ここから本文です

九章算術について、どのように思いますか?

slalkesfj さん

2013/10/120:03:00

九章算術について、どのように思いますか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E7%AB%A0%E7%AE%97%E8%A1%93


九章算術(きゅうしょうさんじゅつ)とは古代中国の数学書。
著者はわかっておらず、加筆修正を経て次第に現在に伝わる形に完成したとされている。
研究によると前漢の張蒼や耿寿昌も加筆した。
263年に劉徽が本書の註釈本を制作したことなどから、制作年代は紀元前1世紀から紀元後2世紀と考えられ、『算数書』に続いて古い数学書である。


9章に分かれ、延べ246個の問題を収めた、問題集形式の数学書である。
『九章算術』の書名は9章からなる構成に由来する。
1.方田 - 主に田畑の面積の計算(年貢のため)、分数の計算。長方形、三角形、台形、円の面積を求める方法が書かれている。
2.粟米 - 交換比率が異なる商品を物々交換するための計算、比例算。粟や米に関する比例や比率について書かれている。
3.衰分 - 商品とお金との分配、比例按分、利息の計算。財産や金銭に関する分配の問題が中心で、等比級数や等差級数になっている場合もある。
4.少広 - 面積・体積から辺の長さを求める、平方根・立方根。土地の測量についての問題が書かれている。
5.商功 - 土石の量などを求める土木の計算、体積。城、家屋、運河などの建設に関係のある問題が書かれている。
6.均輸 - 租税の計算、複雑な比例の問題。
7.盈不足 - 鶴亀算、復仮定法。原語は、多すぎることや足りなすぎることを意味する。
8.方程 - ガウスの消去法による連立一次方程式の解法、そのための負の数とその演算規則の導入。二個ないし三個の未知数の連立方程式を扱う。
9.句股 - ピタゴラスの定理に関する問題、測量など。


『九章算術』には周以来の古代中国の数学問題と、漢の時代の最新の数学問題が収められている。『九章算術』は内容の量と質の良さから古代中国の中心的な算書として用いられ、中国の数学史において数学の体系を完成させた本とされている。『九章算術』で完成された数学のスタイルの影響は清の中期頃に西洋数学が入って来るまで続いた。現代の中国においても算数の教科書のコラムで『九章算術』に言及している。





大学1年時、授業で少しだけ習いました。
東大卒の教授曰く

「科学の体系から漏れ、一般的には殆ど知られていない、西洋科学とは全く異質の科学が沢山ある」

とのこと。


ん?

白人様が抹殺した訳ではないですよね?

イスラム科学からパクッたものが西洋科学に沢山含まれているとか?

ん?

シナを褒めたくない?

補足>現場主義的発想が感じられます

教授も言っていました。
「近似値が解かればイイや!」と、当時の実用性を満たせれば満足していたそうです。
昔から大雑把だったのかな?

閲覧数:
761
回答数:
2

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

編集あり2013/10/417:27:42

>昔から大雑把だったのかな?

大漢人様のことですから、「戦争に役に立てばそれで良い!」ということだったかもしれませんね。
----
確かに見た目は異質ですね。一番の違いは、古代ギリシャ以来体系性を重んじる西洋数学に対し、中国の数学には「役に立ちさえすれば良い」という現場主義的発想が感じられます。

ただ外見ほどには西洋科学と違いは無いはずです。特に数学と言うのは普遍的な学問ですから。
むしろ10進法を使っているという点では起源を辿れば同じところに行きつくと思います。
早い話、古代中国の数学の大部分はインド伝来でしょう(笑)

wikiの「数学史」を見ると『九章算術』については次のように記述されていますね。
「体積におけるカバリエリの定理を、西洋でカバリエリが提案する1,000年以上前に使用していた。ピタゴラスのピタゴラスの定理の数学的証明、およびガウスの消去法の数式もふくまれている。方程(連立方程式のこと)の章では、益の数・損の数を表す正算・負算という赤と黒の算籌の区別を用いて連立方程式を解き、正負計算の法則までも述べている。この書は中国や朝鮮では長い時期にわたって重要な数学の教科書のひとつとして扱われた。」

こういうのがオーパーツに見える人は、自画自賛の白人様視点から見るからでしょう。

カバリエリの定理は積分法の初歩的な考え方のようですが、高等哲学に耽っていた古代インド人なら思いつきそうな発想です。
(ライプニッツが微分積分を発見したのもモナド論からの発想でした)
西洋でもアルキメデスなら発見していたのでないでしょうか?

