宇宙戦艦ヤマト2199など新作に松本零士氏の名前が無く、古くからの多くのファンは、憤慨しているところですが、なぜ製作者は西崎義展氏だけのものとして扱っているのでしょうか。

宇宙戦艦ヤマト2199など新作に松本零士氏の名前が無く、古くからの多くのファンは、憤慨しているところですが、なぜ製作者は西崎義展氏だけのものとして扱っているのでしょうか。 西崎義展氏は生前、麻薬で何度も逮捕され、ヤマトだけで儲けて豪遊し、金が無くなるとヤマトの新作を作るの繰り返しで、儲けた金で買ったクルーザーには機関銃やロケット弾を不法所持して捕まるなどやり放題で、結局釈放後、そのクルーザーから落ちて溺死という人生を送りました。 一方、松本零士氏は、ヤマトのために心血を注ぎ、不眠不休でTV放送に臨んだところであり、初期のSF作品やヤマト後の銀河鉄道スリーナインやキャプテンハ―ロック等のデザインを見れば素人でもわかるように、キャラクターだけではなく、ヤマトやヤマトの内部、艦載機や敵のデザインなど、個性の強い松本零士作品そのものであります。 ヤマト作品のすべてにおいて、監督であったのは事実であり、設定デザインもストーリーにも関係し、そのキャラクターネームも、古代など初期の作品に多用されているものであり、一緒に参加したSF作家の豊田有恒さんもヤマトは松本零士さんのものと断言されています。 心血注いだヤマトに関して、麻薬や武器所持、豪遊で名をはせた西崎氏に対して、松本先生が怒るのは当然であり、犯罪ばかり起こしていた西崎氏は、ヤマトの版権を勝手に他社に売却などしていましたから、当時、拘置所を出たり入ったりしていた西崎氏と著作権を争うことになったのは仕方ないことでしょう。 西崎氏のやり方には、海のトリトンの原作者である手塚治虫さんも怒っており、西崎氏がプロデユースしたアニメは私の作品ではないと言っております。 松本零士氏は、手塚、石森と並ぶマンガ界の重鎮であり、初期の高速エスパー、戦記物、スリーナイン、ハ―ロックなどのSF、男おいどんなど四畳半ものなど幅広く活躍し、精密なメカニックや美しい女性像など、その後のマンガ界への影響は大変大きいものです。 裁判におきましては確かに不利な判決ではありましたが、松本零士氏の監督としての地位やデザインについて否定されたものではありません。にもかかわらず、マンガ界、アニメ界の重鎮である松本氏に対する敬意が制作会社や模型会社には足りないように思います。 まずは金目当てで、またリバイバルでヒットすれば金になると見え見えであります。 松本氏は西崎氏とは異なり、マンガ家で他にもヒット作も多く、お金目当てではありません。犯罪者の西崎氏にヤマトをけがされるのに我慢できなかったわけであります。 西崎氏の死後は、養子縁組をした方があと取りとなっていますが、基本的にヤマトで稼ぎたいのでしょう。裁判は、正しい判決が出るとは限りません。死刑が間違いだったり冤罪ということも多々あります。アニメが詳しい裁判官であればまた違った判決もあったでしょうが、松本氏はあえて和解をしたものと思います。 掲示板を見ていると明らかにメーカーや制作会社よりの新作ヤマトを正当化し、松本氏を侮辱する発言だらけに見えます。まるで、中韓の慰安婦問題や尖閣竹島問題のようで、恐ろしさも感じております。 原作者の松本氏の気持ちを踏みにじる作品には、成功はありえないと思いますが皆さんはどう思われますか?

補足

多くのご意見有難うございます。参考になります。しかしながら、宇宙戦艦ヤマトに関しては、皆さんは、極力、松本先生の影響を矮小化しようとするところが見え見えです。 民事で和解で終わっており、別に西崎氏と松本氏の主従関係が規定されたわけでもなく、松本氏が原作者の一人であることは間違いありません。和解の内容に置いては、繰り返しますが監督であり、設定、デザイン等にかかわっていたことが認められており、一デザイナーであったという和解ではないのです。ただ、権利関係において西崎氏が有利に和解しただけなのであります。 昔からのファンの多くは、松本先生がすべての面において、宇宙戦艦ヤマトにかかわっていたことを知っています。ですからこれまでの大ヒットしたヤマトの映画、ビデオ、TV番組において、監督、松本零士、設定・デザイン、松本零士と記載されており、その事実は古い宇宙戦艦ヤマトファンの脳裏にしっかりと焼き付いており、いくら裁判の判決を掲げても、その時点では西崎氏も、企業側もそれを認めていたのであります。

