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卓球について なぜ、ラバーの裏と表の、色がちがうんですか?

kan********さん

2010/1/914:47:01

卓球について

なぜ、ラバーの裏と表の、色がちがうんですか?

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fri********さん

編集あり2010/1/1002:25:14

昔の卓球では両面同色でもよいというよりそもそも、ラバーの色に関する規定がなく同色はおろか、赤、青、黄、緑、琥珀、黒、ピンク、紫など様々なカラーの卓球ラバーが存在していました。
併し、1983年の世界選手権東京大会で「秘密兵器」として中国代表に選抜された、現中国卓球協会会長の蔡振華(ツァイ・ツェンホア)選手がバック面にアンチスピンラバーという摩擦力が極端に低い裏ソフトラバーを貼り、フォア面の粘着ラバーと同色による回転の変化で、世界トップクラスの選手を次々と撃破する「事件」が起きました。
こちらはその世界選手権団体決勝、蔡振華対ワルドナー戦です。

http://www.youtube.com/watch?v=dl6nk_Yd37k&feature=related

若いころとは言え、あのワルドナーが信じられないようなミスを重ね、敗北しています。
両面黒のラバーでアンチラバーと粘着ラバーによるサービスを使い分け、ブロック時もアンチと粘着ラバーで反転しながらミスを誘い、最後にはワルドナーに卓球をさせなくなってしまいました。
この他にも世界ベスト8の経験があるシュルベック(当時ユーゴスラビア)なども「無名の」蔡振華選手に敗れ、見た目では全く分からない不可解なミスに「スポーツとしての要素でなく、あってはならないこと」としてITTFが即刻、その後のルール変更で両面を異色とする裁定をしました。

そのルール改正で大きな「武器」を失った蔡振華選手は、異色によるアンチラバーのブロックは全く効果がなくなり、若くして選手を引退し今度は指導者として大成すべく、イタリアでコーチ修行しのちに中国代表監督として大きな成果を挙げたことは有名な話です。
更に後年、ラバーの色を赤と黒のみ、そのどちらかを片方ずつに貼るというルールに改定され現在に至ります。
何故赤と黒が採用されたかというと、これは色を対比させた時に最も判別しやすい色であるからです。
なお、余談ですがラバーに配合する色素(顔料)の性質上、同じラバーでも色によってごくわずかに性能が異なる現象が起きています(笑)。
意識しても分かりにくい程度の差ではありますが、一般的に赤のが硬めでスピードが出て、黒のが軟らかめで摩擦力が高いですね。

何故アンチラバー自体を禁止しなかったのかというのは、例えば普通の裏ソフトを天日干しして干からびさせるなど、人工的な「加工」を施すことをルールで防ぐことが出来ないためです。
表面の摩擦力を後加工で少なくさせるのは、普通に使用しているうちに劣化して摩擦力がなくなっているだけでもルール違反になってしまいますし、とても無理なことですよね。
ですから、色を制限するよりほかなかったということです。
但し、工場での出荷段階における表ラバー(粒高含む)のアンチスピン加工は現在、禁止されています。
これもあまりにも激しい変化の出る「アンチ粒高」により、まともなラリーが展開されない事態が起きたための禁止です。

質問した人からのコメント

2010/1/10 17:48:22

笑う 長かったけどよくわかりましたありがとうございます

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dri********さん

2010/1/914:54:28

以前アンチラバーと呼ばれる回転のかからないラバーが
全盛期でした。
そのころは両面に同じ色のラバーを使い、回転のかかるラバー
とかからないラバーをラリー中に反転にして相手を惑わせる
スタイルが世界で猛威をふるっていました。
しかし、卓球の面白みがなくなってしまうのと同時に観客からは
セコいとかつまらないなどの声があがったため、両面に同色のラバー
を使うのは禁止、色も赤と黒に限定されています。

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