ここから本文です

放射線医・技師はベータ線とガンマ線の区別ができないでしょ?

kurunekotororoさん

2011/3/2400:44:37

放射線医・技師はベータ線とガンマ線の区別ができないでしょ?

.
ベータ線の到達距離は短いが電離作用は強いので、DNAの破壊力は密で強い。
ガンマ線の到達距離は長くて電離作用は弱いので、DNAの破壊力は疎で弱い。

DNAに対する効き方が違います。

ところが、放射線が人体に及ぼす力を評価するときに、両方とも共通のシーベルトという単位を用いますので、そうすると、ベータ線とガンマ線のDNA破壊力の区別をすることができなくなってしまいます。(グレイからの換算をするときに、同じ「1」という係数を用いて換算することが、シーべルトが両者を区別していないことの根拠になるでしょう)(アルファ線は係数が大きいようですが)

ということは、シーベルトを用いて被曝の評価をするかぎり、放射性ヨウ素のベータ線がDNAを壊す強い力と、レントゲンのガンマ線(X線)DNAを壊す弱い力を、放射線医・技師は区別できないし、区別する手段を持っていないと言わざるを得ないだろうと思うのです。

ですので、放射線医・技師というものは、ふだん扱い慣れているガンマ線(X線)の知見をベータ線にむりやり当て嵌めて、CTスキャンやレントゲンがDNAに及ぼす影響と、放射性ヨウ素がDNAに及ぼす影響とを、シーベルトでごっちゃに評価しているだろうと。

つまり、放射線医・技師というものは、DNAの破壊力が密で強い放射線(ベータ線)を、DNAの破壊力が疎で弱い放射線(ガンマ線)と混同して、不適切に過小評価しているように見えるのです。

福島原発の件で、放射性ヨウ素をなんでもないことのように、得意げに語っている放射線科医の顔を見ながら、このようなことを思ったのです。

みなさんはどう思われますか?

補足oiojfe1394さま
①②③の比率が違い、フリーラジカルの寄与が大きいとして、それでなぜ区別しなくても良いという理屈になるのかが分かりません。ベータ線とガンマ線(X線)とでは、DNA破壊の程度や修復の見込みが異なるのだから、それならば、さまざまな係数を定めてシーベルトに換算せずとも、ベクレル値をそのまま用いて核種別・臓器別・年齢別に素直にベータ線の影響を評価するのが、科学的な態度であろうかと思います。

閲覧数:
3,763
回答数:
5

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

oiojfe1394さん

編集あり2011/3/2518:06:04

放射線技師(第1種放射線取扱主任者)です。
結果からいきなりですが区別する必要が無いと思われます。
エックス線、ガンマ線との物質との相互作用には①光電効果②コンプトン効果③電子対生成があります。これ全部ベータ線が発生してません?軌道電子がエックス線、ガンマ線のエネルギーを受け取って飛び出してますよね…。

結論からいえば電子の質量を考慮した同等の光子エネルギーであれば①②③の比率が違うだけ。そして人体に影響をうける被害は主にDNAのヒットモデルの直接作用よりフリーラジカルが影響する間接作用の方が寄与が大きいことではないでしょうか?


わかりづらかったようなので補足致します。
①1Mevのエックス線が発生しているとします。これが物質との相互作用、光電効果によりエックス線エネルギーを失ったと致します。
ある物質の軌道電子に全てのエネルギーを伝えることにより、その電子が電離いたします。
その飛び出た電子は「1Mevーエネルギー準位のエネルギーもった」ベータ線になります。他、内側の電子を飛ばした場合はエネルギー準位分の特性エックス線も生じます。つまり光電効果は光子が消滅し電子線に置き換わってます。

②コンプトン効果→光電効果の場合は、例えば≒0.5Mevのベータ線と≒0.5Mevのエックス線に割れたあと残りの光子は光電効果が起こったとすると、≒0.5Mevのベータ線が2本飛ぶ事になります。実際は複雑なパターンになりますが総和のエネルギーは同じです。

③電子対生成の場合は1.02Mevを超えるエックス線でおきる可能性があります。ここでは2Mevいたしまして二つの対極電子が合わせて≒1Mevのベータ線が出来上がります。片方の陽電子は物質の軌道電子とくっつき再び消滅し1.02Mevのエックス線が出来上がります。もう繰り返しですね。

