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日本で唱えられる仏教のお経は 何語でしょうか? ヒンズー 中国 日本

sha********さん

2011/5/2916:12:28

日本で唱えられる仏教のお経は
何語でしょうか?

ヒンズー 中国 日本

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ilo********さん

2011/5/2917:50:43

日本の経典には2種類あります。1つ目は音写(おんしゃ)または音訳(おんやく)、2つ目は漢訳(かんやく)です。

1つ目の音写は、サンスクリット語あるいはパーリ語を耳で聴き、聴いたままの音を、中国人が漢字に当てはめたものです。たとえば「プラジュニャー」は「般若」、「アミターバ」は「阿弥陀」という具合です。

2つ目の漢訳は、中国僧がインド、チベットから経典を持ち帰り、自国で翻訳作業を行い、中国語に訳していったもので、我が国で読まれている経典の大半は、この「漢訳経典」に当たりますので、「中国語」で書かれてあります。

ただし、中国語で書かれてはいるものの、中国語の発音ではなく、日本語の漢字読みですから、ご質問の回答で言えば「日本語」になります。さらに「般若心経」を例に挙げると、ほとんどは漢訳で書かれてありますが、次のような語句「ハンニャーハラミッタ」「ボーサー」「シャリシ」「ボダイサッタ」「ネハン」「アノクタラサンミャクサンボダイ」「ギャーテーギャーテー 〜 ボージーソワカ」は、音写です。つまり、音写と漢訳が混じっているので、一概に「日本語だ」とは言えないと思います。

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編集あり2011/5/2921:10:02

今回は、ひさしぶりに回答のレベルが高いですね。→すごく勉強になります。

「般若心経」の話が出たので、私もちょっとだけコメントを…

ウィキぺディアによると、
「現存する最古のサンスクリット(梵字)本は、法隆寺所蔵の8世紀後半(伝承では609年請来)の写本とされる貝葉本であり、漢訳経典より時代を下る。また、現在チベットやネパール等に伝わる写本も、それ以降の時代のものであり原形については不明で、偽経説もある。」と説明されてます。→最古のサンスクリット本が法隆寺にあるなんて、意外に怪しいお経なんですね。
怪しい点は他にもあります。すべての仏教経典は、「如是我聞」から文が始まります。
最初に作られた「アーガマ」がこの形式で書かれたので、たぶん、のちの時代に作られた大乗仏教の経典もその形式にならったのでしょう。
ところが、この「般若心経」だけは、「如是我聞」ではなく、「観自在菩薩」で始まります。→これはなぜでしょう。この経を作った人は、仏教の常識を知らなかった可能性がありますね。

また、「羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶」、という有名なマントラ(呪文)は、漢語では訳せず、サンスクリット語でも意味が通らないそうです。ところが、驚くべきことに、古代シュメール語だと訳せるそうです(古代シュメール語が完全に解読されたのがわずか20年前のことなので、誰もこのことには気づかなかったのでしょう)。

苫米地秀人氏(天台宗の僧侶、分析哲学者)によれば、日本語には訳しにくいが、「とありたい、とありたい、とありたくないとありたい、からこそとありたくない、それであるのだ」というような意味になるそうです。
氏の推測によると、
(1)このマントラ部分が唐に先に渡って道教に影響を与え、
(2)唐で、道教思想から「般若心経」が作られ、その際に「空」を説明するようなマントラが加えられ、
(3)サンスクリット語の原典が存在しないと「偽経」とバレてしまうので、漢語の経典をもとにサンスクリット語の経典が作成されたのではないだろうか…とのことです。

なお、「般若心経は偽経である」というのは、欧米の学会では「…という説もある」どころか、誰もが同意する「定説」だそうです。

寒鴉戯水さん

2011/5/2919:36:37

ゴータマブッダの時代に話されていた中心的言語は古代マガダ語、地方土着言語にはドラヴィダ語、タミル語、パーリ語、混成語のプラークリット語などがあったようです。文字の中心はブラーフミ文字、グプタ文字、サンスクリット文字、プラークリット文字、パーリ文字、タミル文字などがありました。

主にテーラワーダ系正統仏教はパーリ語、大乗や密教などの新興概念宗教はサンスクリットが原典に多い傾向にあります。法華経の原典もサンスクリットであろうとおもわれますが、これはまだ発見されていません。インドのサンスクリット大学などでは、漢典から逆に梵訳することで再生の試みはあるようです。サンスクリットは雅語と区分され、他の地方語と比較して支配層の文字と考えられます。
王族や祭祀者階層のものでした。プラジュニャとパンニャー、ニルヴァーナとニッバーナ、スートラとスッタくらいに違います。

古代の中国や韓半島の三国、日本に伝来のものはサンスクリットから漢語に訳されたものです。インド系訳経僧や唐の僧伽人三蔵、カニシカ王を出した新彊や好秦の三蔵などによって諸学派どの種別のスートラとに係わらずランダムに翻訳されてきたようです。

漢語を形成するものは中文ではないと言われます。漢典は文法体系も一様ではなく、意味させるものも異なるからとのことです。そして日本では古代から概して百済音と漢音、そして呉音による発音のならいがあるもようです。

音写訳は主に固有名詞や当時の漢人の語感概念に対訳が見当たらないバラモン教学譲りの讃歌系、呪文系表記などをを当てています。陀羅尼は仏教のエッセンスではない外道のものであるため、現代の日本人にも中国人にもその内容は一般的に計りかねるものです。法華経を信奉する信者に聞いても陀羅尼の章に関する完訳知識がないのがよくわかります。神咒はあえて訳さないとした理由付けでやり過ごしておられるようで、なるほど密教系経典なのだなとおもいます。また密教も漢人梵音であるものを輸入したため、実際のサンスクリット語発音とは真言自体の印象がかなり違うので、悠久の歴史を感じられて興味深いものです。例えば大日如来は、「マカベイロシャノウ」が日本の真言発音、マハーヴァイローチャナがサンスクリット発音という具合です。

般若の経典も、「陀羅尼神咒摩訶般若波羅蜜多大明咒経」と言われたりします。バラモン教エッセンスが綴じられて教理を讃えているのがよくわかります。

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