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民法177条 無制限説と制限説の考え方を教えてください。無制限説は、このような...

kak********さん

2013/7/2523:17:34

民法177条 無制限説と制限説の考え方を教えてください。無制限説は、このような考えかた、制限説とはこのような考え方と例を示してくればありがたいです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

nt1********さん

リクエストマッチ

2013/7/3014:50:39

民法177条に関する制限説と無制限説の対立には、主に2つの論点に関して存在します。まずひとつが①177条が適用される物権変動には、意思表示に関するものに限られるか限られないか、という議論と、②177条によって保護される第三者の範囲に関する議論です。
①に関してまず説明すると、制限説は、「売買等意思表示に関する物権変動でのみ、177条は効力を持つ」とする見解で、無制限説は、「意思表示に基づかない物権変動でも、177条は適用されうる」という議論です。判例は無制限説を採っており、多くの学説も判例の考えを肯定し、意思表示によらなくても177条の適用はあると考える見解が多数であると思われます。
②について、制限説は「第三者は177条の保護に値する正当な権利、利益を有する者に限定されるという考え方で、無制限説は「177条によって保護される第三者の範囲に限定はない。」とする見解です。この点、判例は、①の議論で適用範囲を拡張した結果、こちらの議論において制限説をとり、第三者の範囲を限定するという形で177条の適用範囲を適切化しているものと考えられます。いずれにしても、177条により保護される第三者は、177条の保護に値する正当な権利、利益を有する第三者に限定され、無権利者は177条によっては保護されない、というのが圧倒的な通説だと思います。

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