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解釈を深めるには? 文学作品を鑑賞する際、いつも浅い解釈に留まってしまうこ...

tea********さん

2011/1/2418:05:19

解釈を深めるには?

文学作品を鑑賞する際、いつも浅い解釈に留まってしまうことに悩んでいます。 作品に対する解釈を深めて行くにはどういったことをしていけば良いのでしょうか。
アドバイスをお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

龍一さん

2011/1/2420:59:53

多読によってその作品に書かれている内容自体がごく一般的に(解釈抜きに)理解できるようになったら、あとは批評理論を学ぶことです。多くの書物を読む人も、批評の理論を知らない人は非常に多い。結果、そうした人の批評のようなものを拝読しても単なる「読書感想文」であることが多い。小林秀雄を読んで「これが批評だ、解釈だ」と思ってはなりません。
1900年代中盤から現代まで、当初はロシア・フォルマリズムから現代的な批評は始まったといえます。構造主義を経、ヌーベル・クリティック、ジェンダー、フェミニズム、マルクス主義、読者反応批評、ポストコロニアル、文化批評、クイア理論、クレオール性など批評の視座は多様で、大学の文学部や表象文化論の講義で学ぶ対象ですから、深く追及するには少々時間がかかります。

ですから入門編としては、デヴィッド・ロッジの「小説の技巧」を。ただし、相当偏りがあってテクスト論などには弱いので、石原千秋の「評論入門としての高校入試国語」、同『読むための理論」、嶋田雅彦の「小説作法ABC」、蓮實重彦「物語批判序説」「小説から遠く離れて」スタンリー・フィッシュ「このクラスにテクストはありますか?」、村山敏勝「(見えない)欲望に向けて」、渡部直巳「現代文学の読み方、書かれ方」、斎藤環「文学の徴候」、ロブ=グリエ「新しい小説のために」、ロラン・バルト「現代社会の神話」などを読んでみてください。面白かったら、次のステップでお勧めの批評書を御紹介します。

批評の方法が判ると、解釈自体の多様性にも驚かされると思います。

質問した人からのコメント

2011/1/24 21:09:36

解答ありがとうございます。
お薦めして頂いた本を探してみようと思います。

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