「価格の違い」は、ほぼ「性能の違い」とイコールだと考えてもよいでしょう。
同じサイズのタイヤでもメーカーによって価格差があるのは、高いタイヤほど良質な原料を使っていたり、そのメーカーしか使えない特許技術を使用していたり、性能そのものが高かったりするからです。一口に性能といっても滑りにくさに重点を置いたもの、静粛性に重点を置いたもの、省燃費に重点を置いたもの、減りにくさに重点を置いたものなど様々で、その全てにおいて高い水準でまとまっているタイヤであれば当然値段は高くなります。
お勧めのタイヤメーカーということですが、やはり主要国産メーカーが良いです。ブリヂストン、横浜ゴム、住友ゴム(ダンロップとファルケン、2つのブランド名を持つ)、東洋ゴムがありますが、軽自動車に履かせるならどれを選んでも大差はありません。ただし価格を抑えたいならブリヂストンは候補から外してください。性能は最高水準ですが、広告費のせいで割高になっているタイヤだからです。
欧米メーカー(ミシュラン・ピレリ・グッドイヤー等)は悪くありませんが、こだわりがなければ避けてもよいです(ただし国内のグッドイヤータイヤは住友ゴムが製造しているので実質ダンロップ/ファルケンと同じ)。
アジアンタイヤ(クムホ・ハンコック・ナンカン等)は性能面で未知数ですので買わない方がいいかも、です。