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着物の紋について 訪問着、付け下げに付ける紋の数と、それぞれ着て行ける場所を教えて下さい。 無紋の場合もお願いします。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

お礼日時:2011/4/8 20:07

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訪問着三ツ紋…教授者クラスの人達の正式な茶事、皇族・家元の参加する茶会、兄弟や従兄弟等身内の結婚式等。 訪問着一ツ紋…従兄弟・友人・知人の結婚式や披露宴、初釜・口切り・炉開き等の改まった茶会、子供の成長行事、免状式等 付け下げ…紋を入れないで着用する人が多いですが、茶道をする人達の間では縫の一ツ紋が一般的です。柄にもよりますが、上品である程度の華やかさのあるものは訪問着の一ツ紋と同様に着られます。控えめな柄付けの物は茶会や学校行事に大変重宝します。 着回しが効くようにと、訪問着や色無地に紋を入れない人も増えていますが、茶道や日本舞踊等の伝統的な習い事の世界では今だに紋入りの着物の需要が多いようです。

・・・ 訪問着に付けられる家紋の数は三つまでです、五つ付けると訪問者の着て良い紋数から外れてしまうため 訪問着には三つまでしか入れられません、しかし三つ付けると、特別な招待客位しか着れず、三つ紋の色留袖と同じ位使い道無いです(五つ入れると訪問着では無くなるのです) 一つ紋、これなら、一つ紋色無地と用途はほぼ同じですが、色無地と異なり慶事のみの利用に為ります 無紋の訪問着、式典以外にもお洒落着として使える格の低い・式服ではない晴着に為ります 一つ紋の訪問着と用途はほぼ一緒ですが、観劇やパーティーなどでも気軽に着れる着物と為ります 付け下げ、訪問着とほぼ同じ、訪問着は着物の形状にして柄を付けますが、付け下げは反物の形状で柄付けをするもので 以前の付け下げは横布と柄が繋がってなかったりしたのですが今では、技術が進歩しているので共八掛の派手な付け下げや八掛別のシンプルな訪問着等、出来上がりの見た目は判別出来ないレベルの物も多く有ります・・・ また、江戸褄や裾模様(色留袖の柄付け)の場合でも家紋が無ければ完全に訪問着(訪問者が着る着物)に為りますし 三つ紋や一つ紋も、立場に応じて訪問者でも着れます 江戸小紋の刺繍紋・紋の種類が洒落紋ならお洒落着 女紋や家紋なら、略礼装として仕立てて有ります 染め紋と刺繍紋の格は同じです、双方略格と為ります 正式なのは染め抜き紋です、只の染め紋だと例えるなら水色の生地に青い染料で家紋を染めると言う物も有りますので 準礼装とか略礼装とか洋服の用語を日本語にして、日本語は日本語で更に混乱しているので説明しにくいのですが 着物の場合は 準礼装は礼装に準じた盛装・略礼装は家紋が少なく省略された礼装と言う意味で使われているケースが多々有ります 洋服の場合は準礼装は第一礼装に準ずる装い・略礼装は、礼装ではないがカジュアルではない装いと言う意味に為ります・・・ 江戸小紋に刺繍紋・・・一応略礼装には完全に食い込むので茶道や仏事関係・式典・観劇・等に使える筈です。

紋が染め抜きでしたら普段着としては着られません。これはどの着物に付いていても同じです。式と名の付く場面に使います。 結婚式は友人や親族でも従兄弟くらいまでの遠い間柄なら着られます。 お子さんの入卒式などでは、柄が控え目でお子さんを主役と立てることのできるものであればお召しになっていいと思います。お子さんの儀式では紋がなくても着られますよ。 紋の数が多いとその分格が高くなり、着ていける場面が減ります。訪問着、付け下げ、江戸小紋(五役)なら一つ紋で十分です。 一方縫い紋で、しかも家紋でなく好きな柄を刺繍で表現してあるようなら、それはお洒落のために付けられた紋ですので、上記式典では使えません。普段着として観劇やお食事などで着ていきましょう。 洋服と同じように着物も種類によって役割が違いますので、式典と普段とを一枚の着物で賄うのは難しいでしょうね。 以上は一般的な意見ですが、私見では第一礼装以外紋は付けません。式典でしか着物を着ない方ならいいのですが、紋を付けた途端普段着として着られなくなってしまうからです。ですから、私は訪問着にも付け下げにも江戸小紋にも色無地にも、紋を付けていません。結婚式は友人なら訪問着が紋無しで使えますし、子供の儀式なら紋無し三役江戸小紋が着られるからです。 逆に訪問着に紋がないのでパーティーに着ていけますし、紋無し三役江戸小紋は帯をカジュアルにして発表会の応援などに使えます。 第一礼装以外で紋が必要なのは、色無地や江戸小紋を色喪服として使う場合くらいです。 かなり私事に走っていて恐縮ですが、ただの庶民である私の日常はこんなものです。 このあたりは、その方のライフスタイルによって最適な状態が違いますので、具体的に着ていきたい場面を挙げられると、詳しい方が回答して下さると思います。

訪問着も付け下げも紋を付けるとしても1個で紋が有っても無くても来て行ける 場所は同じです。 どちらも公式な場所に着て行けますが格としては訪問着の方が格上です。 江戸小紋の縫い紋は染め抜きの紋より一段格下に扱われますので 公式な場所ではやや軽くなってしまいます。 いわばおしゃれ紋という扱いになります。