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ポリペプチド鎖とたんぱく質の違いは??たんぱく質にはポリペプチド鎖が1つしかな...

ado********さん

2011/1/3022:51:20

ポリペプチド鎖とたんぱく質の違いは??たんぱく質にはポリペプチド鎖が1つしかないと思うのですが、、、。2次構造の平行なポリペプチド鎖が水素結合って意味分かりません。

そもそもたんぱく質ってペプチド結合がずらーと連なっているから1本の鎖だと思うのですが、、、
誰か私の思い違いを指摘してください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

fer********さん

2011/1/3107:11:50

ポリペプチドの「ポリ」というのは、「沢山の」というような意味ですので、ペプチド結合がずらーと連なったものという解釈は間違っていないですよ。

そういう意味で、タンパクはポリペプチドの一種と考えることは間違いではありません。
ただ、一般にポリペプチドというと、鎖の長さがそれほど長くないものを指すことが多いですね。
一方、タンパクはものすごく長い鎖を意味することが多いです。
ただし、この辺の区別は曖昧なもので、厳密にいくつ以上でタンパクとかいう定義はないです。
人と人が話すときのちょっとした暗黙の了解というか、その程度のものです。

また、別の考え方もあります。
質問者さんの話はおそらくこちらでしょう。
タンパクというのは、ペプチド結合が連なった鎖を規則的に折りたたんで、ある決まった形をしているのです。
この「規則的な折りたたみ」が何故起こるのかというと、分子内での水素結合によります。
1本の鎖でも折りたためば、ある点とある点が近づきますから水素結合できますよね。
で、どういう形に折りたたまれるかは、各アミノ酸の並ぶ順番によります。
A,B,C,Dというアミノ酸が繋がったときのことを考えましょう。
ABCDABCDABCD・・・ と繋がったときと、 ABABABCDCDCD・・・と繋がったときでは水素結合をするために近づく点が変わるので、結果的に折りたたまった形も変わるんです。

生体内部でそれぞれのタンパクは色々な役割をしていますが、その際にこの「折りたたまれた形」がすごく重要なんです。
きちんとアミノ酸をつなげても、折りたたまれ方が違うと、働かなくなってしまいます。
これがタンパクの変性ですよね。
生卵とゆで卵でアミノ酸の繋がり方は変わりませんが、折りたたまれ方が変わってしまうので見た目まで変わってしまうわけです。
よって、タンパクでは折りたたまれた構造が重要であることを理解してください。

単にポリペプチドと呼ぶときには、どんな折りたたまれ方をしていようと、あるいは折りたたまれていないただの鎖だろうと構わないのです。
ただし、タンパクというときには、「特定の折りたたまれた形」までを含めて意味しているのです。

参考になれば幸いです。

質問した人からのコメント

2011/2/1 13:00:51

降参 自分の頭の中に革命が起きました。本当にありがとうございました。

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