電気の完全自給自足の時代はやってくるでしょうか
電気の完全自給自足の時代はやってくるでしょうか どうでしょうか。 http://agora-web.jp/archives/1470291.html#more によると、今後再生可能エネルギーの系統連系増加のため、送変配電設備の設備増強の結果、系統電力を用いた電気は値上がりし、その結果、需要家は系統電力を使用せずに太陽光発電やガス発電などで電力の自給自足をするらしいのです。 200年後ぐらいにはもしかしたらできていそうかもしれませんが、あと50年でこういう時代は来ますか? 政府が数十年スパンの計画で大規模再生可能エネルギーや、超高効率火力発電所を重工業と共同で国策でやっていたりするのですが、みんな無駄になるということですかね?
エネルギー政策・561閲覧・250
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現在日本に起こっているエネルギー革命は集団から個への変革なのです。(気がついている人は少ないですが。特に原発推進派は。) 大型の発電所ではなく小さな発電機を沢山作るという小規模分散型の発電方式なのです。 例えばコンピューターでたとえれば大型コンピュータから個人が持つPCに変革していったのと同じことです。 交通にたとえたら列車やバスから乗用車になったようなものです。 2030年までにあと18年ありますよね。18年あれば自動車もパソコンもかなり普及したでしょう。 それと同じようにパーソナル発電(エネファーム、風力、太陽光)もある程度普及するでしょ。普及すれば値段もスケールメリットにより安くなり更なる普及の助けになります。 鉄道会社が輸送のメインでなくなったように、電力会社も発電のメインでなくなることを意味します。 電力会社もサービスと経済性を考えるようになるでしょう。 ましてや原発は蒸気機関車程度の技術レベルしかありませんからなくなるのが必然なのです。 追記 現在の技術で可能です。例えばエネファームは家庭の電力を70パーセント発電できると言います。 太陽光は昼間の40パーセントを発電できるときいたことがありませんか。 あと30パーセントは太陽光や風力で十分賄えます。太陽の照っていない日は当然気温も下がり家庭の消費電力も下がるでしょう。天気の悪い日は風がよく吹きますよね。 電力会社の役割は弱者の為に存在することになります。 ちょうど過疎地の乗り合いバス的と考えれば分かりやすいのではないでしょうか。 個人のパーソナル電源がもてない人は電力会社の電気を買うことになります。其れが電力会社の役割になります。 そして未来において(そうとうくない50年後)水が水道水がエネルギーになる日が来るのです。 水は多くの人は飲料水ぐらいに考えていますが、エネルギーとしても有望なのです。 現在 水素→燃料電池→電気もしくは水素→エンジン→運動エネルギーまでは確立していますが、水素を効率よく取りだし、貯蔵する技術が開発途上です。 このため水素はエネルギーとして使われることは限定されていますが、エネファーム(LNGorLPG→燃料電池)等により徐々に浸透してきました。 しかし水にも水素は豊富に含まれています。これを効率よく取り出せれば究極の燃料になると言うのが何年後、水が石油と同じくらい価値になると言うことなのです。 考えてみてください水で発電でき、車が走る。こんな安価でクリーンなエネルギーは他に無いでしょ。 車がガス欠になったら、近くの川で水を汲めばいいわけです。
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