シャア専用ザクⅡ は何でピンク何ですか?

シャア専用ザクⅡ は何でピンク何ですか?

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ベストアンサー

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元々は、第一次大戦時のドイツ空軍のエースパイロットであった、 マンフレート・フォン・リヒトホーフェン男爵という実在の軍人の 故知にあやかった設定です。彼は、自分の乗っていた戦闘機に真っ赤な 専用塗装を施し、多大な撃墜数を誇っていました。敵味方双方から、 「赤い男爵」と畏敬の念を込めたあだ名で呼ばれたのです。 なので、シャア少佐もそうした故事を取り入れ、専用機に赤い専用塗装 を施している、という設定になったのです。 このファーストガンダムは、他にもナチスドイツとか旧日本軍とかいった、 史実上の戦争についてのディティールを意図的に盛り込んでいます。 本作の監督である富野氏は、父親が旧日本軍で兵器開発に関わった技師 でした。それを後年、自慢とも負い目とも語っていましたから、彼は 自らが「戦中派」である、との意識を抱いているのでしょう。 が、赤い色と言っても、お尋ねの通りシャア専用機は実はピンク色です。 本当の「赤」色は、主役であるガンダムで既に用いてしまっていた。 主役ロボと悪役ロボが、同じ色を持っているというのは、映像的にも オモチャ販売的にもまずい。そこで、ザクの腕脚や頭といった末端を ピンク色に、そして胴体はやや濃くえんじ色系で塗った。そうする事で、 視聴者がシャア専用ザクの全身をパッと見た際、網膜の中で末端のピンク色 と中央部の濃い色とが混ざり、感覚の上では「赤い」と認識してもらえる… とこういう色彩設計だったのだそうで。これは当時のスタッフの後年の インタビューにあった証言です。 また同時に、ああした色なら、緑色をした量産型ザクと並んだ際、白黒で 表示されても明度で区別がつきやすい…という読みもあったそうで。 なお、「絵の具が余ったから」という噂話は、ファーストガンダムのこの話題 でしばしば出てきます。が、ことシャア専用ザクの配色に於いては、その 説は否定されていまして。在庫の絵の具がピンクばかりになったとしたら、 それは必然的に他の色の絵の具が足りなくなったという状態でしょうが、そう なるとしたら作品後半の制作に於いてでしょう。新番組製作開始時からそんな 状態という事は考えにくいかと。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

見事な解説です

お礼日時:2011/9/30 22:56

その他の回答(2件)

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TV放映当時、いっぱい余っていた色だったんで使ってしまったから。というのが製作側の理由です。

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