ここから本文です

塩酸・水酸化ナトリウムの中和

mis********さん

2013/4/2108:54:04

塩酸・水酸化ナトリウムの中和

コニカルビーカーに、モル濃度0.1000mol/Lの塩酸を10mL入れ、水を加えて全量を20mLとする。
そこにフェノールフタレインを3滴加える。
水酸化ナトリウム(電離度は1.00)を加え中和滴定を行う。
中和に要した水酸化ナトリウムは、1回目が11.23mL、2回目が13.42mLであった。

滴下量の平均値から水酸化ナトリウムのモル濃度を求めよ。
また、モル濃度よりpHを求めよ。


式も詳しく書いてくださいm(--)m
測定結果に不備がありましたら、そこも指摘していただけると助かります

補足今回のような測定の場合は、滴下量はどれぐらいが正しい値なのでしょうか?

閲覧数:
580
回答数:
1
お礼:
50枚

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

ril********さん

編集あり2013/4/2110:30:02

中和は「酸からのH+(mol)=塩基からのOH-(mol)」という式を作ります。
酸からのH+は、酸の
・価数×モル濃度×体積
・価数×質量/モル質量
・価数×物質量
・価数×標準状態の気体の体積/22.4
などで求められます。OH-は塩基で同じ計算になります。

この問題は溶液対溶液ですから、酸、塩基とも「価数×モル濃度×体積」を
使います。
滴定値の平均を使えとのことなので、(11.23+13.42)/2=12.325を使います。

不明な塩基のモル濃度をCとして左辺に酸、右辺に塩基で式を作ると、
1×0.1000×(10.00/1000)=1×C×(12.325/1000)
より、C=0.0811mol/L と求まります。

pHは14-{-log(10)0.0811}より、12.90です。

測定結果の不備ですが、中和滴定の2回の違いは大きくても0.2mL以内、
できれば0.1mL以内が望ましいです。20%も値が違うとなると、片方は明らかに
失敗です。フェノールフタレインがわずかにピンクになり、30秒後に色が
消えるかどうか、というところが終点です。モロにピンクに染まった場合は
その回を失敗としてデータはとらず、もう一度滴定をしなければいけません。
2回成功して、その平均をとらないと正しい結果は得られません。
計算のやり方の練習にはなりますが、今回のデータは実際の値とは違います。

---------------------
どのくらいの滴下量が正しいかは、水酸化ナトリウム水溶液を調整した人が
どのくらいの濃度にしたかがわからなければ求められません。
また水酸化ナトリウムは潮解性があり、水分を含みやすいため、
きっちりの濃度にするのは困難です。
なので、ご質問のような実験で濃度を求めます。実験に信頼性が無い場合は
滴下量がどのくらいになるか、水酸化ナトリウムの濃度はいくつか、
どちらも求められないことになります。
正しい滴下量は上にも書いたとおり、「フェノールフタレインがわずかに着色
する程度」です。それを2回以上行い、その差がほとんど無ければ、
正しい数値として使います。

質問した人からのコメント

2013/4/21 10:36:04

丁寧な説明ありがとうございました

「水酸化ナトリウム、フェノールフタレイン」に関する質問

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる