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★★奇演★★怪演★★迷演★★

anc********さん

2010/1/423:17:01

★★奇演★★怪演★★迷演★★

教えてください。
CDで購入可能、或いはyoutubeで視聴可能なものを希望します。
宜しくお願い申し上げます。

グールドさんは定番ですから×ということで。

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ベストアンサーに選ばれた回答

sto********さん

2010/1/513:07:06

遅すぎる!
・ヴァレリー=アファナシェフ(pf)の「展覧会の絵」(DENON)
最初聴いたときあまりに遅いテンポ設定にのけぞりましたが、今はそんなに奇異に感じなくなりました。しかしトラック2の「グノームス」の遅さはやっぱり異常!いつまでやってんだァ~!って叫びたくなります(笑)
・レナード=バーンスタイン指揮ニューヨークpの「チャイコフスキー交響曲第6番悲愴」の4楽章(グラムフォン)
超有名な演奏ですね。全体に遅い演奏ですが、特に4楽章は普通の演奏で10分ぐらいのこの楽章に17分かけて演奏しているトンデモ演奏です。でも、この演奏は聴く人の音楽への感性の試金石になる名演でもあると思います。
・ヴィトルド=ロヴィツキー指揮ワルシャワ国立poの「チャイコフスキー白鳥の湖組曲」(BELART輸入盤)
知られざる奇演!特に「情景」の遅さは超異常!あんまり遅いのでマジでプレーヤーが壊れたのかと思ってしまいました。
HMVで捜せば今でも入手できるようです。
・マクシミアーノ=コブラ指揮ヨーロッパ・ブダペストpoの「ベートーヴェン交響曲第5、9番」(HODIE輸入盤)
合奏の練習で「じゃあ、まずゆっくりから合わせてみましょう」と言われて演奏するテンポで全曲演奏したもの。まぁ、なにが凄いってこんな演奏にちゃんと付き合っているオーケストラのメンバーが凄い、と思います。これは演奏風景をYouTubeで見ることが出来ます。正直僕は付き合いきれません(笑)

速すぎる!
・エフゲニ=ムラヴィンスキー指揮レニングラードpの「チャイコフスキー交響曲第5番」の4楽章(グラムフォン)
有名な演奏ですが、この4楽章の主部の速さについて触れている文章があまりないのですよね。でもこれは超異常な速さです。未だにこれほど速い演奏を聴いたことはありません。同じコンビの「ルスランとリュドミラ序曲」も速いことで有名です。
・フリッツ=ライナー指揮シカゴsoの「ベートーヴェン コリオラン序曲」(RCA盤)
セルやカラヤンでも8分台、ノリントンでも7分台のこの短い曲を、6分台で演奏している超怪演!どうしてこの演奏が話題にならないのか不思議。最初に聴いたときはまったく別の曲に聴こえてしまいますから(笑)
・レオポルド=ストコフスキー指揮ロンドンsoの「ショスタコヴィッチ交響曲第5番」の4楽章(キングレコード盤)
自分のIDにしているくらいですから、ストコフスキーの奇縁、怪演、迷演、珍演はいくらでもご紹介できますが、このライブ演奏も凄いです。あのバーンスタインでさえ10分かかっているこの楽章を9分27で突っ走ってます。最後の3拍子になるとこなんかとても拍を追えません。ラストの小節のドラを始め、何ヶ所か楽器追加もあり面白いことこの上ありません。聴後なんともいえない爽快感が残ります。聴衆もやんやの大喝采をおくっています。でも聴き込むと、この演奏全体の響やテンポは、作曲者の押し付けられた(強制された)歓喜を裏返しで表現していて、ストコフスキーは「証言」が出る前にこの曲の本質を見抜いていたのではないか、という気もしてきます。

雰囲気が異常すぎる!
・ヘルベルト=ケーゲル指揮ドレスデンpの「エルガー威風堂々第1番」(mcps輸入盤)
このアルバムには奇演、怪演、迷演、そして名演が山盛りですが、有名な「アルビノーニのアダージョ」よりも僕はこの「威風堂々」が異常だと思います。全体に隔靴掻痒というか背中をコチョコチョされているというかムズ痒いというか、聴いていて妙な感覚になってきます。ケーゲルも全然この曲の魅力が理解できないまま演奏しているような気がしてきます。でも大マジメなのですよね。
ケーゲルも異常演奏多産指揮者で、有名な演奏がたくさんありますがあまり話題にならない演奏に、同じコンビの「ベートーヴェン交響曲第6番田園」の1楽章があります。速いインテンポで押し通し、情緒も暖かさも全く無い霜柱が立っているような田園を凍えながら歩かされているような演奏です。これもHMVで購入可能です。
・オットー=クレンペラー指揮ニューpの「マーラー交響曲第7番」(EMI盤)
これは遅すぎる!で紹介してもよい演奏なのですが、とにかくそのテンポのせいで他の演奏者とは全く違う曲想になってしまっていて、これを聴いたら他の演奏が超いい加減に演奏されているように聞こえてしまう、問題作です。最近再発売されたので、入手は容易です。
・ジョン=バルビローリ指揮ハレoの「ブルックナー交響曲第8番」(BBCクラシックス)
バルビローリ最後のロンドン公演のライブですけど、他の演奏者がこの曲で醸し出す雰囲気はかけらもありません。荘厳さとか神への祈りとか、ブルックナーの印象は吹っ飛び、筋肉と涙で演奏しているというか、浪花節的というか、とにかくこれまでこの曲に持っていたイメージを全部ぶち壊す大怪演です。HMVで容易に購入できます。

僕も疲れました(笑)