負の数もイスラム=ヨーロッパ数学では近代になるまで正当な地位を得られませんでしたが、インドではかなり昔から(恐らく虚数も同様に)使っていたようです。

ただ、どこの場所・いつの時代にも異常に知能が高い人間というのは出現するものですから(日本で言えば聖徳太子や空海)、そういう人たちが中国にもいて数学を発展させたであろうのは、公平な立場からは認めなければならないでしょうね。
劉徽の求めた円周率の正確さも驚くべきことでしょう。

>イスラム科学からパクッたものが西洋科学に沢山含まれているとか?

最近は違ってきているようですが、これまで欧米人はあまりにイスラムの功績を無視してきたと言えるでしょう。
20世紀まで歴史学ではイスラムの功績は「本質的にギリシャ文明を保存しただけ」という考え方が当たり前でしたが、とんでも無い話です。確かにイスラムではギリシャの賢人たちは神のように尊敬されていましたが、実際は数学・化学・天文学・医学・哲学・地理学はイスラム文明によって飛躍的に発展しました。
イスラムではとっくに地動説が常識化していましたし、最初に世界一周をしたのもマゼランではなくイスラム商人です。

イスラム最大の天才は、イブン・シーナーでしょう。例えばデカルトが認識論や懐疑論で言ってることはとうの昔に彼が考えていたことです。彼の著した『医学典範』は18世紀まで700年にわたってヨーロッパで使われていました。
今日の医薬品開発の方法論も彼がうち建てたものだと言われます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%BB%E...

「ギリシャで科学が誕生した」というのも、白人様の大ボラで、その大部分はエジプトやオリエント・インドの「科学」から継承したものです。ピラミッド一つとってもあれだけのものを築くのに、かなりの数学的素養が必要であることは言うまでもありません。科学の祖(ウソ)と言われるターレスもピタゴラスもエジプトに留学してその知見の基礎を固めました。
ファラオたちはピラミッド建設で奴隷をこき使い苦しめたという、見てきたようなウソがはびこったのも、古代エジプト人の知力に嫉妬してそれを貶めようとした白人様の仕業です。

ただ強いて科学と西洋科学の違いを挙げるとすれば、思考の厳密性や学問の徹底した体系化、宗教や実用からの学問の自立などですが、西洋の科学者をそこに至らせたのは真理への強い探究心だったと思います。

身も蓋もない言い方を申せば、18世紀から19世紀にかけてヨーロッパで飛躍的に科学が進歩した一番の要因は、産業革命の開始によって、科学技術が巨大な金儲けに結びついたことにありましたが、ヨーロッパ科学者の真理への熱い想いも見逃せないものです。※

(2に続く)

>昔から大雑把だったのかな?...

質問した人からのコメント

2013/10/4 19:17:58

笑う >実際は数学・化学・天文学・医学・哲学・地理学はイスラム文明によって飛躍的に発展しました

知恵ノートにしたら大ウケするかも!
「白人様マンセー!」な人たちに読んで貰いたいです!
またお願いします!

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

2013/10/400:46:55

※例えば微分積分学の一歩手前に来ていた関孝和も、西洋科学者のような体系化の意思があったなら、そこに到達していたかもしれません。
一方でニュートンが惑星の運動と日常世界の物理法則を同次元のものと考えることに至らせたのは、強烈な体系化への意思でしょう。

ではその彼らの強い体系化への意思はどこからきたものでしょうか?

カール・グスタフ・ユングなど現代に錬金術を再評価した人たちによると、錬金術の本当の目的は金を得ることではなくこの宇宙の根源を追究することにあり、錬金術の思想はヨーロッパでは長い間、キリスト教と並ぶ精神的支柱だったそうです。

>「科学の体系から漏れ、一般的には殆ど知られていない、西洋科学とは全く異質の科学が沢山ある」

と仰った教授様の頭にもおそらく錬金術のことがあったはずです。

例えばニュートンやライプニッツの著作も、まだまだオカルト要素が満載でした。

参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E...

その後錬金術は不合理なものとして科学から駆逐されましたが、しかし錬金術の精神そのものは消滅することなく、近代においても文学でフランス象徴派の詩人たちに受け継がれることになりました。

マラルメが表明した「世界は一冊の書物に至る」という考えはその端的なものです。
(マラルメの後継者ポール・ヴァレリーが20年にも及ぶ文学の中断期に数学研究に打ちこんでいたというのは興味深い事実です)

錬金術はエジプトが起源だと言われ、その数々の実験は近代の化学分野の土台になったとも言われますが、錬金術に培われた激しい真理への探究心こそ、西洋科学が世界をリードするようになった大きな原動力だと言えるでしょう。

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる