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金魚飼育 「青水」の発生メカニズム 屋外飼育にて適度な日照がある条件下では、金...

kni********さん

2013/6/2811:56:03

金魚飼育 「青水」の発生メカニズム

屋外飼育にて適度な日照がある条件下では、金魚飼育に最適と言われる「青水」が発生しますが、この場合の植物プランクトンとは湖沼などの富栄養化で悪臭を発する所謂「藍藻(

シアノバクテリア)」ではなくて、浮遊性の緑藻や珪藻を指すかと思います。

飼育槽内で発生する緑藻や珪藻などの植物プランクトンの発生メカニズムなのですが、太陽光の他に主に何を利用して増殖しているのでしょうか?
調べてみますと…
① 残餌や糞が分解される過程で発生するアンモニアや硝酸などの無機態窒素を利用して増殖する。
② 無機態窒素はこれらプランクトンの栄養源とはならず、その前段階であるアミノ酸などの有機態窒素をエサとして増殖する。

といった異なる見解が見つかり混乱しております。実際のところどのような発生メカニズムを辿っているのでしょうか?
お詳しい方、回答戴けますと幸いです。

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tab********さん

2013/6/2813:47:17

藻類を研究しているものではなく、単なる1ホビーアクアリストですが
グリーンウオーターと呼ばれる金魚などの色揚げに使われる緑の水は、さまざまな生物が含まれているとおもいます。

緑藻はアクアリストが自分の水槽で糸状の乱れ髪のアオミドロとして最も目にすることになりますが、広く緑藻類というくくりでは、サイズの大きなものでは海草のアオサやミルまで含みますし、小さなサイズでは「クロレラ」単細胞生物の「ミカヅキモ」あたりにまで含みます。
クロレラはテレビコマーシャルでは「クロスタニン」が有名です。(人間への経口の食品のとしての効能はおいといて)

これらは植物ときわめて近縁ですので、光合成で水と光と二酸化炭素、あとごく僅かの三大肥料成分NPKで育ちます。

大概の植物は窒素はそのままでは取り込めないので、硝酸やアンモニア系の無機態窒素の形で体内に取り込みます。
ですのでこの場合は①です。

一方で水を緑にするのは単に緑藻だけでなく、ミドリムシ「ユーグレナ」などもそうです。
これらはサンゴなどと同様、体細胞内に藻類を共生させているタイプですので、動物/植物の区別が難しい生物です。
ミドリムシはユーグレノゾアという門に属しており、
Wikiでは
多くのユーグレノゾアの生物は、バクテリア等の小さな獲物を捕食するか、吸収栄養を行う。吸収栄養は寄生性の種に限らず、自由遊泳性で捕食と併用する種もある。しかしながらユーグレナ植物の大部分は葉緑体を持っており、独立栄養生活を営む。そのような光合成を行う種では、光に応答する為の眼点を備える場合が多い。ユーグレナ植物の光合成色素組成は陸上植物のそれに近く、葉緑体が緑藻の二次共生に由来するものである事を示唆している。

ということで、彼らミドリムシに代表される生物の中には捕食活動(アミノ酸などの有機態窒素をエサ)をしているものがいます。
なのでこの場合は②です。

>どのような発生メカニズム
空中で、微小なごみとして、カビなどの胞子同様、そこいらへんを漂っているとおもいます。もしくは魚の体や水草に付着して一緒にやってくる。魚やエビの腸の中などにも住んでいるとおもいます。

私はベランダ園芸の水やりに4Lの焼酎ペットボトルに水道蛇口水をいれてキャップをして置いておきますが、2ヶ月ぐらいそれを忘れていて、ふと見ると、ペットボトルの中水面が緑色の粉を吹いたような、ふわふわの泡っぽい緑の藻が発生していることがよくあります。塩素で消毒されているはずの水道水の中にも彼らはしっかり存在しているようです。

質問した人からのコメント

2013/6/28 19:33:33

大変分かり易く、また詳しくご説明戴きました。今後の水質管理に役立ちます。
ありがとうございました。

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