ここから本文です

プロでの将棋の対局って王手飛車をかけた方が負けるって本当のことなんですか? 友...

horibekaoさん

2012/10/1315:55:33

プロでの将棋の対局って王手飛車をかけた方が負けるって本当のことなんですか? 友達からそう聞いたのですが・・・

補足NHKでやっている将棋講座でかけられたがわが8割勝つといってたらしいですが・・・(友達に聞きました)

閲覧数:
982
回答数:
5
お礼:
50枚

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

fuji_mikasaさん

編集あり2012/10/1509:59:32

結論から言うと、それはむしろ反対、ということなのでしょうね。NHKの将棋講座でそう言った棋士がいたとすれば、その人は「口が滑った」と考えるべきです。

前に大盤解説会で、棋士から

「先手がこの手を指すと、後手から王手飛車がかかります。皆さん、王手飛車は大好きですね?プロも大好きです。だから先手はこの手は指さないでしょう」

といった説明がありました。

この解説をした棋士は
「プロでも素人でも、王手飛車をかける方が有利となる。プロは先が見えているので、王手飛車をかけられる筋に入るような手は指さない」
という、ごく当たり前のことを言っただけでしょう。

他の方から、具体的なデータとして、

=========
『近代将棋』 2002年9月号に掲載
「第9回妙手ポカ、いま昔 王手飛車が炸裂するとき」 観戦記者 鈴木宏彦
最近の公式戦4百局を調べた結果、王手飛車の出現率は約5%(二十局に一局)で、かけたほうの勝率が6割3分だった。
=========

が示されております。

「プロ公式戦の20局に1局で王手飛車が出現し、王手飛車をかけた側の勝率が6割3分と明らかに高くなる」
ということは、下記のようなことを意味すると考えます。

*当然ながら、 プロは、素人には想像がつかないほど深く読みながら指している。だが、プロであっても人間である以上、王手飛車が生じてしまう不利な状況を作ってしまう「うっかり」は避けられない。プロの一方が、そのような「うっかり」を犯す確率が20局に1局程度、ということ。
※ アマチュアの将棋ファンの棋力で一番多いのは「アマ初段程度」ではないかと思いますが、そのくらいの棋力同士ですと、王手飛車が出現する率は、「20局に1局」よりだいぶ多いでしょう。

* 王手飛車をかけられてしまうと、通常は飛車を取られる。飛車を取られない場合は、もっと痛い手を指される。そうなると、プロ同士であればほぼ5割であろう勝率が、一気に6割3分まで一方に傾く。これは「当たり前」のこと。

* プロ公式戦で、優勢 → 勝勢 となっていた側が、終盤のたった一つの悪手で一気に形勢を損じて負ける例は珍しくない。「将棋は、一番最後に間違えた者が負けるゲームである」と言われるゆえんである。

最近の事例ですと、2012年度の第53期棋聖戦第1局が「大逆転将棋」だったようです。プロの検討では、挑戦者の中村太地六段が終盤まで優勢と判断されていましたが、最後に勝ったのは羽生棋聖でした。

http://kifulog.shogi.or.jp/kisei/2012/06/post-734b.html
『終盤戦』
控え室は依然として後手(中村太地六段)が指しやすいと見ています。桐山九段は関係者に尋ねられて、小声で「終局が近いです」と答えました。 (2012年6月 6日 (水) 18:53)

http://kifulog.shogi.or.jp/kisei/2012/06/post-9e88.html
中村六段は92手目から1分将棋に入りました。桐山九段は「これは時間がないと大変ですよ。先手(羽生棋聖)は金銀を持っているんでしょ? 馬が入れば▲9五角が詰めろになるかもしれませんよ」。関係者からは「久々に羽生マジックか!?」と声が上がっています。羽生棋聖の残り時間は3分です。(2012年6月 6日 (水) 19:02)

その後、19:11に、101手までで羽生棋聖の勝ち。

「王手飛車をかけられた側が勝った3割7分」の中には、
「うっかりして、相手に王手飛車をかけられて飛車を取られたが、その後に逆転して勝った」
という事例の方が多いだろう。

* 20局に1局の「プロ公式戦で出現した王手飛車」の中には、
「プロ同士が読みを競い、他でもっと大きな利を得るために王手飛車を『仕掛ける』」
という事例も存在するかもしれないが、それは実際は少ないだろう。「王手飛車をかけられた側が勝った3割7分」の中の、ごく一部だろう。

質問した人からのコメント

2012/10/19 22:45:35

笑う よくわかりました!(^^)!

