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夏休みの宿題で読書感想文をさせる主な理由は何でしょうか?教育に携わっている方に回答していただけると嬉しいです。

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皆様、お忙しい中回答していただきありがとうございました。皆様の意見を聞くことができためになりました。ベストアンサーについては「みんなの投票」で決めさせていただきます。

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私は、学生時代読書感想文コンクール入賞の常連でしたし、自他共に認める活字中毒で図書館の棚の端から端まで読破した本好きの私ですが、およそ読書感想文ほどくだらないものはありません。 はっきり言って 「毎年やっているから今年もやる。 うちの学校だけ参加しないのもなんだし・・・夏休みの宿題の定番だし・・・」 程度のものです。 読書感想文がきっかけで読書好きになったの人間など見たことはありません。 むしろ、そのせいで本が嫌いになった人の方が多いです。 まだ「お勧めの一冊」を見つけろと言われたほうが、本に親しむきっかけになるんじゃないでしょうか? ある程度読書好きで文章を書くのが得意な生徒なら、コンクールでもそこそこの順位を狙える感想文はかけますが、文部大臣賞とか総理大臣賞、知事賞クラスの作文を書くには、指導する教師の経験と力量がものをいいます。トップクラスの作文を書くコツというか、コンクール向けの書き方があるのです。「感じたままに正直に」書いた感想文ではダメです。実際、私が通っていた小学校でもK先生の受け持ちのクラスの子の作文は毎年、なんらかのコンクールに上位入賞していましたが、去年上位入賞した子が別の担任のもとでは全然振るわなかったり、その逆だったり、更にはK先生が異動された途端、それまで無名だった小学校の子どもがK先生指導のもとで上位入賞を果たすといったできごとがありました。コンクールの実態は、こんなものです。 上位入賞とまではいかずとも、入選すれば教師自身の査定アップにつながるとばかり、親が関わったような作文を喜んで出展する教師も多いと思います。 読書家の方々で「感想文を書くのが好きだ。感想文がきっかけで読書好きになった」という方も少しはおられるかも知れませんが、大多数の方は「本が好き。読むのが好き。でも感想文は嫌い」ではありませんか? ものすごくおいしい料理を口にしたとき「おいしーいっっつ!!!」以上の感想がありますか? グルメマンガの批評家のように「口中をくすぐるような心地よい刺激と、梅の枝をパキッと割ったかのような颯爽とした風合いが・・・」などと言う人間はいないでしょう。 真に感動した本に、「感想文」などという小賢しい文章は書けません。書き進むほど、受けた感動から遠ざかってしまいます。「君は本当にこう思ったのか?」「・・・・・」多くの作文は、こういったジレンマを抱えつつ、宿題だから、先生がこんなふうに書けって言ったからと「嘘も方便」状態で書き綴っているのです。 最後に、知事賞受賞歴有りで学年トップの成績の姪の名言をどうぞ。 質問「あなたは、この文章を読んでどう思いましたか?自由に書きなさい」 姪「別になんとも思いませんでした」

>読書感想文を書かせることによって読書嫌いを助長 そのとおりです。書籍の売り上げを伸ばすため、課題図書を認定したり、読書感想文コンクールを開催しています。感想文を書くことで、読書好きが増えることはありません。 「朝の全校読書」を推進し、全国の小中高校で成果をあげている取り組みがあります。読書の4原則の紹介 1毎日やる(毎日10分でよい) 2みんなでやる(生徒も先生もいっしょに) 3好きな本でよい(まんが、雑誌、図鑑などは除く) 4ひたすら読むだけ(感想文などを求めない) この取り組みで、1学校以外でも読書するようになった 2進んで読書を始められるようになった 3自分にあった本がみつけられるようになった 4感想文などがないので、安心して読書を楽しめる ということになります。他にも、「読書好きが増えた」「学習に集中できるようになった」「荒れていた生徒が落ち着いた」「朝読の時間は、学校全体が静まりかえっている」などの報告がたくさん寄せられています。