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高校化学の酸と塩基の中和の分野で質問します。 中和に伴う変化のひとつとして...

hap********さん

2010/10/1220:36:40

高校化学の酸と塩基の中和の分野で質問します。

中和に伴う変化のひとつとして、電気伝導性の変化がありますよね?

たとえば、塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和の場合、
電気伝導性は、中和点までは減少します。

その理由は、自分の参考書には、水素イオンは電気を伝えやすく
そのイオンが水酸化物イオンと化合して水になって減ってしまうから、
と書いてありました。

しかし、水素イオンが減るのと同時にナトリウムイオンは増えますよね?

その二つのイオンの電気伝導性の差が、水溶液の電気伝導性を落としているのでしょうか?

ではなぜ水素イオンはナトリウムイオンよりも電気伝導性が高いのでしょうか?

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gra********さん

2010/10/1221:41:25

水の電気分解を考えると分かりやすいかと思います。
塩酸と水酸化ナトリウムで中和反応を行う場合を考えます。
塩酸が多い時に水溶液に電流を流すと陽極から水素ガスが発生します。
これは陽極に供給された電子を水素イオンが受け取っているからです。
電気伝導度が高いということは電流が流れやすいということですから
電子を受け取ってくれる水素イオンが多いほうがスムーズに電子を消費できますので
電流も流れやすいということになります。
塩酸と水酸化ナトリウムが同量存在する場合、つまり中和点の時ですが
この時も陽極からは水素ガスが発生します。
これはナトリウムのイオン化傾向が水素よりも高く、
電子を受け取りにくいことによります。
つまり、電流の流れやすさは陽極周りの水素イオン濃度に依存してしまうわけです。
水素イオンよりもイオン化傾向が大きいものは水素イオンがごく微量でも存在する条件なら
水素を差し置いて電子を受け取ることはありませんので
その辺が電気伝導度減少の理由になるかと思います。

質問した人からのコメント

2010/10/13 19:47:31

成功 とてもわかりやすくご説明いただき、ありがとうございました。
水素イオンよりナトリウムイオンの方がイオン化傾向が強かったんですね。
そして水素イオンが存在する限り、
ナトリウムイオンが電子をほしがることはないと。

いろんなイオンのイオン化傾向の順番を調べてみようと思います。

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