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北海道にはなぜ町立高等学校、村立高等学校が存在する?

has********さん

2012/11/119:24:09

北海道にはなぜ町立高等学校、村立高等学校が存在する?

北海道以外でも、市が運営する「市立高等学校」であれば、
さほど珍しい高校ではないですよね。
しかし、「町立高等学校」「村立高等学校」は
北海道にしか存在しないかと思います。

なぜ北海道には町立高校、村立高校が存在するのでしょうか?
該当する高校の公式サイトや、wikipediaを見ても
歴史的経緯が分かりませんでした。
ご存知の方、いらっしゃいますでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

nim********さん

2012/11/123:11:29

北海道民です。
検索してみると、確かにほとんどが北海道内の学校ですが、唯一福岡県内の町立高等学校を見つけました。
・那珂川町立福岡女子商業高等学校
http://www.fgchs.ed.jp/

検索してわかったことは、北海道に限らずかつては全国的に町立や村立の高校は存在したということです。
都道府県では予算がなく設立が認められなくても、地域に住む生徒のことを考えて自治体で設立した高校が「市立高校」であり「町立高校」「村立高校」でした。

しかし本州方面は町の広さが北海道ほどではないため、隣の町への通学も困難な地域はわずかです。そのためこれらの学校は付近の県立高校や市立高校に統合されて行き、今はほとんど残っていないのでしょう。

一方北海道はひとつひとつの自治体が広いです。隣の町まで車で30分などと言うところも珍しくありません。
となると、通学できる範囲も限られてしまいますので、本州方面のようにおいそれと学校を統合する訳にはいかないのです。
また町から高校が無くなってしまえば、中学校を卒業した学生は町村外に流出してしまい、そのまま他の町で就職・定住してしまい、町村に戻ってこない可能性があります。
それらを回避するためにも、町や村の費用で高校を設立・維持していく必要があるのです。
またその地域の特色である農業等の後継者育成のため、専門科目に特化した、普通科のない高校もあります。

ただ、かつては多く存在した町立高校・村立高校も、生徒数の減少で定員割れを起こし維持できず、他の高校と統合・廃校されるところも増えてきています。

Wikipediaのデータによれば、北海道内で現存する町立・村立の高校は全部で18校あります。
それらを分類してみますと、
○他市町村への通学が困難な地域の高校(普通科のみ)…4校
○農業科・工芸科など専門科目に特化した高校(普通科なし)…7校
○定時制のみの高校(主に農業地域での就労兼学業を目的としたもの)…7校
となっていますね。

質問した人からのコメント

2012/11/5 14:01:30

非常に興味深いお話をお聞かせ頂きありがとうございました。福岡県にも1校存在するとは盲点でしたね。北海道ですと高校生でも自宅外通学が珍しくなかったりもしますし、独特の事情があるようですね

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