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交通事故の慰謝料算定に弁護士会(裁判所)基準と任意保険基準があると知りました...

chh********さん

2011/9/1908:30:18

交通事故の慰謝料算定に弁護士会(裁判所)基準と任意保険基準があると知りました。これらには大きな差があります。
なぜでしょう?

一昔前なら知らない被害者が保険屋のいいなりもあったと思うのですが、いまならネットで誰でも調べられます。
判例にもとづく基準があるというのに、保険屋はどんな根拠で任意保険基準でよいというのでしょう?不思議でなりません。
もちろん、過失が双方にあれば相殺の議論はあると思いますが、大元の基準から否定する合理的根拠などあるのでしょうか?

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ren********さん

2011/9/1911:47:56

>大元の基準から否定する合理的根拠などあるのでしょうか?

損害賠償の根本的な部分で、誤解があります。

損害賠償は、民法の415条以下の債務不履行に基づく損害賠償と、709条以下の不法行為に基づく損害賠償の規定を根拠とするものですが、当然、賠償額の基準金額が明示されている訳ではありません。

特に交通事故(不法行為)の場合、双方の合意で賠償額が決まるのであって、極論ですが、被害者加害者双方が1円で合意すれば示談は成立しますし、1億円で合意すればその額で示談は成立するはずです。

しかし一般にはこれでは、収拾がつかなくなりますので、保険会社は、各社ごとに賠償額の基準を独自に設定しています。(独自とは言っても、各社ほとんど同じような額ですが ・ ・ ・ )

保険会社で定めた賠償額を被害者に提示して、被害者が合意すれば示談ですし、合意しなければ示談不成立と言うだけの話なのです。(大半は、これで解決していますが)

合意できなければ、訴訟に進むことになるでしょうが、弁護士基準は、訴訟に当たって請求する基準を弁護士が定めたもので、保険会社は、判決前の時点で、弁護士基準に従って賠償する義務も責任もないからです。

また当然訴訟も、弁護士基準の請求がそのまま認められるとも限りません。判例も一種類ではなく、数えきれないほど存在します。

要するに、大元の基準を否定する根拠があるかどうかというより、保険会社がそれに従わなければならない義務も責任もないということなのでしょう。

ベストアンサー以外の回答

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ks9********さん

2011/9/1917:00:21

裁判所が損保寄りとか被害者寄りというのでしたら話は別ですが、一番公平な判断をするところが裁判所と言ってよいのではないでしょうか。だとすれば、判例傾向に基づいている裁判所基準の慰謝料が公平で妥当ということになると思います。

どのような条件で示談をしようが、それは当事者次第なのでしょうが、被害者のほとんどは交通事故に遭うまでは何も知らない素人で、プロの損保担当者と交渉することになるわけです。
保険会社が決めたものを、それが任意保険の基準だと言われれば、なにも疑わずにそれで示談したり、少ないことが分かっていても、公平で妥当な補償を求めると手間と時間がかかるので、妥協せざるを得ないことが多いのが現状だと思います。

roc********さん

2011/9/1912:36:04

損保会社で人身事故の担当者をしています。

renegademaggotさんのご回答をベストアンサーに推薦させていただきます。特に3~5行目が重要だと思います。

裁判基準(や弁護士基準)が正しい基準とのお考えの方がいらっしゃることは承知しておりますが、私の見解は少々違います。

私の知る限りでは、裁判基準は東京地裁の「赤い本」、大阪地裁の「緑の本」、名古屋地裁の「黄色い本」があります。弁護士基準の「青い本」では傷害慰謝料において幅が設けられています。任意保険基準を含め、全ての基準は運用上・実務上の目安にすぎません。そういった立場から言えば、法律的根拠などどこにも無いと思います。

現実に、いかなる基準にもよらない慰謝料を認めた判例が多数存在します。

※別の立場から見れば、それぞれに(それなりの)法律的根拠があるとも考えられます。それについてはrenegademaggotさんはじめ、他の方のご回答のとおりだと思います。

保険会社は何も否定しません。否定する権限もありません。ただ自己の見解を表明し、お相手方にご提案するだけです。私は賠償提示時には、慰謝料算定の基準や算定式を明らかにしておりますし、重傷な案件では裁判基準についてもご説明しています(担当者として少数派なのは自覚があります)。いずれにしろ、少し調べればわかることを隠したって意味がないと考えています。信用を損なうだけです。

【追伸】私の回答は保険会社よりになっている可能性がありますので、他の方の回答も参考になさってください。

しゅうさん

2011/9/1912:18:38

慰謝料って個人個人で違うはずだよね。
だから最終的には裁判で判決が出ない限り確定しないんだよ。
示談交渉はお互いが納得したらそれでいい。

それと損害の立証は被害者がしなきゃならない。
任意保険会社に慰謝料計算を任せれば、それは平均した「基準」というものでしか計算できないよね。
加害者側がわざわざそんなに立証してあげて金額提示なんてことしないんだ。
だから保険会社との示談交渉でも立証できるのであれば支払われるはずだよ。

どんな根拠って・・・裁判所基準も根拠ある正確な金額じゃないし。
裁判所基準もあるけど、裁判してみんなその基準通りの支払いとは限らない。
だから上限にて支払うことはありえないから、裁判所基準を任意保険会社が最初から提示することはありえないよね。

ネット社会になり便利になったけど、実際は都合のいい情報しか見ないし使わない。
例えば、任意保険80万の提示が裁判所基準だから120万になるという情報だけしか見ないと、その裏で弁護士に手付金20万支払って成功報酬支払って、判決出るまでに1~2年掛かって・・・っていうことも知っていないと裁判所基準が有利かどうかはわかんないよね。

chi********さん

2011/9/1910:24:42

120万を超える賠償金については、自賠責保険ではカバー出来ないので保険屋の持ち出しになります。
なるべくあれこれ理由を付けて120万以内に収めて来ようとします。
任意保険基準と言っても、社によってマチマチですし、その時々で違います。

要は、体のイイ保険屋の誤魔化しですね。
当社基準と言われれば、知らない人はそれで納得してしまうでしょうから。

hir********さん

2011/9/1910:00:05

>判例にもとづく基準があるというのに、保険屋はどんな根拠で任意保険基準でよいというのでしょう?
答え その通りです。
一括払いについて、あるいは、任意保険の支払いについて、監督官庁の通達および許可に基づいているので、任意保険基準でよし、としているのです。

>大元の基準から否定する合理的根拠などあるのでしょうか?
答え 保険会社は、弁護士基準を否定しているわけではありません。
ただ、任意基準での支払いでよい、というお上のお墨付きがあるから、それに従っているのです。

参考意見
仰られるように、裁判基準での支払いが適正な支払額です。
それを保険会社が知っていて、被害者にはそれより低い金額で済ますことについては、以前に言われた、不払いにあたるのではないか、との懸念がありました。
その、懸念の払しょくに、お墨付きがあるのだと、私は考えています。

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