/26 失敗-アップルが5年をかけて成熟されたものを1年で達成しようとした――ことが原因。 http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/26/news085.html 2007/07/19 「iPodは1つのフォーマット」――ソニー、iPod周辺機器に本格参入(ただし日本以外) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0707/19/news025.html 2007/08 米Sony、ATRAC Freeを長所として宣伝する新ウォークマン発売(ただし日本以外) http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070830/sony2.htm 2008/05 低価格帯で売れているウォークマン、高価格帯を押えているiPod http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2008/05/sony_walkman_apple_ipod_share.html 2008/9 iPodへは追いつけない、ウォークマンの国内シェア目標は35%――ソニーマーケティング社長 http://tsugawa.tv/2008/09/16/share_target_of_walkman_is_35_percent/ 2009/1 「崖っ縁のソニー」iPodに敗北宣言。”iPod王国”に今後、ウォークマンは戦いを挑まない” http://www.macotakara.jp/blog/index.php?ID=2479

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

皆さんありがとうございました。

お礼日時:2009/7/19 17:06

その他の回答(5件)

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創る技術は有ったが、ソニーミュージックが持つ著作権がジャマした って、誰かが言っていた。

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iPodは操作性(収録曲数なども含む),デザイン,堅牢性などウォークマンにない特徴を備えていることと,販促・宣伝攻勢が奏功して普及したものです。ウォークマンはそれに押されてしまったのですね。その点,↓のyamada先生が言っていることはピントが外れているというか,説明が別方向に行っています。「ビデオデッキは操作性重視」としていますが,テレビやビデオカメラ,カセットウォークマンだって操作性は大変重要です。特に携帯機器は操作性の良悪が売れ行きに直結します。また,SONYのビデオデッキ(ベータ方式ですね)について,操作性が悪いというのも誤りです。もしそうなら,他メーカーのデッキも悪いものがたくさんあります。単にyamada先生の手になじまなかっただけでしょうね。 携帯プレーヤーはPCからの取り込みが重要ですが,まさかiPodのソフトがSONYより優秀だなどとは言いませんよね? それより,yamada先生はなぜ使用したことのない機種(iPodもウォークマンも持っていない)についていろいろ論評できるのか,そちらの方が摩訶不思議です。

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SONYはテレビ、ビデオカメラ、カセットウォークマンなど性能だけで勝負できる機種ジャンルではSONYは勝っていましたが、 ビデオデッキなど、操作性が重視されるジャンルでは弱い(使い勝手が悪い)イメージがあります。携帯型のオーディオプレーヤーはパソコン経由での取り込みが必須になるため、ソフトの出来が重視されるのですが、肝心のソフトがAppleに比べると劣っているといわれても仕方ないでしょう。

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技術に胡坐をかき、世の中のニーズを捉えきれていなかったのだと思います。いつまでたっても、音質、音質の一点張りでは一部のファンしか着いてこないでしょう?もっと、ワクワクするような、独りよがりじゃない、革新的な製品を作らないと、差は縮まらないと思います。

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理由は単純、消費者の需要を読み違えたからです。 メモリーウォークマンとなったのもipodが爆発的に売れたからだけのこと。 胡坐をかいているだけでは、駄目ということですね。