調性によってその曲の色があるといいますが、詳しく知りませんので教えてください。

調性によってその曲の色があるといいますが、詳しく知りませんので教えてください。 例えば、Gmoll...ドラマチックな曲調に多い Dmoll....死をあらわす曲に多い,一番暗い調 など色々知りたいです。お願いします。

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ほかの回答者の方の見解とは違いますが単なる周波数の相違なんてものではないと思っています。物理的真実と音楽的真実は同じものではないです。調性にそれぞれに、色があるのは、間違いのないことを私は思っています。F#の音と、Cの音が、同じ色に聞こえたら・・そのほうがよほど変ですね。ただ、その「色」の感じ方は、各々が感じるべきもので、決まったものがある(あったとしても)とは思いません。ある調、たとえば、ニ音を聞いたときに、イメージする音、たとえば、フォーレのレクイエムの頭の一発かもしれませんし、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の最初のティンパニかもしれません。それぞれが、それぞれの音に対して、心象風景を自ら描く・・のが音楽の本質だと思います。これ、と決めてはいけないでしょう。ただ、実際的なことを言えば、楽器の性能、音域、特に弦の響き易い調、響きにくい調というのもあります。たとえば、ニ長調や、イ長調は、弦は弾き易いですが、変ニ長調とか、変イ長調、は弦は開放弦がつかえないため、弦をまたぐことが多くなり、スムースなフレーズを作るのが難しくなります。声楽の方は、自分の出し易い音にこだわるので、案外簡単に調性を変更しますね。歌曲ですと、曲も短く、調性構造も単純な場合が多いですから、変更もできますが、無理な歌も当然あります。 古来言われている調の色はありますが、私はあえて書きません。 色々な調性を聴いて、あなた自身が、「色」を感じられるようになると、音楽の楽しみが深まると思いますよ! 他の方の書き込みを見たので、補足です。ハ長調の作品を、ニ長調で演奏したら。。まったく色、全然、完璧に、とてつもなく、色が変わります。ニ長調は、ニ長調という色・・色という表現が適切でないなら、感触といってもいいですが、これは違います。しかし、それを、感じるか、感じないかは、個人差がはなはだしく、一般化して言い難いものがありますが、それにしても、結果として違います。現代の音楽は調性感が希薄なものが多いですが、私見では、だからこそ、逆に一音一音の色が重要になる。トータルセリエルにしても、ウェーベルンの音色旋律にしても、それぞれの音が持つ「色彩」が、最重要なものの一つです。標準ピッチがどうであるか・・というのは実はあまり関係がないです。不思議なことに、ハ長調は、ピッチが変わってもハ長調であり、ニ長調は、ニ長調なのです。この感覚は個人的なものですから、理由は良く分かりませんが、音、それぞれに色があること、色というのが、問題あれば、特徴があることは私は間違いないと考えています。

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幾つか色を連想する調はありますが、いずれも個人的なものです。 D-dur:黄色っぽい赤 A-dur:黄 E-dur:キラキラした黄 H-dur:透明に近いぐらいまでキラキラした黄 F-dur:白っぽい緑色 B-dur:青 Es-dur:青緑 As-dur:くすんだ青緑 d-moll:黒っぽい赤 c-moll:黒っぽい緑 f-moll:白がかったくすんだ緑 他の調でも頭の中に色が思い浮かぶものがあるですが、なにぶん表現力不足で言葉で表せません。。。

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曲を耳で聞いて調性判定のできる人は、各調性に固有の性質を感じたとしても全く不思議ではないでしょう。 しかし、それがどんな性質かは各個人の固有の体験に基づくもので、客観的にこうあるべきというものはありません。 スクリャービンは調性ごとに固有の色を感じました。 スクリャービンが初見の曲をいきなり移調して弾いたので、パステルナークはスクリャービンに絶対音感がないと思ってしまいましたが、これは明らかな勘違いです。 スクリャービンは移調を受け入れる絶対音感保持者なのです。主音の絶対高が分かるのですからこれはもう確実です。 この知恵袋にも、調性判定をおこなったあと移動ドで音楽を理解する人がいましたが、絶対音感テストの結果は31/32で、明白に絶対音感保持者です。音がドレミで聞こえないけれども調性に色を感じ、転調するたびに色がうつりかわってゆくというひともいましたが、この人も絶対音感テストは100%近くあてました。調性判定のできる人は、本人に自覚のない人もいますが、ほんとうはちゃんと音が分かっており、例外なく絶対音感保持者と思われます。

