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なぜ国民皆保険制度が混合診療(TPP)で崩壊するのでしょうか? 誰も具体的...

min********さん

2011/11/909:51:28

なぜ国民皆保険制度が混合診療(TPP)で崩壊するのでしょうか?



誰も具体的で説得力のある説明をしてくれないので、試みにここで質問をさせていただきます。

「TPPに参加し混合診療が導入されると、日本の誇る国民皆保険制度が崩壊する。」


という論っていうのがにわかにクローズアップされていますが、なぜ、どのようなプロセスを経て崩壊するという主張なのですか?




確かに混合診療が認められれば、いわゆる保険適用外の高度医療をより受けやすくなり、その利用者は増えるでしょう。
どちらかといえばお金に余裕のある人が高度医療を利用しやすくなる傾向があるでしょう。


が、別に彼らが国民皆保険制度から離脱するわけではないですよね?
国民皆保険制度はぶっちゃけてしまえば強制加入なわけですから、お金持ちが高度医療を利用しようがしまいが、国民皆保険制度の財政状況を危うくするような心配があるとは思えないのですが…。




混合診療が認められれば、今まで保険適用外だった部分(高度医療ではなく従来型医療の部分)にちゃんと保険が適用されるようになり、お金持ちではない人で難病に苦しむ人たちへの福音にもなるわけで、これはとてもいいことであると単純に思っていて、TPPうんぬん以前からずっと保険適用(繰り返しますが、せめて高度医療ではなく従来型医療の部分)を望んでいたのですが。




最後の部分はさておき、
「混合診療導入により国民皆保険制度は崩壊の危機」という論者の主張としては、どのような理由、プロセスで崩壊するという主張なのですか?




どなたかまともな神経の人間にもわかる言葉で(日本医師会と厚生労働省以外の人間にもわかる言葉で)教えてください!

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ベストアンサーに選ばれた回答

xdf********さん

編集あり2011/11/1011:53:56

詳しくは、皆保険制度(国民みんなが入る保険制度)が崩壊するわけではありません。
皆保険制度でカバーできる医療行為の著しい縮小を要求されるということです。



TPPは貿易における障壁の全面的な撤廃を目的としています。
自国産業を保護することは許されず、自由な市場を開放しなければいけないのです。

日本では医療保険は公的なものと位置付けられていますが、アメリカでは完全に消費者が選ぶべきビジネスです。

日本の皆保険制度は、世界標準からすれば、保険料、自己負担金とも異常な激安価格であり、他国企業が保険売買ビジネスに参入するのを阻害しています。
国が自国産業を保護することはTPPの理念からすれば、許されない行為であるため、アメリカは保険医療行為の範囲の縮小を求めるでしょう。(もう文書では既に要求されていましたね)


現在は保険適応されている高度な医療行為(内視鏡、手術、化学療法、放射線療法、CT、MRI、7日以上の入院費用等)が保険から外されます。
その場合、保険から外された医療行為は、現在のような激安価格ではなく、世界標準の価格設定が行われます。(現行の数10倍~100数10倍)
とても払える値段ではないので、民間の医療保険と契約をしなければならなくなります。
これを混合診療(公的保険での医療行為と、自費(民間保険)による医療行為の併存を認めること)と呼びます。


アメリカ保険会社としては、まさにこれを目標としています。

混合診療とは、今の保険をそのままに、他の医療行為を認めることではありません。
今の保険を縮小し、他の医療行為も認めることです。
(政府の混合診療の資料にもそう書かれていますのでご確認を)

つまり、保険での医療行為が狭まり、狭まった医療行為はとても払えないほど高額になるため、民間保険に入らないと医療が受けられなくなるということです。


ソース
『米国政府がTPP交渉で、公的医療保険の運用で自由化を求める文書を公表していたにもかかわらず、日本政府が「公的医療保険制度は交渉の対象外」と国民に説明していた問題で、小宮山洋子厚生労働相は27日、「9月16日に外務省を通じて受け取っていた」と述べ、入手していたことを明らかにした。公的医療制度の根幹である薬価の決定方法が交渉対象になる可能性も認めた。(10月28日日本農業新聞)』

保険制度の自由化を要求されているれっきとした証拠もあるのに、まだ大丈夫という人間がいる理由がわからない。

質問した人からのコメント

2011/11/16 14:15:27

ご回答頂きありがとうございます。
まだまだわからないことだらけですので、今後もいろいろ調べて勉強していきます。

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