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フラーレンでの二重スリット実験はインチキ?

lot********さん

2013/1/1211:13:59

フラーレンでの二重スリット実験はインチキ?

http://openblog.meblog.biz/article/1377081.html

このブログの中でフラーレンによる二重スリット実験は、単発では無く、多数の分子を一気に放出したものであり、インチキだとの説明がありますが、実際はどうだったのでしょうか?

補足論文の掲載ありがとうございます。
英語は苦手なので読むには少々時間が掛かりそうです。
ちょっと引っ掛かる点としては、電子では単発でも干渉縞が出来るという不可解な現象と同様の実験をしなくても良いのかという点です。その点はどうなのでしょうか?

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kou********さん

編集あり2013/1/1222:16:36

http://users.df.uba.ar/mininni/teo2/interferencia_fulereno.pdf
http://www.uni-ulm.de/iok/bernhardt/Teaching/LaserspektroskopieSoSe...

多数のフラーレンを一気に放出していますが、インチキではありません。
そのブログの人は、フラーレンが帯電して干渉するとか、レーザーの振動数で干渉するなどと主張していますが、実験はそれとは全く異なります。論文を読めばすぐ分かりますし、読まなくても実験系の図を見ただけでも分かります。
フラーレンは、その速度と質量により計算される物質波の波長に依存した干渉模様を形作っていることが論文中で明記されています。

ブログ中で、(以下引用)
実験をした人を調べてみると、かなり頭のいい人のようです。私の推定では、これは彼の「いたずら」でしょう。彼はこの実験が無意味だということをわかっていて、あえて素人をだまして、引っかけて、喜びたいわけです。いたずら。
この実験を見て、「二重スリット実験に新たな歴史が切り開かれた」という発言をする人がいたら、実験者は「しめしめ、間抜けな素人が引っかかったぞ」と喜びたいんでしょうね。
ま、専門家なら、誰も引っかからないでしょうが。
(引用ここまで)
と書いていますが、科学雑誌(nature)の査読者が素人だと本当に思っているのでしょうか。

自分は論文を投稿せずに、論文の著者の人格を否定してる人間が、正しい主張をしているとは到底思えません。

追記
電子を1つづつ射出する動機は、
「ひとつの粒子はひとつのスリットを通るだけだが、たくさんの粒子が二つのスリットを通ると、たくさんの粒子がたがいに干渉するのだ」
という主張の真偽を確かめることです。ブログの著者も、電子に対してはこの主張は偽で、フラーレンに対しては真であると書いています。しかし、射出されるフラーレンは帯電しておらず、振動成分をもつもので変調されているわけでもありません。したがって、フラーレンが集団として波の性質を持っているとは考えにくいです。もし本当に集団として波の性質を持っているとすれば、そこには未知の物理が潜んでいるわけで、既存の物理学により計算された結果と一致する実験結果が得られているのに、わざわざ未知の物理現象にたよって説明しようとするのは無理があります。

ブログの著者は(以下引用)
フラーレンを単発で発射した場合にはどうなるかというと、理論計算と同じで、単に粒子としてふるまうだけであり、干渉縞は生じないでしょう。当然。
(引用ここまで)
と書いていますが、理論計算と同じならば干渉縞を生じます。

質問した人からのコメント

2013/1/12 22:58:48

降参 ありがとうございます。
時間がかかっても原文を読みたいと思います。

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