なぜイスラム過激派は中国でテロとか起こさないんですか?中国政府はウイグル弾圧してますよね?

なぜイスラム過激派は中国でテロとか起こさないんですか?中国政府はウイグル弾圧してますよね?

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江沢民と胡錦濤政権の20年間で解決できなかったどころか悪化した少数民族問題。抑圧され続けてきた少数民族は中国が戦争に突入した場合、どういう行動に出るのか。 中国政府は、漢族と55の少数民族を総称して「中華民族」と定義する。最近の統計では漢族の人口比は92%。漢族以外の主要な少数民族はチベット、ウイグル、モンゴルで、それぞれ600万人、900万人、450万人とされる。これら「御三家」が地下運動で「独立」を主張している。 極東で戦争状態となれば、隙を見て独立闘争に踏み切る可能性が高いのが新疆ウイグル自治区だ。中国の横暴に抗して爆弾闘争も辞さない。果敢に「東トルキスタン」の独立を主張するイスラム教徒を中心とする自治区である。 ウイグル人からすると、土地を勝手に侵略し、核実験を行い、さらには原油とガスを盗掘しているのが漢族ということになる。その恨みはウイグル族の精神に刻印され、記憶回路に長く蓄積されており、和による解決を望む穏健派ばかりではない。 中国共産党の政策によって次々と漢族が侵入してきて、漢族が多数派となった首府のウルムチはともかく、ホータン、カシュガル、イリでの反政府地下運動は猖獗を極めており、漢族を狙うテロが増えるだろう。 過去数年でも自爆テロ、警察署襲撃などの武装闘争は収まらず、人民解放軍はアルカイダの流れを汲む武装ゲリラの潜入を最も警戒する。背後には国境を接するカズフスタン、キルギス、アフガニスタンなどのイスラム圏が構えている。 中国政府はこの数年、イスラム諸国に相当気を使ってきた。胡錦濤国家主席は副主席時代を含め、実に十数回、中国の西部に位置するイスラム国家を訪問し、「友好親善」の外交を展開してきた。遠くトルクメニスタンからは8000kmのパイプラインを上海まで敷設してガスを購入している。輸送費を加味すれば採算が合わないにも拘らずである。 2001年には中国、ロシア、中央アジア(ウズベキスタン、カズフスタン、キルギス、タジキスタン)が加盟する上海協力機構を設立した。軍事、政治、経済貿易など包括的な協力をうたっているが、中国の目論見は、中国が混乱に陥った場合、イスラムの連帯による新疆ウイグル自治区への武器搬入や防諜協力である。 アフガニスタンへの接近にも努力を惜しまない。中国企業による石油、鉱物資源の採掘など同国重視の外交を進めている。 アフガニスタンにタリバン政権が復活すれば、新疆ウイグル自治区へ繋がる「アフガニスタン回廊」が復活する。そうなれば夥しいイスラム戦士が山越えして、独立運動闘争を展開しかねないからだ。「両国関係は極めて重要」とするカルザイ大統領は数回、北京を訪問している。 一方、08年、最過激派の「東トルキスタン・イスラム運動」(イスラム原理主義過激派)が中国政府へのジハード(聖戦)を宣言した。従来、イスラム過激派は「シオニスト」と「帝国主義」を敵と公言してきたが、名指しで中国を挙げたのは初めてである。「中国人占領者」と定義付けし、東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)から出ていけと要求しているのだ。 中国がいかに周辺イスラム国と友好を築こうと、ウイグル族の独立運動の背後に世界的なイスラムの連帯がある限り、中国の恐怖はなくならない。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

なるほど。皆さんありがとうございました。

お礼日時:2013/10/30 22:41

その他の回答(5件)

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今までは、アメリカ等の欧米を敵にしていたからです。 天安門は、警戒が厳重だったのに…彼らの怒りが勝りました。 取り締まりを強化すれば更に新たな強力な怒りを生み出します。 習さんは、イスラム教徒を大迫害、大量虐殺して偉くなかった方だからその手下も同調します。 イスラム教徒の女性と強制的に漢族の人民軍と政略結婚させたりもしてました。 漢族は、無宗教、現世利益的と言われていますが、中国共産党のために生まれ中国共産党のために生きている中国共産党信者です。 中国共産党は、イスラム教徒の地域で46回もの核実験を繰り返し19万人を死亡させ129万人に被爆させて今だに中国共産党政府の力で後遺症や健康被害、農作耕地の汚染を認めないし海外からの調査を受け入れいません。 中国共産党政府は、正義でその指導にそぐわないと悪だという思考です。 じきに矛先が、中国へ向けられます。

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チベットはどうか。最近1年間に中国政府に抗議する焼身自殺が45件にも達した。中国が日・米と戦争状態になった場合、僧侶たちの抗議行動が爆発する。チベットの南には、中国と対立するインドがある。 チベットの西半分を管轄するのは人民解放軍の7大軍区の1つ、蘭州軍区だ。新疆ウイグル自治区に大部隊を配置し、中国の守りを固めている。だが、チベットの残り半分は成都軍区が管轄している。 成都軍区の管轄エリアは四川省、一部地区を除いたチベット自治区、重慶市、雲南省、貴州省で、ベトナム、ラオス、ミャンマー、ブータン、ネパールと国境を接している。それぞれの国境付近で少数民族によるテロを警戒している軍区である。 人民解放軍の配置を見ても、チベットの反乱に対して整合性のある軍事戦略が存在するとは言い難い。兵力が分散されて総合力に欠けるのだ。 つまり蘭州軍区と成都軍区にまたがって管轄されるチベット自治区の反乱は、人民解放軍が戦略的に動けないため、インドの出方次第で中国を一気に追い詰める可能性を秘めていると言える。 新疆ウイグル自治区、チベット自治区の他に、極東方面で軍事的緊張が高まると中国国内で不安定化する地域は内モンゴル自治区である。 モンゴル族は3つの地域に分断された。現在のモンゴル、ロシア領内のモンゴル自治区、そして中国に編入されている内モンゴル自治区である。モンゴル民族主義の原則から言えば、以上の3つを”合邦”し、チンギス・ハーン以来の独立した民族統一国家を樹立することが理想である。しかし、地理的にロシアと中国に挟まれ、実現は困難だ。 中国領内にはモンゴル独立を志向する地下組織があり、彼らはチベット、ウイグル独立派の海外組織と共闘する準備を進めている。 他の少数民族では朝鮮族が200万人、主に吉林省の北朝鮮国境地帯で独自の文化を維持しながら暮らす。最大人口を誇るチワン族はベトナム国境に1600万人いる。朝鮮族、チワン族ともに「独立」を主張せず、適度の自治に甘んじ「漢化」されているのが現状だ。 その一方で、少数民族ではなく漢族のマイノリティ勢力が中国政府に抗う可能性も低くない。例えば、アフガニスタンとの国境山岳地帯にはドンガンと呼ばれる漢族のイスラム教徒の集落がある。 そして、中国政府が特別な警戒をしているのが、地下教会というキリスト教信者のシンジケートである。その弾圧は日ごとに強まっている。バチカンと中国の宗教政策の対立も根深い。 中国共産党の監督下にある公認教会のカソリック信者は500万人、プロテスタント信者は1700万~1800万人。一方、共産党非公認の地下教会信者は7000万人とも言われる。実態は謎のベールに包まれているが、キリスト教の信者は共産党に反対する漢族が主流である。 以上のように、極東で戦争状態になった時、中国国内の少数民族、反中国共産党の漢族の不満が一気に噴き出す。その場合、武装警察だけでは対処しきれず、各軍管区が動くことになろうが、そうなれば対米・対日戦争など遂行できるはずもない。

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ウイグル自治区内では、しょっちゅう、反社会的地域破壊を伴うテロをやってますよ。 自治区外の外地の中国の省地区をおっしゃっているなら、そりゃ中国政府は中国の法律に基づいて、反国家的言動には法に基づいて容赦しませから、起こせるものなら起してみろ!その代り、その後果に関してはすべて自分が責任を負うことになる! 中国政府の対応はいつだって状況に合わせたベストの判断を下すことに躊躇しません。 中国にも多くの国内問題が存在しますが、 こと政治判断の面においては、 政府がなにやりたいかよくわからない、国民が首かしげる日本政府とは違う!といえますね。

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思想の背景は分かりませんが、今回の天安門広場自動車自爆事件は、ウイグル弾圧が原因である可能性が高いと思いますよ。