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なぜ欧米列強は、日本のように、教育やインフラの整備などを植民地にしなかったん...

sur********さん

2012/3/2820:19:12

なぜ欧米列強は、日本のように、教育やインフラの整備などを植民地にしなかったんですか?

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red********さん

編集あり2012/3/2913:12:47

やっています、というか、日本より圧倒的なほど大規模なインフラ整備をやっていますし、教育も行われています。
東南アジアやアフリカの主要鉄道は植民地時代に宗主国によって建設されたものや、計画されたものがほとんどです。
たとえばアジアで最も古い鉄道は1853年のインド鉄道ですが、これは日本本土に鉄道が敷かれる24年も前の話です。むろん、インドがイギリスの植民地であった時代の話しです。

植民地で物資を生産するにも、輸送するにも、鉱業施設や港湾施設、鉄道がなければ話しにならないわけで、そうしたインフラ整備は直民知恵経営の必須事項であり、どこの国だってやっていたのです。民間投資も盛んで、鉄道などは富裕層にとっては格好の投資先でもありました(サギも横行したようですが)。

イギリスでは、あまりにも植民地に対する投資が過剰になったため、本国の産業投資が激減して工業力の低下を招いています。正直、インフラ整備の規模は日本が行ったそれとはケタが違いすぎるほどなのですが、どういうわけで「インフラ整備をしなかった」という話しになっているのか不思議でなりません。

教育についても同様。旧植民地で英語やフランス語やオランダ語やスペイン語が共用語になっているのは何故でしょうか。
教育を行っていたからです。
現地住民と言葉も通じないのでは不便だし、なにより最低限の教育をしておかないと労働力としても十分役にはたちません。どこの植民地でも初等教育を行っていましたし、現地住民を管理するためのエリート教育も盛んにおこなわれていました。

インドネシア独立で有名なスカルノのプロフィールをご存じでしょうか?
原住民学校を卒業したのち、バンドゥン高等工業学校(現バンドゥン工科大学)に入学していますが、この学校はオランダが植民地に建設したものです。

インド独立に関わったひとびとの経歴を見てもいいでしょう。ガンディーもネルーも、ボースも、そのほか多数の人々も、みなイギリスの大学に留学しています。イギリスはエリート育成のために多数の住民を本国へと留学させる制度を持っていたためです。

教育は植民地統治をするうえで非常に便利な道具であり、どこの国も自国語からはじまって、自国にとって都合のよい「教育」を施していました。日本もこれに倣っただけの話しです。
フランスなどは、フランスの文化を浸透させる一種の同化政策を行っていたため、こうした教育も徹底しています。これによって現地の文化や言語がずいぶんと破壊されてしまいましたけどね。
そもそも、「教育」を善意であると勘違いするから、「教育を行っていない」といった誤解が生じるのかもしれません。まあ実際に「野蛮人に文明を与えよう」という「余計な善意」で植民地の教育を進めたキリスト教徒も少なからずいたのは確かですが、彼らの理想とはほど遠いところに宗主国の目的は設定されていました。

ということで、欧米列強が教育やインフラ整備をしていない、というのは一種の都市伝説で、実際は日本より大規模な整備を行っていたのです。それはむろん善意ではなく、投資しなければリターンも期待できなかったからに過ぎませんが、日本も事情は変わりません。自国の税金を使って、「植民地のために」インフラ整備や教育を行う脳天気な国は無いのですよ。