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私も74年の第1作からリアルタイムで観てきたヤマトファンの一人ですが、別に憤慨はしていません。 他の方の回答でも充分かな、と思ったのですが、私からも答えさせてください。 「ヤマト」という作品は西崎氏・松本氏どちらが欠けてもあのような人気作にはならなかったと思います。特に、松本氏の存在がヤマトという作品に不可欠のものであったことを否定する旧作ファンはいないでしょう。(もちろん、この二人に加え、当時集まったスタッフのアイデアと努力の集合体が「ヤマト」という作品を形作っていたのでしょうが。) しかしこの二人の関係は、あくまで西崎氏が主で松本氏が従だったと思います。松本氏は西崎氏に起用された一スタッフに過ぎず、どんなに作品に対して深い関わりがあっても、最終的に内容の決定権を持っていたのは西崎氏なのですから、松本氏の「自分が原作者」という主張は、やはり受け入れられるものでは無かったと思いますし、裁判はそのことを追認したに過ぎません。 松本氏が、「自分が昔からもっていたアイデアを注ぎ込んだ」と言っても、西崎氏が企画した「ヤマト」という作品の一スタッフとして参加している以上、そこで出されたアイデアは松本氏個人のものではなくなり、「ヤマト」という作品の一部になってしまいます。(それが嫌なら、最初の時点できちんと権利関係を決めておくべきでした。) 西崎氏が本業以外の私生活でどんなにむちゃくちゃでも、松本氏が本業でどんなに素晴らしい業績を上げようと、「ヤマトの原作者」という権利認定に限れば、全く関係ないことです。 豊田有恒さんは松本氏寄りですが、彼も出廷されて、証言されたはずです。その証言も含めて、判決は出ています。 「松本氏の監督としての地位やデザインについて否定されたものではありません」 全くその通りです。 wikiからの引用ですが、法廷外和解では、松本氏にも一定の著作権を認めています。 「松本と西崎の両者ともが著作者という合意を交わしたが、西崎が筆頭著作者であり代表して著作者人格権を有することになり(以後略)」 「両者とも著作者」ですから、現在製作されているヤマト2199においても、松本氏は「原作者・原案者」としてクレジットされる権利を有しています。 しかし、(伝聞ですが)2199を製作するにあたり、スタッフが松本氏を訪ねて 原案者として名前を出すことを打診したらしいですが 「西崎と並べられるのはイヤだ。一切俺の名前は出さないでくれ」 と言って自分から断ったとか。 真偽のほどは不明ですが、実際クレジット表記されていない以上「著作者として表記される権利を自分から放棄している」と考えるのが妥当で、質問者さんが言うところの「敬意が足りない」とか「侮辱している」には当たらないと思います。 松本氏も、2199に自分の名前がクレジットされていない件については一切発言されてませんし。 「裁判は、正しい判決が出るとは限らない」おっしゃるとおりです。 ですから三審制があります。不満なら、控訴・上告すればいいのです。 しかし、西崎氏と松本氏は「和解」を選びました。松本氏側にどんなに不満があったって、和解した以上、「本人たちは納得している」はず。あるいは、「これで終わりにします」って世間に対して公言したことになるわけです。 「アニメに詳しい・・・」云々は質問者さんの憶測に過ぎません。 2199の製作スタッフには、旧作のヤマトを見て、アニメの道に入った人が多数います。松本氏のヤマトへの貢献も充分に知っていると思いますよ。実際、作品のあちこちに松本氏へのリスペクトと思われる表現も多々あります。 西崎氏と松本氏の裁判は、ヤマトファンを失望させました。その後に製作された「復活編」も「実写版」も、旧作ファンを満足させるものではありませんでした。 ファンの失望が絶望に変わった頃、2199が製作され、その評判はご承知の通りです。 2199を観て、感動している旧作ファンは、みな松本氏の存在を忘れてはいません。 氏の功績に感謝しつつ、新しいヤマトに希望を託していますよ。 掲示版の発言なんかにいちいち目くじらをたてることなんておやめなさい。 大多数の良識あるファンはそんなところに罵詈雑言なんぞ書き込んだりしません。 揶揄しているのはごく一部の心ない人たちです。 最後に、 私はヤマトのファンではありますが、松本氏のファンでもあります。劇場版「銀河鉄道999」や「わが青春のアルカディア」も、大好きなアニメ映画です。実家の押し入れには松本氏の単行本が山積みですよ。 「大ヤマト」とか「まほろば」とか、まだまだ元気な松本氏ですが、氏にはそれ以前にしなければならないことがあるんじゃないでしょうか。未完状態になっている作品を一つでも多く完結させることです(代表作たる「999」だって未完です)。それは、今まで松本氏を支えてきてくれたファンの願いじゃないかって思うんですけどね。

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その他の回答(11件)