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趣味で時々トラヴェルソを鳴らしております。 トラヴェルソの立場から言いますと、基準ピッチがどんなにかわろうとも、D Dur は D Dur です。 A=415 の楽器でも A=442 の楽器でも D Dur を吹けば D Dur の音がします。 普通のトラヴェルソは元が D管で、右手小指を除く6つの指を順番に離していくと D Dur の音階が吹けます。 大変運指がしやすい上に明るい素直な音が出る運指が多いので、トラヴェルソにとって D Dur はとても気持ちのよい調です。 モーツアルトがフルート協奏曲をD Dur で書いたのは、そんな明るい響きを想定してのことだと思います。 同様に G Dur も気持ちよく吹けます。 一方、♭の多いものはイヤです。D Dur のように順番よく開けたり閉じたりする運指ではできません。「一番上は閉じて、次は開けて、でもその次は閉じる」のようなとびとびの運指(フォーク・フィンガリングといいます)でやりにくいと同時に、音も虚ろなというか薄い(わかっていただけますか?)というか、影のあるような音色になります。 フィンガリング=音程によって音色の凸凹があるということは、調によって音階の特色が出るということでもあります。 G Dur で明るく楽しく → g moll でさびしく虚ろに という変化をつけることが可能です(本当は「変化がついてしまいます、とすべきかもしれません。しかし古来この変化をトラヴェルソの個性として曲づくりに利用していたようです。詳細は詳しい方の回答を期待してください)。 もうお分かりですね。 トラヴェルソ奏者は、その楽器の特性によってトラヴェルソ独特の「調性感」をもっています。 それを色で表現する人がいてもおかしくないと思います。 同様に、オーボエにはオーボエの、クラリネットにはクラリネットの調性感があることでしょう。これは古楽器ほどよくわかると思います。現代の管楽器製造は音程や音色を揃える方向に進歩していると思いますが、別の面から見たら、各楽器の個性をがんばってなくしている、とも言えそうです。 お近くのホルン奏者にきいていただければわかりますが、F管と比較的短いB管とではまるっきり音色が違います。彼らは管の長さ=管の調によって音色の違いを感じています。これはホルン奏者の調性感を知るヒントになると思います。 私は絃楽器についてはさっぱりわかりませんが、「もしかしたら」ヴァイオリンにはヴァイオリンの、ヴィオラにはヴィオラの調性感があるのかもしれません。開放弦はアッケラカンと鳴っちゃう、とか。 まとめ: すくなくともトラヴェルソについては上記の通り調性感があります。 基準ピッチの高低には無関係です。 楽器の運指とその音響によるものです。 これについては、どなたにも納得いただけるものと思います。 ただし、◯調が△△、といったものは何ともいえません。 また、どの楽器についてもいえる一般的な調性感があるか、というのはわかりません。 これは「音楽修辞学」の分野かな、と思います。

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そもそも無段階である周波数を任意に区切ったのは人間です。 調の設定自体が人工的な物なのだからそこから感じ取れる 雰囲気も人工的なものなはずです。それとも440hzを442に したら曲の雰囲気が大きく変わるでしょうか? 作曲者の視点で言わせて頂くと、音楽的な真実は以下の ようなものであると思います。 --音がより低ければ重苦しくなり、より高ければ軽やかになる これだけです。でも、こんなものは何とでもなります。 調設定と音の高さは基本的には関係がないですから。 オーケストラ曲だと、ベースの最低音がEなので、 それ以下の調設定だとベースをオクターブ上げなけれ ばならないので重苦しい曲は作り難いですけど。 あと、肯定派の人は、具体的に、その調に雰囲気の曲が 他の調では雰囲気の再現が満足にできないという事を 証明すべきでしょう。そができれば懐疑派も納得するかと 思います。 なお、細かい楽器の特性を言うのはあまり妥当な解釈とは 思えません。なぜなら、ピアノやハープなどを除けば、殆どの 楽器は主な役割は単旋律を奏することであり、音楽は アンサンブルが普通だからです。仮に楽器固有の調性感が あったとしても、ある楽器の特性に合わせても他の楽器が そうでなければどうなのかという話になります。 また、今の楽曲は複雑です。特定の調の特性が強く出るような 楽器は、その存在自体が現在の音楽にはふさわしくないと言える かもしれません。 いずれにしても、肯定派はピアノの音色で”すら”調性が雰囲気に 影響があると言いますが、さすがにそれを完全に肯定する人は ここにはいないみたいですね。

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はじめにお断りしておきますが、調特性(調色)とは有名な作品によるイメージなどからくる先入観であって、「血液型占い」と同じく、根拠がないとされていますが…。一応、以下のように云われているようです。 ハ長調:明解、素朴、力強い。 嬰ハ長調:典雅、明朗で輝かしい。 変ニ長調:深遠、荘厳。長調であっても暗さがある。 ニ長調:崇高、神秘的で華麗、雄大。 嬰ニ長調:緩慢に聴こえるので使いにくい。 変ホ長調:柔和で雄渾、泰然自若。 ホ長調:煌き、温和で高貴。 ヘ長調:平和、牧歌的、素朴。 嬰ヘ長調:色彩的、浪漫的。 変ト長調:優和で華やか。 ト長調:若々しさ、誠実。 嬰ト長調:思想的、内省的。 変イ長調:躍動的で抒情的。 イ長調:信念、純粋、快活。 変ロ長調:悠然、柔和。 ロ長調:大胆、純粋。 ハ短調:真剣、情熱、悲劇的、激烈。 嬰ハ短調:陰暗、悲愴。 ニ短調:悲歓、荘厳、崇高、巨大な力。 嬰ニ短調:緩慢に聴こえるので使いにくい。 変ホ短調:陰気、神秘的、恐怖。 ホ短調:悲痛、激烈。 ヘ短調:憂鬱、情念。 嬰ヘ短調:神秘的、妖艶、情熱的。 ト短調:悲哀、憂愁、情緒的。 嬰ト短調:陰鬱、挫折感。 変イ短調:痛切、悲劇的。 イ短調:単純、素朴、諦観。 変ロ短調:憂鬱で悲劇的。 ロ短調:甘美な憂愁。 もっとも、ある調の音楽を聴くと、脳裏に具体的な色のイメージが広がるという方までいらっしゃいますが、私はその辺りのお話にはついてイケマセン!