というより、日本の植民地政策は、イギリスを参考にしたものです。

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gra********さん

2012/3/3101:31:23

ん?・・・・・・イギリス領で自治権が認められてたのは白人が政権を運営してる地域だけですけど・・・・・。
欧米の植民地政策の根幹にあったのは人種、つまり白人=支配者という絶対条件の下で何を与えるのがそれを維持できるかしかない。
旧日本領と欧米の植民地を比較する論者の多くがこの前提を見失うために日本と欧米があたかも同じ土俵で政策を行ってるかのごとく錯覚するのです。
日本の獲得領地は何れも東アジアであり植民地として支配することは概念として不可能だったといえます。
日本並みに治安を維持し経済活動を実現するには同化政策しかなかった。
だから日本は植民地ではなく「併合」をしたのです。
東郷寛がイギリスの植民地政策を参考にしていたのは事実ですがそのまま持ってくるなどと言うのは事実上不可能ですから・・・・。

riv********さん

2012/3/2823:20:36

「日本は遅れてきた宗主国(植民地支配国」です。

植民地支配というのは経営です。
植民地政策とはどうやって本国の利益を確保するかが一番の目的です。

欧米も植民地にインフラ整備はしています(鉄道、港湾など)
これらはプランテーションで作ったものを金に変えるためにだけ必要なものです。
彼らは現地に「教育」など必要なかったのです

日本はなぜかその上に学校、病院などを作っています。
その地域の生産性を上げることを一番に考えていたのだと思います。
例えば日本の台湾統治の最初の課題は「アヘン吸引の習慣」をなくすことでした。

欧米の植民地統治のシステム(本国の利益を確保するための収奪システム)も既に行き詰っていた。
日本は「現地の生産性の向上」が必要だと考えていてそのためには教育システムを作ることが一番の策だと決定したのでしょう。

誤解を恐れずに言えば
欧米の植民地政策は大きな網でところかまわず魚を取る仕組み
日本の植民地政策は育てて収穫を得る「養殖」「稚魚の放流」「小さい貝は取らない」のような仕組み

古い漁業と減殺の漁業のようなものだと思います。

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mor********さん

2012/3/2822:17:58

植民地の人達が利巧になったり経済的に力をつけると宗主国にとっては都合が悪いからです。

hjx********さん

2012/3/2821:31:06

よくある間違いなのだが、
植民地支配は、宗主国の「優しさ・残酷さ」ではなく、その時の経済の発展の度合いによる。「○○国は元狩猟民族なので残酷で~」なんて言いたがる論者は経済音痴に見える。
16世紀の西洋や豊臣家の植民地支配が酷いのは、略奪を重視する重商主義(的)な段階にあったからであり、
20世紀前半の日本や英国が、教育やインフラの整備に投資したのは、近代労働者による工業が富を生むからであり、
20世紀中盤以降のアメリカ中心の植民地不要は、大衆大量消費社会の成立による。もはや、
「植民地の原住民にタオルを売るよりも、先進国の労働者に自動車や家電製品を売る方が儲かるからであり、また、それらの生産のために奴隷ではなくて高学力労働者が必要だからである。」

mal********さん

2012/3/2820:48:42

ええと、質問に質問で返すのは大変失礼ながら、前提となる知識が共有できていなければ的はずれな回答となってしまいますので、いくつか尋ねさせていただきます。
日本が植民地に対して行ったインフラ整備の何をご存知ですか?
欧米列強とはどこを、その植民地とはどこを、そしてインフラの整備とは具体的に何を指しますか?

私が知るかぎり、インフラとは鉄道や港湾、あるいは都市整備など、生活環境に必要なもののことであると思っています。都市整備については、インドのニューデリーが代表に挙げられます。植民地統治に政治機能は絶対に必要であるため、どこの植民地においても少なくとも首府にはそれなりの資本を投下しての都市整備が行われています。
港湾、鉄道については言わずもがなです。植民地の機能の最も重要なものは、資源を獲得し、加工した製品の市場であるということです。どちらも品物を輸送する行路がなければ効率が悪すぎます。イギリスの3C、ドイツの3B政策に代表されるように、軍事的にも経済的にも交通インフラの整備は植民地経営における最重要課題でした。

もちろん、これらのインフラの整備が植民地の意思を反映したものではありません。現地住民にとってより必要なもの、より重要なものはあったでしょうが、少なくとも量に関してだけであるならば、日本が植民地に投下したインフラは決して特別、あるいは特殊なものではないということをご理解ください。

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