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お釈迦さまが、苦悩の世界に迷うものを救うのを、 月光の優しい輝きに喩えた言葉だそうです。 月というのはこの暗闇に輝くもので、 月はこの闇の中で人々を優しく照らしてくれます。 誰を分け隔てることなく、照らしてくれます。 黙ってそこに座ることはとても大切なこと。 「何かをするのではなくて、そこにいること」、それが月愛三昧の意味のようです。 ただ黙って座ることは、黙想といって、 黙想を通して、はじめて人は真実の自己に そのまま気づくことができるようになります。 阿弥陀仏の限りない慈悲の光にいだかれて、人は自らの愚かさを知る…。 お経には、「たとえば、月の光がすべての路行く人の心に 喜びをおこさせるようなものであります。月愛三昧もまた同じです。 さとりへの道を修めるものの心に喜びをおこさせます。(中略) あらゆる善の中でもっともすぐれたものであり、甘露の味わいであり、 すべての衆生が願い求めるものであります。だからまた、月愛三昧というのです」 とあります。 私たちはいつも月に照らされている。 それが人生の味となって変わっていくのです。 …とある人からの受け売りですが。 私はこれといって信仰している宗教はないのですが、 知り合いが熱心にブログで語っていたので。 お役にたてれば本望だと、のたまっておりました(笑)
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質問者からのお礼コメント
詳細まで有難うございます。 大事な方から言われた言葉で意味がわからなかったもので・・・。 大変助かりました!
お礼日時:2010/5/6 15:02