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温かいと暖かいの違いについて

maa********さん

2013/3/2700:09:46

温かいと暖かいの違いについて

「あたたかいお言葉有難うございます」とはよく言いますが、
その時、「あたたかい」は
「温かい」が正しいのでしょうか。
それとも「暖かい」と表記しても間違いにはならないのでしょうか。

ネットなどで調べてみますと、「温かい言葉」が正しいと出てきますが、
多くの人が「暖かい」でも表記しています。

使われることによって文字の意味が次第に変化していき、
今日では、どちらで表記しても間違いではないということでしょうか。

教えて下さい。お願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

kai********さん

編集あり2013/3/2715:59:41

「温・暖」
以下の資料によると、「温・暖」の反対語がヒントになるそうです。
「異字同訓」の漢字の用法(昭和47年6月28日国語審議会漢字部会<参考資料>)にも示されていますが、よくわからない示し方です。
NHK放送研究所の下記のURLをご覧になれば、参考になると思います。

...しかし、石山茂利夫氏の調査によれば、現行の国語辞書19種のうち、実に6割強の12種が、「あたたかい」「あたためる」などの標準表記・慣用表記として「暖」「温」を併記、日本語の表記として使い分けができない(あるいは、しない)という立場をとっているそうです。
...異字同訓の使い分けには、はっきりとした基準はありませんので、使い分けにあまり神経質にならず、「正しい表記はどれか」などと思わず、手持ちの辞書の指示に従っていれば、そう恥はかきません。漢字にこだわらず適宜平仮名で書く手もあります。辞書に使い分けの注記があったら、ほんの参考程度にとどめておき、自分の語感にあった説明であれば取り入れてこなしてもいいが、それを受け売りして「これが日本語の伝統的な表記習慣だ」などといった講釈はしないことです。「これはどちらで書くべきか」と悩むケースがあれば、好きなほうを選べばいいのです。(著書より)

【参考】
○NHK放送文化研究所
「温かい?暖かい?」http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/029.html
1999.04.01
厳密な区別は難しいのですが、「温・暖」の反対語がそれぞれ何であるかを考えてみるとヒントになります。
「温」の反対語は、「温水~冷水」や「保温~保冷」などから分かるように、「冷」つまり「冷たい」です。いっぽう「暖」の反対語は、「寒暖計」から分かるように、「寒」つまり「寒い」です。
「冷たい料理」とは言えますが、「寒い料理」とは言えないでしょう。だから、この場合は「冷たい」の反対語を用いて「温かい料理」と表記するのです。
(料理、ふろ、空気、歓迎、性格)が 冷たい~温かい
(部屋、朝、気候、北インド、懐)が 寒い ~暖かい
また意味の違いで考えると、例外はありますが「冷たい~温かい」は舌や指先など「体の一部」が何かに触れて感じるもの、「寒い~暖かい」は主に「体全体」で感じるもの、という使い分けもあります。これを参考にして、温かみのある番組を作ってください。
(メディア研究部・放送用語 塩田雄大)

○「異字同訓」の漢字の用法(昭和47年6月28日国語審議会漢字部会<参考資料>)では、「暖」「温」の使い分けを次のように示しています。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/joho/kijun/sanko/yoho/pdf/yoh...
あたたかい・あたたかだ・あたたまる・あたためる
..暖かい・暖かだ・暖まる・暖める─ 暖かい心。暖かな毛布。暖まった空気。室内を暖める。
..温かい・温かだ・温まる・温める─ 温かい料理。温かな家庭。心温まる話。スープを温める。
(回答者注)「『異字同訓』の漢字の用法」は、音訓改定の審議の参考資料として作られたもので、常用漢字表の審議のときにも踏襲されており、官庁や新聞など各方面で利用されています。
基本資料は国立国語研究所の調査による昭和31年の1年間の「雑誌90種の用字用語」で、当用漢字表など一連の国語政策が実施されてから何年かが経過した昭和31年における漢字表記の実状を知ることができる基本資料です。
旧音訓表では認められていないにもかかわらずいまだに使われている表記は必要なものではないかということを判断する材料にはなりえますが、
上記の「前書き」にも書かれているとおり、
・それが伝統的な表記慣習を受け継いだものなのか、
・漢字制限のために生じた、新たな書き分けの傾向なのか、
・単に書き手の好みで選んだものか
は判然としていません。

質問した人からのコメント

2013/3/27 18:53:58

降参 4人の方々、貴重なお時間を割いて回答して下さり有難うございます。
ベストアンサーは色々な参考を掲載しながら説明して下さいました、kaijin21_1さんに決めさせて頂きました。
他の3人の方々も回答有難うございます。
emma o nuelさん、分かりやすい回答有難うございました。
koharirvoさん、難しさを共感して下さり有難うございました。
mrkeirin2826さん、確かに、仮名の方がやわらかく言葉を表せる気がします。

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emm********さん

2013/3/2706:09:10

「暖かい」と「温かい」

辞書に次のような記述がありました。参考になると思いますので、転載しますね。

[表記]
気候・気温など、気体による全身的な体感には「暖」、固体・液体による触感や、気体による部分的体感には「温」を使うのが一般的。「温かい心」は「暖」も使うが、「温」が一般的(「温情」)。「春の暖かい風(暖風)/エアコンの温かい風(温風)」などと使い分けることもできる。形容動詞「あたたか」、動詞「あたたまる・あたためる」も同様に使い分ける。
『明鏡国語辞典』より

これに従いますと、「暖かい心」と表記しても決して間違いではありませんが、「温かい心」と表記するほうがより一般的であるということになります。

koh********さん

2013/3/2700:35:54

あぁ、確かに難しいですよね。

体の内側からあたたかくなるような場合や「水分」に関係する時に「温かい」を使い、
外から受けるあたたかみやお日様に関係する時に「暖かい」を使っているようですよ。

「あたたかいお言葉…」は、相手の「温もり(ぬくもり)」を感じる言葉なので、「温かい」の方がしっくりくるかと思います。

mrk********さん

2013/3/2700:30:04

字が示すように、もともとは【暖かい】はお天気、気候で、【温かい】は水のあたたかさを表す文字でしょう。ですから言葉や心のあたたかさを表す時は仮名で【あたたかい言葉 】、【あたたかい心】のほうが良いと思いますが…

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