食虫植物について。 食虫植物はなぜ「虫を捕る」という方向に進化したのでしょうか? 痩せた土地にはえているので虫を捕らえる事よって 養分を補っていると聞いた事があるのですが、

食虫植物について。 食虫植物はなぜ「虫を捕る」という方向に進化したのでしょうか? 痩せた土地にはえているので虫を捕らえる事よって 養分を補っていると聞いた事があるのですが、 虫を捕るのに大きなエネルギーを使っているとも聞きます。 それだとあまり苦労に見合わないとおもいます。 「虫を捕る」という進化にはあまり利点がないのでは? それとも「虫を駆除する」ということに意味があるのでしょうか? とても奇妙なこの植物に興味があります。 回答よろしくお願いします。

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ベストアンサー

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食虫植物がとらえた動物から何を得ているかを考えると分かりやすいでしょう。 それは窒素・リン酸・カリウムなどの成分。 植物の生育に絶対に必要で、そして生育する土地に不足しているもの、さらに植物が絶対に自分では作り出すことのできないものです。 植物は一般に窒素・リン酸・カリウムなどを自分で作り出すことはでず、外部から取り込んで生きています。 普通なら土壌に十分に含まれている成分ですが、食虫植物の自生地である痩せた土地では極端に不足しています。 そこで昆虫などの動物をつかまえて、そこから吸収するように進化したのでしょう。 外部から飛来して植物に窒素・リン酸・カリウムをもたらしてくれるもの、それが昆虫などの動物だったというわけです。 植物にとって窒素・リン酸・カリウムなどは絶対に必要な成分ですから、コスト(エネルギー)が掛かりすぎるからという理由で摂取をやめるわけにはいきません。 仮にどんなに莫大なエネルギーをつぎ込むことになっても、「絶対に入手しなければならないもの」と言えるでしょう。 (実際にはそれほどコストが掛かるわけでもありませんが) 食虫植物は普通に光合成をしているので、エネルギーはいくらでも(というと語弊がありますが)自分だけで作ることができますが、上記の物質は絶対に自分で作ることができず、必ず外部から入手する必要があるからです。 コスト的に見合う見合わないという問題ではなく、動物をつかまえないと生きていけないのです。 自分で作り出すことのできるエネルギーを使って、自分では作り出せない物質を外部から得ている、というわけです。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

なるほど、とてもわかりやすいです。回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/3/6 20:07

その他の回答(2件)

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ハエトリソウは生きるエネルギーを得るために捕虫するのではないようです。 生きるエネルギー自体は水と日光で十分補えます。 しかし、痩せた土地でとても土壌窒素が不足した環境で生きています。 なので、その不足した窒素を得るために飛んでいる虫から得ることを選んだようです。 虫を取る為に瞬時に捕虫葉を閉じるエネルギーは確かに大きいですが、1つの捕虫葉が一回閉じるのくらいは全然問題ないです。その閉じた分は数日もすれば回復すると思います。 人間が面白がって捕虫葉を一度にいくつも閉じさせてしまうのは結構エネルギーを消費して弱ってしまうと思いますが、自然界のハエトリソウは捕虫葉全部閉じるようなそんなにガンガン虫をとらないでしょう。それにいくつもハエトリソウが群生しているため、1つのハエトリソウに虫が集中することなく程よく虫を捉えることができるんだと思います。 また、ハエトリソウを栽培していて感じたのは、虫を取る量を自ら調節しているようにみえました。 実際はどうかわかりませんが、虫をしばらくとっていないものは葉から蜜を出して虫をおびき寄せようとしていて、虫を取りすぎているものにはあまり虫が寄り付かないと感じました。

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1生えた場所の土が肥えていない2養分が足りない3進化する4そうなる

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