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「左衛門」と「右衛門」の違いって何でしょうか?

zou********さん

2010/1/1110:53:21

「左衛門」と「右衛門」の違いって何でしょうか?

名前の由来や名付けるときにどう区分けして付けたか教えていただけませんか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

sya********さん

2010/1/1221:29:50

先の方の言うとおり「左衛門」も「右衛門」も朝廷の役職です。
※忠臣蔵の内匠頭(たくみのかみ)や内蔵助(くらのすけ)と同じです。

もともとはこういう名前は朝廷内でその役職に就いた者しか名乗れないものでした。
武士の世の中になった時、武士が自分の権威付けのために「名目上」このような名前を欲しがるようになりました。

朝廷内に「衛門府」と「兵衛府(ひょうえふ)」、「近衛府(このえふ)」いう部署がありました。
ここは朝廷の中でも特に「警備」などの武力と関係する部署だったので武士に人気が高かったのです。
さらに「衛門府」「兵衛府」「近衛府」はそれぞれ「左・右」の二つのセクションに分かれていました。

ヤヤコシイですがさらに、朝廷の役職にはランクがあり、大まかに上から「かみ」「すけ」「じょう」「さかん」の4ランクに分かれています。
※例えば「左衛門」だと上から、
●「左衛門督(さえもんのかみ)」
●「左衛門佐(さえもんのすけ)」
●「左衛門尉(さえもんのじょう)」
●「左衛門志(さえもんのさかん)」となります。
有名な「遠山の金さん」は本名、遠山左衛門尉景元といいます。

武士は朝廷に働き掛けて「左・右衛門」「左・右兵衛」などの名前をもらいました。
戦国大名が朝廷からまとめてもらって自分の部下に「ほうび」として与える場合もありました。

また、一般庶民でも朝廷に金を払って「衛門」や「兵衛」などの名前を買うことができました。(衛門成(えもんなり)といいます。)
室町時代の相場として、「左・右衛門尉」=7~8貫。「左・右兵衛尉」=4~5貫だったといいます。
※「兵衛」はやがて「べえ」と読まれるようになります。

左右の違いですが、古来より日本には「左」の方が「右」より権威が上でした。
朝廷から下される場合にはその差が考慮されたでしょうし、買う時に「値段」の差があったかもしれません。
※兄は「左衛門」なら弟は「右衛門」といった差はあったでしょうね。

やがて親から子へと勝手に相続させたり、全くの無許可で名乗る者も現れ、「朝廷の許可が必要」という決まりは形骸化します。

このほか「朝廷の役職」(=官職)が名前になった例はいっぱいあります。
現在の「大輔」や「~作」「~蔵」などという名前の起源もそうですね。

質問した人からのコメント

2010/1/13 20:17:04

笑う とても詳しい回答ありがとう。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

xmd********さん

2010/1/1111:24:46

律令制の役職の一つ。
宮城の門を守る役所が衛門府で、そこの役人が衛門。
初めは一つだったが、二つになり、それぞれを右衛門、左衛門と称した。
後にそれが人名に付けられるようになったが、太郎にするか一郎にするか程度の違いしかない。

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