PCのUSBポートはいちおうUSBの規格値なので500mA(0.5A)ですね USB3.0では900mA(0.9A)となっています これはあくまで規格値で実際にPCから携帯などを充電して電流値を測定すると、PCや携帯の機種に関わらずほとんどの場合で550mA～600mA流れます 電圧も公称5Vですが実際は5.1vぐらいのものがほとんどです コンセントからの充電器の場合はガラケー時代の純正は600mA～700mAぐらいの物が一般的で、ゲーム機では800mA～1000mAぐらいです 家電店の汎用機だと一昔前は500mAが主流でしたが今はスマートフォンやゲーム機などの大容量な電池パックに対応するために1000mAモデルが主流になりつつあります これらの汎用充電器も実際に測定すると、ほとんどの場合で1000mAも流れず600mA～700mAが一般的です 1000mAとは最大値であり必ず1000mA流れるとは限りません どれだけ流れるかは充電器と充電される機器の組み合わせで決まります もちろん電流が多い方が充電時間は短くなります また測定した結果では、同じ1000mA対応の汎用充電器でも電圧が5v～5.5vぐらいの幅があり、電圧が高い充電器の方がより電流を流せる傾向にあります 何機種かのスマートフォンで実験しましたが、黒い本気なデザイン充電器より、リラックマのキャラクター充電器の方が充電時間が短かったなどもあります これもやはり電圧の違いでリラックマ充電器は5.4v仕様でもう一方は5.2vしか出ていませんでした