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「破産者で復権を得ない者」とは?

fre********さん

2011/2/919:11:24

「破産者で復権を得ない者」とは?

資格要件などでこのような事項がありますが、意味がよくわかりません。
法律では他に「破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者」とあったり、単に「破産者」としている例もあるようです。
それらはどう違うのでしょうか?
個人的には、「破産者=破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者」と思っていたので、「破産者で復権を得ない者」というのは、まるで「頭痛が痛い」と言っているようで違和感を感じてしまいます。
それとも「破産者で復権を得ている者」がいるということなのでしょうか?
また、単に「破産者」では足りないのでしょうか?
破産について詳しい方、教えてください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

car********さん

2011/2/920:04:47

破産手続開始決定を受ければ、いつまでたっても「破産者」です。どの破産者にも共通です。呼称だけ見れば、復権とは関係ありません。
これに対して、「復権」を経るかどうか、いつ経るかは、人によって異なります。
破産手続開始決定によって、破産者に、資格や権利の制限が生じますが、復権とは、この制限をなくすことです。破産法255条に定められています。
制限の例としては、後見人になれない(民法847条3号)、会社の社員でなくなる(ここでいう社員とは、従業員の意味ではなく、株主等、会社財産に対して出資している者のことです。会社法607条1項5号)、弁護士になれない(弁護士法7条5号)、等があります。

こうした制限が、破産法255条に定められる条件をクリアすると、なくなります。次のいずれか1つでもクリアすれば復権されます。
1.免責許可の決定が確定したとき。
2.破産債権者の同意により破産手続き廃止の決定が確定したとき。
3.再生計画認可の決定が確定したとき。
4.破産者が、破産手続開始の決定後、詐欺破産の罪について有罪の確定判決を受けることなく十年を経過したとき。
です。

誰もがこのような復権を経るとは限らないので、
「破産者であって復権を得ない者」
という言葉が必要なのです。

質問した人からのコメント

2011/2/11 23:15:51

成功 ありがとうございました。納得しました。

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