【語源】「ベロンベロン」・・・語源はなに!なぜ?

【語源】「ベロンベロン」・・・語源はなに!なぜ? 彼女に「ベロンベロン」だー! 「ベロンベロン」に酔っちゃったー! 大体の意味わかります。・・・でも 何で「ベロンベロン」って言うの?

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「べろんべろん」は「べろべろ」を強調して発音したものです。 「べろべろ」は、広辞苑に、 べろ‐べろ 1.舌で物をなめまわすさま。ぺろぺろ。 2.酒に酔ってしまりのないさま。ぐでんぐでん。「~になるまで飲む」 の2番です。 その「べろべろ」は、「へろへろ」と同じで、広辞苑に、 へろ‐へろ へなへなで威力がないさま。「~武者」「~矢」 とあるように、「へなへな」で力が入らない様をいいます。つまり、酔って、ぐでんぐでんでへなへなになったのが、べろべろで、べろんべろんです。 日本語の擬態語・擬音語は、p と h と b が交替する例が多く、「ぴくぴく/ひくひく/びくびく」では、p は小さくふるえる感じがし、h は引きつる感じ、b は恐怖でふるえる感じがします。「ぺたぺた/べたべた」では、p の「ぺたぺた」はちょっとひっつく感じで、「べたべた」はべっとりつく感じです。 同じように見ると、「(ぺろぺろ)/へろへろ/べろべろ」は、本来は同じで、「ぺろぺろ」は今は「犬がなめる」ような意味でしかつかいませんが、「へろへろ」と「べろべろ」では「べろべろ」のほうが、体が大きく揺れているような、じっと立っていられないような、そんな感じがあります。 さて、「へろへろ/べろべろ」は、実は「ぺらぺら/へらへら/べらべら」や「ぴらぴら/ひらひら/びらびら」と関係があります。これらは、少し音が変わっただけの同類の擬態語です。どれもが、「軽く柔らかく弱いものが揺れ動く」ような感じがあります。 「へらへら」は、広辞苑に、 へら‐へら 1.うすいもののひらめくさま。 2.軽々しくしゃべるさま。 3.だらしなく、むやみに笑うさま。 とあり、「薄いもの」が「ひらひら」するのが基本です。 2と3の意味は、唇が軽く動くところを表現したもののようです。「へらへら」はへつらうようで口が軽い。「べらべら」はおしゃべり。「ぺらぺら」は外国語を流暢に話す感じ。どれも唇の動きを表現したものです。 最終的には、これらの擬態語は、「へら」「ひら」「へろ」という語幹に行き着きます。 「へら」は「薄い物」の意味で、また糊を塗ったりする道具や裁縫で使う道具の名前です。「靴べら」も「へら」です。 「ひら」は平たく薄い物のことで、「手のひら」「花びら」や「平たい」もこれから。 「へろ」だけの単語はありませんが、変形の「べろ」は舌のことです。「べろ」は、少し厚めだが薄く平たい物の意味で、「べろべろ」なめるのは、舌の動く様からできた表現でしょう。「べらべら」しゃべるのが唇の動きからできた表現なのと同じ。 「べろんべろん」は、以上のような「薄く柔らかく弱いものが動く様」を表す擬態語で、酔った状態の人の動きを表現したもの、と見て間違いないと思います。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

Wa~Wo!詳細回答。まるで電子辞書! 皆さんも回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2010/9/27 22:07

その他の回答(2件)

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素直にオノマトペなんじゃないの 日本語は擬音語が多数あることで知られてるけど、何か酔っている人間を見て「べろんべろん」って擬音語が作られたんじゃね

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酔うと下が回らなくなって 甘え言葉や赤ちゃん言葉っぽくなり それと同時に同じことを何度も繰り返す。 ベロ→べロンべロン とゆう深い意味がこめられているのです笑