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懸濁重合を用いてポリ酢酸ビニルの合成をしたのですが、なぜ、エマルジョンで反応...

nen********さん

2011/6/3001:35:59

懸濁重合を用いてポリ酢酸ビニルの合成をしたのですが、なぜ、エマルジョンで反応させなくてはいけないのですか?

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mol********さん

2011/6/3014:59:14

モノマーを水に分散させて重合させる重合法として大きく分けて懸濁重合と乳化重合があります。エマルジョンと言えばとちらかと言えば乳化重合だと思いますが、懸濁重合についてご質問のようなので懸濁重合として回答します。酢酸ビニルの場合、懸濁重合および溶液重合のいずれでも重合可能です。懸濁重合の長所として、
①重合率を上げやすい。(重合が進んでも粘度が上がらない)
②除熱が容易である。
逆に短所として、ケン化してポリビニルアルコールを合成する場合、重合の際に用いる水がケン化反応の邪魔になる点が挙げられます。ケン化の際に水が存在すると使用する水酸化ナトリウムの量が増えてしまいます。従って、工業的にポリビニルアルコール用の酢酸ビニルの重合は懸濁ではなく溶液で行われております。
余談ですが、懸濁重合と乳化重合はいずれもモノマーを水に分散させて重合させるものですが、乳化重合の方がより分散粒子径がずっと小さく、分散粒子内にラジカルが1個あるか無いかという条件で行うので、一般的に重合速度は速く、重合度も高いポリマーが得られます。

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