ベストアンサー以外の回答

1〜4件/4件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

gatagata0さん

2012/10/1421:31:07

他の方も回答されていますが、「王手飛車をかけた方が負ける」というのは少し誇張された表現です。実際にはかけた方が勝っている将棋も多々あるでしょう。

この言葉は、プロとアマ(特に初級~中級者)の意識の違いを簡潔に表現したもの、ということなのです。アマにとっては、王手飛車は指される瞬間まで気付いていないことが多く、食らった瞬間はまさに「目から火の出る」というような大ショックを受けていることが多いものです。かけた方は、「これで必勝!」と思うでしょう。
プロにとっても王手飛車は有効な手筋であることには違いなく、それで有利になるということも多いでしょうが、その現象が起きただけで気が動転するような棋士はいるはずもなく、あくまでも「盤上の一つの変化」として捉えられている、ということです。

2012/10/1322:44:57

その局面にもよりますけど、
もし、飛車を取った後、双方とも詰めろでも寄りでもなければ、 そういう局面では コマの損得の方が大きいので、王手飛車を掛けられたとたんに投了しているのだってあります。
あと、入玉して詰まない時などは 飛車角が5点で点数が大きいので、これに変わる 歩特 (小駒は1点)とかが無ければ
持将棋になった時に不利なので、これで投了というのだってあります。

でも、飛車取られても、その後 自分が相手玉を 寄りに持っていけるとか、詰めろ、受け無し に持っていけるなら、別にこれで勝てると見れば投了しません。

「王手飛車を掛けた方が負ける」というのは 飛車を取ったときの局面が すでに 寄りスジで コマの損得など関係ないときでしょう。

言い方を変えれば、 攻め合いで一手を争う時に 飛車をただ取りできてもしょうがない、って言うことでしょう。(飛車が持ち駒になった瞬間に 詰めろになるなら別ですけど)

編集あり2012/10/1400:06:39

プロ同士の対局に現れた王手飛車については、検証記事が近代将棋2002年9月号に載っていました。

「第9回妙手ポカ、いま昔 王手飛車が炸裂するとき」 観戦記者 鈴木宏彦
最近の公式戦4百局を調べた結果、王手飛車の出現率は約5%(二十局に一局)で、かけたほうの勝率が6割3分だった。

ということです。(少し古いデータですが)よって友達の主張は間違い、ということになります。
「プロでの将棋の対局って王手飛車をかけた方が負ける」というのは昔、まことしやかに囁かれていたことでその根拠は、アマチュアの場合は「うっかり」で王手飛車がかかるのに対し、プロでは「読み筋」で王手飛車がかかる、要するに王手飛車をかけられても大丈夫、という読みの裏付けがあるので、「王手飛車をかけた方が負ける」といわれていたわけです。
しかしプロ同士の対戦でも(数は少ないですが)やはりうっかりもありますし、必然の手順で王手飛車が避けられなかったものもあります。よってその勝率は前述の通り、やはり飛車を取られる代償というのは相当大きいのですね。

(補足)
数字の検証については、やや古いデータですが先に回答したとおりです。
NHKの講座でどなたが発言されたのかわかりませんが、恐らくそれは「アマチュアはうっかりや錯覚で王手飛車をかけられますが、プロはそうではないんですよ」という、いわばプロの凄さを誇張したいがための表現で、8割というのは恐らく情緒的なものでしょう。先の回答で観戦記者の方がされたように、実際に過去の対局を洗い出して勝率を検証したような、きちんとした裏付けのある数字ではないはずです。それは有り得ないと言っておきます。

gtaxaxさん

2012/10/1317:08:14

そんなことないですよ。
王手飛車を掛けられても、それはずっと前から先読みしていて、もっと大きな代償を得ていることが多いから、そう言われますが、その断定は誇張しすぎです。
王手飛車の代償が少なくて負けてしまうことが多々あり、むしろ負けることの方が多いのではないでしょうか。
それはプロだけでなく、十分に強いアマチュアでも同じ事がいえます。

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問や知恵ノートは選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。