ソーラー発電システムの採算性について
ソーラー発電システムの採算性について 現在のシステム、補助金?を考えて実際に新築で作る場合は採算性はありますか?やはり20年くらい無事に運用できて初めて黒字になるようなものなのでしょうか?
ご回答ありがとうございます。 大阪府に在住しています。
新築一戸建て・4,593閲覧・100
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我が家は昨年建て替えた際に、オール電化にすると同時に太陽光発電装置(シャープ製3.84kw)を載せました、場所は愛知県です 我が家の場合ですと、光熱費の変化を新旧の家で比較すると、格段に安くなっています 古い家は築29年の在来木造2階建て住宅(延べ床40坪弱)で、真冬だと電気代10000円前後、ガス代20000円弱(ガスファンヒーター)、灯油代1000円前後(石油ファンヒーター)の合計30000円前後でした(夏だと、電気10000円、ガス代6000円くらい)季節によって風呂の給湯にかかるガス代の増加が大きかったです 今の家は、軽量鉄骨ユニット工法2階建て住宅(延べ床40坪弱)で、12月~1月の電気代の請求が12000円で太陽光発電の売電額が15000円でしたので、3000円のプラスでした 建て替え前後で比較すると、21000円程安くなった計算ですね、エコキュートが給湯費を下げているのが一番大きいと思います ただし我が家の場合は、5人家族ですが寝るとき意外は大抵リビングに集まっているので、冷暖房費として各部屋での冷暖房が必要最小限で、昼間は全員出払っているので単価の高い昼間の時間帯の買電量が少ないうえ、太陽光発電で発電した電気を使っているので、電気代の請求額が安くなっています 太陽光発電装置を設置しない場合、日中も在宅している方がいる場合、床暖房や蓄熱暖房を使用される場合などは、私の場合とは一致しないと思いますが、実際のケースとして回答させていただきます 昨年11月から売電単価が上がったため、我が家では太陽光発電装置の設置コストの回収に関し、設置当初は25年くらいを考えていたのですが、前の家での光熱費と今の光熱費を比較すると、毎月2万円前後の削減となっているため、この状態がずっと続けば10年以内で設置費をペイできそうな雰囲気です オール電化にして太陽光発電装置を載せた場合、発電量と消費量がモニターで一目で分かるため節約に努めるケースと、深夜時間帯の電気が安いからと逆に電気代が極端に高くなるケースが多いようです、どちらにしても住まわれる方の心がけ次第で、採算性がある場合もあるし、ない場合もあるようですね、まるで車の燃費と一緒です(アクセルの踏み方一つで同じ車種でも燃費の良し悪しが変わるのと似てますね)
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質問者からのお礼コメント
みなさんありがとうございます。とても勉強になりました。条件などいろいろ考えたいと思います。
お礼日時:2010/1/28 8:44