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ハーモニクスを使ったチューニングについて

edg********さん

2010/2/1108:08:27

ハーモニクスを使ったチューニングについて

こちらの記事を見ました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1334932148
この中で回答者の方が「5フレットハーモニクスと,一本上の7フレットハーモニクスを合わせるのは,厳密にはだめなんです.理由は,それでは平均律にならないから」と書いていましたが、なぜそうなのか理由が知りたいです。どなたかご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

oot********さん

2010/2/1110:21:12

12平均律というのは、1オクターブ(基準音の2倍の周波数差)を等比級数で12等分したもので、1半音差がすべて12乗根ルート2倍(1.059463…倍)というピッチで刻まれる音階です。
ギターのフレットは、12平均律になるように刻まれます。

たとえば、ギターの5弦Aの実音は110Hzで、1フレット目(A#)は110Hzの1.059463…倍で116.54Hz、2フレット目(B)はさらに1.0594…倍で123.47Hz…となっていきます。この調子で行くと、Dという音は146.83Hzになります。

一方、純正律というのは、基準音の周波数の整数倍比で決まる音階で、たとえば完全5度という差は周波数比で2:3の関係になります。(細かい話は「純正律」で検索してください。)

たとえば、ここに5弦が完璧に合わせられたギターがあるとします。
このとき、5弦12フレットハーモニクスは(弦を2分割振動させるので)基準音の2倍=220Hz、5フレットハーモニクスはさらに倍になって(弦を4分割振動させるので)440Hz、7フレットハーモニクスは基準音の3倍音(弦を3分割振動させる)なので330Hzという切りの良い周波数で振動します。

ここで5弦5フレットハーモニクス(440Hz)の音を基準にして4弦7フレットハーモニクスを合わせたとします。4弦7フレットハーモニクスも440Hzになりました。
この状態で4弦開放の実音がどうなるかというと、440Hzの1/3になって146.666…Hzとなります。

つまり、ハーモニクスで合わせると、4弦開放のD音が純正律のD(146.6666…Hz)に合ってしまい、平均律のD(146.8324…Hz)ではなくなってしまうという事です。

些細な差なのでどうでもいいと言えばどうでもいいのですが、この微妙な差によってコードがスッキリした音になるか、少し濁った感じになるかの差になります。
本来なら純正律の方が正確に共鳴するので音はスッキリするのですが、ギターという楽器はその構造上純正律で演奏できません。
ハーモニクスで合わせる事がダメなのではなく、各弦を純正律でチューニングしてもフレットが平均律で打たれているので、そこを厳密にこだわっても仕方ないんです。

質問した人からのコメント

2010/2/11 17:53:00

降参 みなさんありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

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2010/2/1111:17:58

そこだけ読んだら誤解を招きますね。回答者の結論は「実用的には通用する方法ではあります.」ですから。
純正律は元の音とその倍の周波数の音の間を正確に12等分して音を決めるものです。
しかしその純正音では和音がきれいに響かない(調和しない)ので、それを調整することで音楽的な響きを作ります。これが平均律です。
ギターのフレットは平均律に準じた位置に打たれていますが、ハーモニックス音は純正音程に基づく音なので、厳密にはそれぞれの音が相容れないということですね。

厳密に言ったらギターはチューニングが合わない楽器なんです。
フレットが一直線になっているので、平均律をすべての弦に適用することもできませんし、フレットを押さえる動作自体がチューニングのズレを発生させます。(フレットがない楽器は押さえる位置で自由に調整ができます)
なので、ハーモニクスでチューニングするのも、隣り合う弦の開放弦と押弦でチューニングを合わせるのも、開放弦だけをチューニングメーターで合わせるのも、同じように「厳密にはダメ」なのです。

ただ、そうやっておおまかに合わせたのを、よく使うポジションやコードなどを弾いて、自分の耳で聴いて調整するならば「実用的には通用する方法」になります。

tom********さん

2010/2/1110:34:52

難しいことは百科事典で確認してもらうことにして、
私が知る範囲ではその誤差は0.何%位だから気にならないってことです。
弦を押さえた段階でその誤差より音程がズレますからね。

ちょっと詳しくゆうと、音階はドから上のドまで半音を含めると12段階あります
だから音階はオクターブを12等分で半音づつ上がって行きます。これを平均律っていいます。
ギターのフレットはこの12等分の法則でできています。(その方が作り易いって聞きました)
しかし物理学的には弦の振動(周波数)はルートを使った難しい数値で表されます。
ハーモニクスハその物理学上の周波数がぴったりくる所で音が鳴っていますので、
平均律とは若干の誤差が生じているって訳です。

クラシックをやっている方々はこの平均律では和音がきれいに響かない(周波数がズレる)から
和音の構成によってバイオリンなどは音程をずらしている(平均律ではない)って言ってました。
ピアノの調律もそうらしいですよ。純正律っていうそうです。
いやー耳が良いひとはすごいですね。(ここ笑うところです)
ロック小僧の私には(もう40代後半ですが)到底届かない(気にしない)領域ですね。
でもチョーキングしたとき響きがぴたーってハマる時があるから、これってその純正律かもね。

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