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『遺言書に「土地を相続人Aに相続させる」と記載されているときは、そのAが単独...

tem********さん

2013/6/2923:54:38

『遺言書に「土地を相続人Aに相続させる」と記載されているときは、そのAが単独で相続登記をすることができます。』

「かんたん相続ハンドブック」(PHP研究所)という本のp129に上記のような記述があります。

しかし私の考えでは、他の相続人に遺留分があり、相続人A単独ですべてを相続することはできない場合があると思うのですが・・・・・
この本の記述は正しいでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

b41********さん

2013/6/3000:05:56

実務上は遺言執行者が指定されていれば、執行者が単独でできます。指定していない場合は、法定相続人の同意書持ってこい、と言われます。
遺留分に関しては、主張するなら、そのあと勝手にどうぞ、ということです。登記上は更生登記かするのでしょう。
遺留分を阻害するから登記はできないということにはなりません。
遺言作成のときは、遺言執行者を遺言のなかで指定しておくほうがなんかとよろしいかと。ちなみに銀行預金などの名義変更も執行者は「執行者の名前で」単独で可能です。

質問した人からのコメント

2013/7/3 14:05:47

早々と丁寧にお答えいただき、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

ベストアンサー以外の回答

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pfl********さん

2013/7/100:23:57

すでに正しい回答が出ていますが

>実務上は遺言執行者が指定されていれば、執行者が単独でできます。指定していない場合は、法定相続人の同意書持ってこい、と言われます。

>正確にはAを遺言執行者にする旨の記載もなければ無理ですが

「遺贈」は受遺者と遺言執行者またが相続人全員との共同申請ですが、遺言に従って「相続」による所有権移転登記をする場合は、遺言執行者いなくても相続人本人が申請すればいいですし、遺言執行者が指定されていても遺言執行者は登記の申請人にはなれず、相続人本人が申請します。

ell********さん

2013/6/3000:52:46

まず遺言は
作成者が死亡した時点から効力を生じ
(民法985条1項 参照)

特定の遺産を特定の相続人に相続させる旨の遺言は
特段の事情が認められない限り
遺贈では無く「遺産分割の方法を指定した遺言」とされます。
(最高裁 平成3年4月19日判決 民集45巻4号477頁)

したがって
質問のようなケースの場合
遺言者が死亡した時点で
その土地はAのものとなったのですから
(民法909条 参照)

Aは単独で相続登記をする事が出来ます。


次に遺留分減殺請求の法的性質について
実際に遺留分権利者から減殺請求があると
遺言による財産の処分や生前贈与は
その権利者の遺留分を限度に失効するとされていますが

そもそも遺留分自体は
被相続人が一定の相続人のために
遺しておかなければならない財産の割合を指します

よって
遺留分権利者に認められる遺留分は
特定の財産の取得を保障したものではありません。

したがって
遺留分減殺として
特定の財産・権利の返還請求を受けた者は
必ずしも、それらを返す必要は無く
その財産の見積額を弁償すれば
その返還義務を免れる事が出来ます。
(民法1041条1項 参照)

よって
仮に遺言によりAが登記を備えた後
遺留分権利者が
遺留分減殺請求・相続回復請求として
その登記の抹消を請求したとしても

Aが見積額を弁償した限り
その請求が認められる事は無く
やはり、その土地全部はAのもので確定します。

sum********さん

編集あり2013/6/3000:50:17

「土地を相続人Aに相続させる」という遺言書の内容は「遺産分割方法の指定」(民法(以下略)908条)を意味するのですが、
本件土地の価格がAの法定相続分を超過する場合は「相続分の指定」(902条1項本文)をも意味することになります。
とすると、他の共同相続人の遺留分を侵害できないことになります(902条1項ただし書)。

もっとも、他の共同相続人の遺留分を侵害する相続分の指定も有効であって、ただ、遺留分を侵害された共同相続人が遺留分減殺請求権を行使できるにとどまります。

したがって、本件のような内容の遺言は有効である以上、Aは単独で相続登記を申請できます。
ハンドブックの記述は正しいです。

ちなみに、判例によれば、本件土地の登記が被相続人名義である限りは、たとえ遺言執行者が就任していたとしても、遺言執行者は相続登記を申請する権限はありません。あくまでAが単独で相続登記を申請します。

sin********さん

2013/6/3000:02:33

正確にはAを遺言執行者にする旨の記載もなければ無理ですが

単独でできますよ。

遺留分は請求できる権利であって

請求してからでなければ問題になりませんから。

den********さん

2013/6/3000:01:30

遺言状は本人が書いた一番新しいものに遺産相続における決定権があります。なので遺言状にAが相続すると書かれていれば、もしAが親戚でなくとも1人で相続することができます

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