結局エックス線、ガンマ線がエネルギーを失うときは全て間接的にベータ線に変わっているわけですね。
初めはエネルギーの高いベータ線がでた場合は制動放射によりエックス線に変換されていきます。そしてベータ線がエネルギーの低い状態になったときはじめて非弾性散乱によりエネルギーを失います。いわゆる荷電粒子としての性質がここで出てきます。
ちなみにアルファ線は重荷電粒子になります。重いです。

すみませんもう1つ補足いたします。質問者様の疑問部分が捉えきれなかった、こちらの認識不足でした。
低エネルギーベータ線は確かに被害は表面にあつまります。逆に低エネルギーエックス線しかりです。

質問した人からのコメント

2011/3/31 00:22:13

ということなので、ガンマ線(X線)とベータ線がごっちゃになって、区別が出来ていません。ガンマ線(X線)で撮影したり組織を壊したりすることしか知らないくせに、何もかもわきまえたような顔つきで、ベータ線やアルファ線でダメージを受けた細胞のDNA修復力を語ってみせる、放射線医・技師の愚かしさ。いやはや、どうにもこうにも、救いがたいものがあります。

ベストアンサー以外の回答

1〜4件/4件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

2011/3/2718:54:04

種類や半減期は違いますが、大量に浴びたら危険なのはどちらも同じです。

Svはガンマ、ベータとか関係なく、放射線の絶対量を示していると思いますよ。

fraisermさん

2011/3/2716:55:34

放射線医って、CTやレントゲンだけじゃないですよ?
わたしの祖父の癌をなおしてくれたのは、放射線医ですよ?
放射線を癌治療に使うって、知らないんですか?
弱い力で癌って治せるんですか?

linearc21さん

2011/3/2716:05:17

診療放射線技師(第一種衛生管理者)です。

放射線に関する知識は、放射線科医よりも診療放射線技師の方が遥かに上級かと思います。放射線に関する教育時間数から比較になりません。この問題は、あなた様が出合った放射線科医の性格的なところの討論ではないでしょうか?
エックス線、ガンマ線、ベータ線、アルファ線など、低LET~高LETまで実際は見えませんからなんとも言えません。説明の仕様がありません。大学の講義じゃないんですから。そもそもベータ線とガンマ線と区分してなんなんでしょうか?

ただ、私はTV放送されている中では、mSv/h、μSv/hなど、1時間当たりで表現していますが、実際の被曝線量は1時間以上の日単位の被曝にさらされている現実です。TVでは『ただちに、健康には影響しない!』という表現。ただちに・・・気になりますね!この表現。それでは、後ほどにどうなのでしょうか・・・疑問です。

rsrsrs999さん

2011/3/2611:15:21

素人が敢えて横槍を入れます。おそらくお互いとも辟易状態ではないかと察します。

根本は質問者様の質問文の書き方が要因であると思います。恐らくかなりの時間と労力をかけて独学されたのでしょう。ただ、独学による推論はドグマとなりがちです。
質問を投稿するなら例えば、
「ベータ線とガンマ線では到達距離と電離作用が異なるそうですね。同じ「1」という係数で算出し、シーベルトという単位で一緒くたにして、その数値で生体への影響を一律的に判断するのは妥当でないと思うのですが、どうしてですか?
また、上記の点に関しての説明も無しに、したり顔で解説している放射線医を視ましたが、福島第一原発事故の人体への影響について語るにあたって相応しい肩書きの人ではないと思うのですが、みなさんはどう思いますか?」

という文面で、もっと相応しいカテゴリーを選択して投稿すれば、回答内容は違ってくると思いますよ。

「病院、検査」のカテゴリーを選び、持論で批判すれば、その立場の方々は不快になります。

メディアの内容を鵜呑みしないように、独自で調べる姿勢は大変評価できますし、まだ「知恵袋」の利用数も少ないようなので、悪意や冷やかしの目的ではないと信じ、敢えて横槍を入れました。

※私は素人なので、例文が質問者様の意図と全くズレていたとしたら申し訳ありません。

あわせて知りたい

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問や知恵ノートは選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。