瞑想中寝てしまうのは、悪くありません。しかし、普通の睡眠といっしょになってしまいがちなので、寝転んでするよりも、座って瞑想をする方が、安易に睡眠に落ちるのを防ぐ効果があります。そして、瞑想で重要なことは背骨をまっすぐにすることです。そのためには、昔ならがの伝統的な足を組む方法や、半かぜんという少し崩した座り方（あぐらに似ているが、片方の足の甲を太ももの上にのせる）が、自然に背骨がのびて、かえって楽に瞑想をすることができます。お尻の下が膝よりも少し高くなるように、適当なクッションをお尻の下に敷くと楽に背骨が伸びます。そして、一般的には、マントラを心の中で静かにリラックスしながら繰り返す事で、雑念を鎮めて意識の深いところに潜っていきます。または、呼吸の音に静かに意識を集中させます。マントラや呼吸に意識を集中することで居眠りをある程度防止する効果もあります。ただし、リラックスしてやることが重要で、決してがんばってはいけません。瞑想は色々な方法があります。 例えば超越瞑想、Siddha瞑想（海外、特にアメリカで有名）など。 自分にあう方法があると思うので、興味があれば探してみて下さい。