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ヤマト2199は未見なので頓珍漢な回答になってしまうかもしれませんが、たまたま電気量販店でヤマト2199のポスターを目にしたところ、古代進が手にしている銃はまさに松本メカで、しかも古代進のポーズも松本零士が描いたサンデーコミックス版ヤマトのカバーイラストとほぼ同じだったのに驚きました。 (逆に実写版ヤマトからは松本デザインへの敬意を一欠片も感じられなかったのですが、それとは対照的かなと) 諸事情でクレジットは出せなかったにしても、少なくとも制作スタッフは松本零士への深い敬意を持っているのではないでしょうか。そうでなければ松本漫画のカバーイラストをポスターで再現するというようなことをするはずがありませんから。

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まぁあなたが「成功はありえない」と思うのならそれでいいのでは? 成功したかどうかなんて「数字」が決めることであって、一素人がどうこう考えたところで何の価値もありませんからね…

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ウィキペディアで調べたところ、他の回答者さんが記しているように、『「復活編」以降の西﨑が許諾し原作者としてクレジットされている新作作品にクレジットする事を松本は自ら拒否をしている。』という文言がありました。この通りなら、松本零士氏の名前を出さないのではなく、出したくても出せないというのが現実のようです。

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自分も当時からのファンとして 既に回答されていることですが まず、多くの人が勘違いされているのが 宇宙戦艦ヤマト(シリーズ?)は、松本先生が原作者ではなく、残念ながら権利者でもないと言う事 あくまで製作スタッフの一人と言う事 (強いて言えば、大ヤマトだけが氏の作品・権利者(原作者)だそうです) そして人間的には共感できないとは言え プロディーサーである西崎氏がいなければ、ヤマトが製作出来なかったであろう事 もちろん他のスタッフもいなければ… また、企画演出・アイデアなどで1スタフ以上の働きをした松本氏の存在は大きいとは思いますが それとこれは、話が別かと 個人的には、色々な松本作品ファンである1ファンとしては 今回の2199に関わらなかったのは正解だと思います。 (2199は、最初の数話しか見ていませんが) 古くからのファンとしては、新規のコンテンツに関わるより (他にもいましたが)未完の作品を頑張ってもらいたい。 個人的には、まほろばと999は完結して欲しいかなぁ 大ヤマトは…黒歴史として無かった事に ってか、もう勘弁してあげてよ… 補足について >宇宙戦艦ヤマトに関しては、皆さんは、極力、松本先生の影響を矮小化しようとするところが見え見えです。 そうなんだろうか・・・ 1ファンとしては、正直松本氏のヤマトよりひおあきら氏のヤマトの方が好みw 氏のヤマトも色々言われているけどw また、単行本化されていないので読んだこと無いですが 聖悠紀氏や、貴方がボロクソに言っている 企画協力 - 西崎氏による、作画 - 松本氏の永遠のジュラ編などもありますが なぜ、単行本化(ある意味成功?)されていないのか その辺も西崎氏のせいなのか (単純に単行本化するのにページが足らないだけかも知れないがw) 多分、今回の回答者たちは それぞれの人格(犯罪歴)を作品の良し悪しに結び付けていないせいだと思いますよ。 また、ヤマトが松本氏一人で作った作品だとも思っていないのだと思います。 松本氏のファンとして、そしてヤマトのファンとして そう言う意味では、「古くからの多くのファンは、憤慨しているところですが」と書き出ししていますが 思ったほど、古くからのファンの多くは、憤慨していないかもしれませんよ。 我々のようにw まぁ、多いか少ないかは統計を取ったわけではないので分かりませんが もしかしたら、今回の回答者さんたちの方がマイノリティなのかも知れないけど ただ、貴方の考えの方が、一面しか見ておらず 松本先生以外の影響を矮小化しているように感じた。 そして、松本先生の影響が大きいのも理解しているつもりだが ヤマト自体が、今では珍しくないアニメ企画からのメディアミックスでしかないと言う事 漫画だけでなく、小説なども多数出ていますし 原作者なら、それらにほぼ関わっていない事実はおかしなことだと思います。 また、メディアミックスの最初期の作品だからこそ 著作権のトラブルを引き起こしたともいえると思います。 今なら、企画段階で権利関係もクリアされていると思いますが… そう言う意味でも 松本先生以外の影響を矮小化しているように感じた。 大事なことだと思ったので、2度書いておきます。

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松本銭士は原作権もないのに勝手にヤマトで大儲けしたので、もう十分じゃないですか。 古代守をハーロックにしてしまったり、銀河鉄道物語にヤマトを登場させたり、とにかく時代設定も世界観も無茶苦茶すぎる。 2199はこうした松本の悪い癖に侵されることなく、まともなヤマトを作ろうという製作者の情熱が伝わってきて救われる作品ですな。

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