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アシドーシスによる肺血管抵抗について

anc********さん

2011/11/1510:52:48

アシドーシスによる肺血管抵抗について

高二酸化炭素血症になると、アシドーシスとなり肺の小血管が収縮し、肺血管抵抗が上昇するとありました。
しかし、低酸素症でも同様のことがおこるとか‥。
アシドーシスになると血管は拡張すると認識していたので、疑問が浮かびました。自分で調べてみたものの、コレというものがありませんでした。
どなたか理由がわかる方、解説をお願いします。

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takapiroさん

編集あり2011/11/1620:12:24

現役看護師です。

確かにアシドーシスの場合、炭酸ガスに強力な血管拡張作用がありますので血管は拡張します。しかし肺の小血管は収縮します。これはアシドーシスを呼吸で補正しようとする生理的反応です。

これを肺血管攣縮といいます(低酸素性肺血管攣縮と調べれば解るでしょう)
PaO2が低下した場合、その肺胞に隣接する細動脈の血管平滑筋が収縮する現象でガス交換の効率の悪い(換気血流比の低い)肺胞への血流を低下させます。これは肺内シャントを減少させ低酸素血症の増悪を抑えようとする生理的な反応です。アシドーシスの際も呼吸にて補正をかけようとするため同様の現象が起こります。また、これが広範囲の血管で生じると、肺血管抵抗が上昇して肺高血圧症が引き起こされます。

つまり生命維持のための代償作用で、効率よくガス交換を行うために働きの悪い肺胞への血流を止めるため、肺の小血管が収縮されるということです。

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