質問した人からのコメント

2010/1/11 15:40:23

奥が深いですねえええ。
涙と筋肉で演奏しているというところで爆笑しました。
皆さま有難うございました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

ベストアンサー以外の回答

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mon********さん

2010/1/700:16:29

これはやはりstokovskyさんも挙げておられる、コブラ指揮による超スローテンポのベートーヴェンが一番でしょう。
加えて、ウゴルスキ演奏のベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第32番(第2楽章だけで約27分)と、ヨーロッパ・クァルテット演奏のシューベルト/弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」(全曲で約86分)を挙げさせていただきます。
それからstmakb1981さんも挙げておられる宇野指揮のオケものは(一部を除き)ことごとくそのデフォルメとアゴーギグが凄いですが、特にアンザンブルSAKURAとのベートーヴェン/交響曲第7番はオケが音を外しまくっているのが異常さにさらに拍車を掛け、ブラームス/交響曲第1番の終楽章のティンパニは太鼓の乱れ打ちの如き強烈さでオススメです。

stm********さん

2010/1/503:09:07

奇演
小沢征爾氏指揮、サイトウキネンオケ、のベートーヴェン全集
これほど軽い、軽薄なベートーヴェン・・それでいて演奏している人は妙に力演・・・この不思議な感じはなかなか味わえません!

怪演
セーゲスタム・デンマーク国立オケ、マーラー全集 シャーンドスから出ています。
大味、壮大、いい加減・・いろいろな意味で、びっくりの演奏。これぞ、怪獣指揮者の演奏ですね。

迷演
宇野氏の指揮のものは、ほとんどここでしょう。どれを選んでも間違い(?)がない!
その意味では、打率が高い指揮者(?)です。
でも、合唱のは、あまり面白くない(まとも)なので、オケを選んでください。

keg********さん

編集あり2010/1/518:24:46

面白い質問だけど、各々の定義・分類が悩むなぁ。まあ自分なりの独断で寸評を交えて行きます。

■チャイコフスキー:交響曲第5番
奇演;ストコフスキー=ロンドン響(デッカorロンドン)
4回の繰り返しを1回に端折ったり、遅い第2楽章を倍のテンポで突っ走ったりやりたい放題。指揮者の独断カット満載。でも演奏自体は感動的。
怪演;ベーム=ロンドン響(DG)
ブルックナー(一部ワーグナー)の演奏姿勢で全曲を通したドイツ風アプローチ。超遅く眠たい第2楽章なんて「ジークフリートのラインへの旅」と聴いてて勘違いしそう。でも個人的には好き。
迷演;クーベリック=ウィーンフィル(EMI)
見事に青い!若き日のクーベリックの情熱がしばしば空振り。でも最終楽章はオケがマジ切れ!OK!!こんなウィーンフィル聴いたことない!!

■ヴィヴァルディ;協奏曲集「四季」
奇演;アーノンクール=ウィーン・コントゥトゥス・ムジクス・・・聴けば判ります。
怪演;ストコフスキー=ニューフィルハーモニア・・・フル編成の弦楽オケで演奏してる。ドラマティックなエンディングはさすがバッハ・・・と間違える。
迷演;ファザーノ=ローマ合奏団・・・曲ごとに独奏者が違うが、意外に下手。でも名と迷は紙一重というが、全体の雰囲気のマッチ&ファジーさはなんともイタリア人らしいこと。(結果オーライ)。曲が進むたび徐々にテンポ滅茶苦茶になるシモーネ盤は次点。

■ストラヴィンスキー;舞踊音楽「春の祭典」
奇演;ケーゲル=ライプツィヒ放送響(ウェイトブリック輸)
オケが始終オッコチそうで危なっかしい。必死さが伝わってくる。途中幽霊のような謎の裏声も聞こえる。金管の咆哮が凄まじさNo1!全編を通じて異様な空気が漂い、恐さもNo1。(自分はこの演奏好きなんだけど)
怪演;マゼール=クリーヴランド管(テラーク)・・・とにかくエグイ!聴いてみて。
次点は編集ミスでティンパニ音が1個抜け落ちてるデイヴィス盤。でも演奏自体は良いんだよ!
迷演;アンセルメ=スイスロマンド管・・・近年の機能美オケに比べると、なんとも!デッカの録音技術に助けられていた神様の正体見たり。コーダの腑抜け度は、間違いなく世界一!!

ああ、疲れた。・・・・次の方どうぞ。

PS;
ストコフスキー様:わっ!凄い!ケーゲル一杯有難う(笑)、アダージョと威風堂々はケーゲルフェチの僕にして未だに品切れで手に入れられないんですよぅ。いつか絶対聴くんだぁー。ところで田園はサントリーライヴがシュール(日本語の言い回しがわからないので)デスヨ。第1楽章の初めのフォルテからしてインド音楽のような奇妙な調子回しで弦が歌っちゃってるし、止まりそうな最終楽章は、聴いてる方がもう勘弁してって泣きが入りそう。運命も然り。第4楽章の倍づつのテンポ上げ下げなど、よくオケがつきあってるなって言う感じ。ゆったり目のベームがすごいハイテンポに聞こえちゃいます。N響との未完成も世界一不気味な演奏。是非お聴き下さい。バーンスタインの悲愴は、出張時高速でクルマが事故大渋滞で動かなかった時の必須アイテムです。ストコフスキーは僕も大好きです。ニューヨークスタジアム響とのショスタコ5番は愛聴盤です。(ご紹介盤に比べると少し大人しいかな)一番愛しているのはプロコフィエフ「アレクサンドル・ネフスキー」ライヴです。

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